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1、自分の家だからと気を抜いて下着だけでウロウロする嫁や妹。そんな無防備な家族の姿を撮影した有志たちが、写真を交換し合っているスレッドだ。パンツ丸出しで寝ている妹や、風呂上りに下着だけでうろつく嫁など、上げられているのはどれも見つかれば家族会議では済まな
浮気妻を他人に抱かせるために風俗店を始めた夫・寝取らせ性癖が人妻に本気になり修羅場に嫁や彼女を眠らせ他人に抱かせる性癖を持つ男がいる現実誰か、ぼくの眠り姫を目の前で犯してくれませんか古風な彼女と制限の多いセックス ぽくは地方国立大学の英会話サークルという、
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ノーヌードドライセックス横浜の黄金町に、若いコロンビア人ホステスの飲み屋が増えている。かつてのちょん間乱立時代にもコロンビア人が多かったので、戻ってきたということになるだろうか。店自体は、何のヘンテツもない外人パブだ。料金も普通だし、奥でセックスできるわ
ヘルス店の風俗未経験嬢の新人講習を覗いてみた各店の人気ナンバー1 ヘルス嬢我らスケベ野郎の股間を熱くする笑顔の天使ヘルス嬢。中でも、各店の人気ナンバー1 嬢はぜひともお手合わせを願いたい存在だ。読者の中にも、風俗雑誌やネットで彼女たちの顔を見つけ、予約の電話
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アロマの香りをまき散らしてナンパしてみたテレビ番組で、マルハンなる大手パチンコチェーンのことが話題になっていた。『マルハンでは、客の気分を落ちつかせて滞在時間を高める効果のある香りが流れている』フロア中にとあるアロマの香りを蔓延させるようになってから、売
不感症治療のひとつとして有名なのが催眠療法です。本人自身が気ついていない過去のトラウマが原因だったりする場合は、かなり効果的だと聞くのですが…。「催眠か。それならいいのがいるなあ……」編集さんは、いい催眠術師を知っているそうです。特にエ口系に強い催眠術師
1、けっこう昔からこの類の掲示板はあったのだが、一時期、規制によってネット上から姿を消した。それが最近復活し、以前よりさらに怪しい状況になっている。そもそもこれらのサイトはエンコー希望、募集のカキコミが非常に多い。日時や場所、年齢や希望額などの条件を記
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誰か、ぼくの眠り姫を目の前で犯してくれませんか
古風な彼女と制限の多いセックス
ぽくは地方国立大学の英会話サークルという、地味を絵に描いたような集団に属していた。
そのサークル、男女比およそ1対2と夢のような環境ながら、モテてモテてしょうがないといった男は誰1人おらずういた離れたの噂もほとんど聞かれなかった。
やはり英会話なんぞを学ぼうなんて連中、いたって真面目なのである。
そんな大学生活2年目のぽくは現在の恋人、真由美と出会う。新入生としてサークルに入ってきた彼女は、やはり他の女子学生と同じく、控えめの化粧に地味な服装という出で立ちだったが、ルックスはなかなかで、初めて見たときからピンと来るものがあった。
幾度かのアタックの末、秋口にようやく2人は付き合うことになる。
しかし、肉体関係を結ぶまでには、さらにひと月の期間を要した。
田舎の旧家で育った真由美はそれまで男性経験がなく、ソッチ方面には厳しすぎるくらい古風な考えを持っていたのだ。
しかもやっとこさ念願かなっても、毎回コンドームは強制着用だし、アナルせめなどもってのほか、道具を使うこともままならない。
フェラチオを拒まないのが唯一の救いだったが、いろんなことを試したい盛りのぽくには物足りなさが残った。とはいえ他にやることなどない学生のこと、毎日のように2人はやりまくり、そのうとぼくは、彼女の体に1つの特徴的なリズムがあることに気づく。
なぜか真由美は、セックスの後、下着も付けず、放心したかのようにばったりと眠り込んでしまうのだ。
熟睡中の今なら写真に撮れる
付き合い始めて1年ほど経ったころだろうか、セックスの後いつものように全裸で寝息を立てる彼女を見ながら、不意にある欲望が頭をもたげてきた。
(この裸、写真に撮りたいなあ)不意に、というのは嘘かもしれない。というのも実は過去に一度だけ、軽く話を振ったことがあったからだ。下着姿の写真を撮ってもいいか、と。答はもちろんノーだった。
公園でのキスさえ拒むお固い女、首をタテに振るわけがないのはわかっていた。でも今なら、熟睡中の今なら間題はないはず。
そっと布団をめくり上げるだけで、ただそれだけで熱く火照った肢体をフィルムに収められるのだ。(バレなきゃいいだろ)
すかさずぽくは使い捨てカメラを手に取り、シャッターを切った。フラッシュを焚いても、目を覚ます様子はない。乳房、陰毛、そしてそろりと脚を開いて局部アップ。
難なく撮影は終了した。翌日、すべてのコマを焼いてくれるよう現像屋に頼み込み(意外とすんなり受け入れてもらえる)、できあがった写真を見て、ぼくは1人悦に入った。
裸そのものは見慣れているはずなのに、こうして形に残すとまた別の感慨が沸き上がってくるのだ。
人前ではミニスカすらはかないあの真由美が、こんなあられもない写真を撮られているという、その事実。それだけで股間がういてくる。試しに、家庭教師先の高校生に写真を見せてみた。
「ほら、これ」
「わ、すげー」
「いいだろ」
「誰、これ?」
「オレの彼女なんだ」
「わー、いいなあ」
驚嘆の声をあげる童貞高校生。ぼくは得意になると同時に、えも言われぬ喜びに包まれていた。自分の彼女が他の男を興奮させている。これを悦びと言わず何と言うのだ。
バイブにも気つかないのは睡眠薬を飲ませたから
これをきっかけに、ぽくは本格的に真由美の裸体公開に励むようになる。デジカメを購入し、こっそり撮った寝姿をインターネット上の投稿系サイトに送付するのだ。
ハメ撮り投稿メインのページとはいえ、単体ヌードの反応も上々だった。(肌がキレイですね)(興奮しました)
(もっと過激なポーズをお願いします)画像を見た全国の男性から応援のメールが寄せられる。
それに気を良くしたぽくは、セックスを終えるたびに撮影に勤しむ。もはやセックスはそれ自体を楽しむものでなく、真由美を熟睡させるための手段となっていた。
しかし他の投稿者に比べ、被写体のポーズがバラエティに欠ける点はいかんともしがたかった。寝姿限定である以上、できることは限られている。
(カラミやフェラ写真がなければ、いずれ飽きられるんじゃないか)そんな不安がいつしか芽生え始めていた。
ほどなくしてぽくは、常連投稿者に、やはり彼女の同意が得られないのか、いつも恋人の寝姿ばかりを投稿している男がいることに気付く。
ただ彼がぼくと明らかに違うのは、股問にバイブを突っ込んだり、あるいは本番行為にまで及んでいる点だ。
カメラのフラッシュ程度で目を覚まさないのはわかるが、バイブに身をよじっていながら、それでも起きないとはどういうことなのか。その疑問をメールでぶつけてみると、こんな答が返ってきた。
(睡眠薬を飲ませてるんですよ)目からウロコが落ちた。なるほど、その手があったか。
すぐさま返信メールで、撮影に成功すれば画像を送ることを条件に、いつも使っている睡眠薬を譲ってくれるよう頼んでみたところ、彼は快く2種類の錠剤を送ってくれた。
自分は何かとんでもないことをしようとしてるんじゃないか、そんな不安をよそに、タ食後、真由美に薦めてみる。
「これ、肌にいい薬なんだって」「へえ」「飲んでみる?」「うん」効果はてきめんだった。
セックスするまでもなく、真由美はゴロンと横になり、体を揺すっても頬を叩いてもボロ雑巾のように眠ったままだ。ぽくはデジカメを握りしめた。
精液まみれの裸体をパシャリパシャリ
まずはゆっくり服を脱がせ、下着姿になったところでカシャつと1枚。ブラをめくって1枚。パンティを食い込ませてさらに1枚。なるほど、多少のことでは起きやしない。乳首をつまんで引っ張ってみる。
「・・・・」
かすかに寝返りをうつだけで、目は閉じられたままだ。思い切って腔の中に指を入れてみると、夢の中で感じているのか、肉壁からネットリと湿った液体が染み出てくる。
そのまま指をクチュクチュ動かす。起きない。また1枚パシヤリ。最初は恐る恐るだったのに、完全にダッチワイフと化した彼女を前にして、気持ちが大きく膨らみ出す。
(本番もやっちまうか)
いつもは安全日でさえコンドームを付けさせられているが、今ならナマでやれる。こんなチャンス、逃す手はない。なぜか普段より興奮していきり立つペニスの先端を、腔に押しあて、そのまま中へ。
うっ、この感触・・激しいピストン運動にも、目を覚ます様子はない。それでいて、アソコはグショグショに濡れているのだから興奮ものだ。
デジカメのシャッターを押しながら、ぽくは腰を動かし続け、ほんの数分でたまらず腹の上に放出した。そしてまた、精液まみれの体をパシャリ。
ザーメンをティッシュで拭き取り、また元のように服を着せておく。相変わらず真由美はスヤスヤ寝息を立てたままだ。深夜になってようやく彼女は目を覚ました。
「うーん、今何時?」「あ、おはよう。よく眠ってたな」「なんか疲れてたみたい」
何があったかまったく気づかぬ様子で、腹が減ったと菓子パンを頬張る真由美。ふう。
友人の奥さんを犯す男、彼女を友人に犯させる男
(おかげさまで、うまく撮影できました。どうぞ彼女を見てやってください)
睡眠薬をくれた男性に約束どおり写真を送信すると、絶賛の返事と共に、あるホームページのアドレスが送られてきた。「眠り姫」マニアの男たちが集まるページだ。
そこでは、普通のセックス写真よりも睡眠中の女性の姿(裸)に興奮する男たちが、眠り姫マニアと称して画像の投稿や交換で盛り上がっていた。
ぽくと同様、同意が得られないからと彼女に睡眠薬を飲ませて撮影する者。実の妹の寝室に忍び込み、その寝姿を盗撮する煮中には、単に意識の失せた女を犯す願望を持つ、
ルーシー事件の容疑者のような男もいた。なんと彼は、友人の奥さんを犯すために夫妻をキャンプに誘い出し、睡眠薬入りカクテルで2人を眠らせた隙に目的を完遂したこともあるらしい。
そんな、ある意味、鬼畜とも思える人たちとの交流の中で、ぼくはある男性、Kさんと親密な関係を持つに至る。
彼は、睡眠薬を飲んだ彼女を友人に犯させ、その様子をビデオに撮影することをこの
した。女性を、2人の男が代わる代わる陵辱する様の克明な記録。無理矢理開かせた口にペニスを突っ込むと、女性の腕や首が力なくダラリと垂れ下がり、それでも男たちは容赦なく攻め続ける。
まさに鬼畜な、それでいて
ぽくに、彼はいろいろなアドバイスを与えてくれた。(ハルシオンを粉にして飲ませるといいですよ)(病院で眠れないフリをすればハルシオンもらえますよ)
助言にしたがって、ハルシオンを砕いてハンバーガーやサンドイッチに混ぜておくだけで、真由美はすぐに意識を失い、アナルにバイブを突っ込もうが、腔にペットボトルをねじ込もうが、いっさい目を覚まさなかった。
もちろんそれら恥ずかしい姿は写真に撮られ、ネットを通じて全国の男の目にさらされる。何も知らない真由美は、すました顔で学校に通う。
このギャップがたまらなくぼくを興奮させた。
他人の彼女を陵辱するその隣でピデオカメラがKさんとの付き合いは、メールや画像、ビデオのやりとりだけでは終わらなかった。あるとき
「誰か、ぼくの眠り姫を目の前で犯してくれませんか」
こんなメールが届いたのだ。(ビデオに撮りたいので、彼女を犯してもらえませんか)
それを趣味とするKさんのこと、ぽくにお役が回ってくるのは時間の問題だったのかもしれない。
数日後、Kさんの住む町で3人は対面した。
「こいつ、昔の友達。これ、オレの彼女」「あ、こんにちは」「初めまして」
ビデオで何度か拝見した顔がそこにあった。彼女は何も知らないうちに複数の男に犯され、そして今日もまたぼくの腕に抱かれるのだ。そう思うと、とても正視できない。
3人で居酒屋、カラオケへと流れ、彼女がトイレへ立った隙に、ハルシオンを砕いた粉を彼女のグラスに注ぐ。
「これでよし」
カラオケを出るころには千鳥足になった彼女をKさんの部屋へ連れ込み、すぐさまぽくがその肉体を弄ぶ。指で、舌で、各所を丹念に愛撫。
横ではKさんが何も言わず、じつとビデオカメラを抱えている。
クスリの効き目が弱かったのか、途中で彼女が「うーん」と目を覚ましそうになったのを見て、挿入こそあきらめたが、生まれて初めて他人の彼女を抱く興奮は尋常ではない。
そして一方で、ぽくは思った。(これ、逆の立場も興奮しそうだな)
★今も真由美は、ハルシオン入りのハンバーガーをパクついて意識を失っては、そのあられもない姿をネットにさらし続けている。
この夏、ぼくは新たな行動を起こすつもりだ。そう、眠らせた隙に目前で誰かに犯してもらうのだ。
今にして思えば、あれだけ多くの眠り姫マニアの中でKさんと親密になったのも、その噌好にある種のシンパシーを覚えていたからなのかもしれない。
果たして真由美は他の男の慰み者になっても、熱く股間を濡らすのだろうか。そんな計画があることなど何も知らずに、彼女は今日も地味な格好で日々を送っている。
電話営業マンのナンパ相手は、バストサイズを教える無防備女
住宅の販売営業という仕事は、電話帳を見ながら、どこそこに新しい分譲マンションができましたので是非どうぞと片っ端に電話をかけるという極めて単調なものだ。好景気で食いつきがいいというならまだしも、このこ時世、毎日毎日そんなことをしていれば、ほとほとイヤになってくる。ところがこんな活動の中でも意外なナンパが編み出せたりするから面白い。
つい先日先輩に教わったばかりのこの手口を使って、すでに私は2人の女性と仲良くなってしまった。皆さんにもお教えしよう。朝から晩まで営業電話をかけまくっていると、若い声の奥さんや娘さんが出ることがままある。どうせ彼女らにマンション購入の決定権などありはしないので、すぐに頭をナンパモードに切り替える。
「おめでと~ございます」声はこうだ。しかしこれだけだと、何かの当選にかこつけた英会話教材販売などと勘違いされてしまう。そこで次にこう続ける。
「新開発の下着が当選いたしました。つきましては、こちらのプロフィールにサイスのほうが抜けておりますので、お教えいただけませんでしようか」
怪しい。普通はそう思う。ハガキを送った覚えもないのに当選もクソもないだろう。しかし女性心理とはわからないもので、新開発の下着とはどんなものなのか気になる人
が少なからずいる。
「70のcですけど」「あ、そうですか。では、ちょうどそちら方面に他の当選者の方がいらっしゃいますので、直接商品をお届けします。」
その後はスーパーで下着を買って(値札をはずしておけば新製品かどうかなんてわからない)、お宅を訪間。顔を見て気に入ったら、後日電話して仲良くなる。おっと、簡単に「仲良くなる」なんて書いてしまったが、これには説明が必要だろう。要するに、彼女らは、オチやすい部類に入る人種ということだ。
だって考えてもみてほしい。相手は「当選」という言葉に疑いも持たず、さらに見知らぬ他人にバストサイズを教えてしまうような無防備な女なのだ。
「お会いしたときに、素敵な方だと思いまして」とかなんとか言いなから近付けばなんとかなるものだ(私は2回ともそうだった)。なんでもこの方法を教えてくれた先輩は、下着を持って行ったときに、「試着時の写真を撮らせてもらえますか」と大胆な器まで出しているらしい。そこまで行けば立派な犯罪のような気もするが、どうなのだろう。
テレビ番組で、マルハンなる大手パチンコチェーンのことが話題になっていた。
『マルハンでは、客の気分を落ちつかせて滞在時間を高める効果のある香りが流れている』
フロア中にとあるアロマの香りを蔓延させるようになってから、売り上げが目に見えて上がったらしい。さすがマルハン、客の操作術をわかっている。入り浸ってしまうのも無理はない。まあ、それは置いておくとして、このアロマ、そんなに効果があるなら他に使い道はないだろうか。無意識のうちに滞在時間が長くなってしまう、ずっとその場にいたくなってしまう、腰がなかなか上がらない…。
そうだ、こういうのはどうだろう。終電前の駅前にはよく若者たちがたむろしている。別れの前の最後のひとときを惜しんでいるのだろう。普通、あいつらは終電と同時にいなくなる。しかしこのマルハンアロマを嗅がせれば、ずっとその場に残ってしまい、帰る手段のなくなった女の子は…。
天才だ。マルハン様、あなたの作戦、ちょうだいいたします。
どうせならマルハンで撒いている香りそのものを手に入れたいと、製造元にサンプルを送ってもらったところ、アロマの名前は「L」と判明した(企業秘密のため名称は伏せます)。トイレの消臭剤みたいなニオイだ。量販店でそいつを買いあさったオレは地元の大宮駅に向かった。待ってろよ、終電間際のカワイコちゃんたち。深夜0時。このご時世もあって、大宮駅西口は閑散としていた。京浜東北線の最終電車まで30分を切っている。さて、良さそうな子はと…おっ、駅の入り口にヒマそうなお姉さん発見!今日はLのニオイをしっかり嗅がせるために、とっておきの道具を用意している。手動の霧吹き&扇風機だ。Lの霧をまき散らすこのマシンをあの子の近くで作動してやろう。 そろりそろりと近づいて…二人の距離は3メートル、いや、2メートル。ここからなら届くでしょ。それっ、シュッシュっと!お姉さんが振り向いた。
「あの、なにやってんですか?」「え?いや、その…別に」「迷惑なんで、他いってもらえます?」
「すいませんでした」
パスだ、パス。こんなカリカリした下品な女じゃあ、高貴な香りが理解できないのだろう。なぜパチンコ屋のおばはん連中に効くのかはさておき。すでに終電まで10分を切っている。そろそろこの香りが理解できるステキな女子を見つけなければ…。
駅の中にどんどん人が吸いこまれていく。そんな中、携帯片手にポツンとたたずむ女子を発見した。あの子に決めた!シュッシュ。もう少し近づいて、シュシュッ。 よく見ると木村カエラに似たカワイコちゃんだ。反応はない。それでいいんだ。反応がないってことはこの香りで落ち着いてるって意味なのだから。ときに大きく、ときに細かくシュッシュし続ける。彼女はそこから動こうとしない。いいぞいいぞ。あれ、そういえば。ただいま0時30分。ハイ、終電、なくなりました!Lよ、ありがとう。ここからは俺の実力で勝負させていただく。まぁ、すっかり落ちついちゃてる女なんて片足をラブホに踏み入れてるも同然だけどね。
「終電なくなっちゃったね」「え?あ、そうなんだ」
「いや、オレも逃しちゃってさ。なにやってんの?」
「メール。なんかすごいニオイするけど、もしかしてそれ?」
「そうそう。いいニオイでしょ?アロマ入れてるから」「ふーん、なんで?」
なぜこんなところでアロマをまき散らす必要があるのかそいつを解説するにはマルハンのくだりを含めて2時間はかかってしまう。「うん、ま、気に入っててさ。ところで終電なくなったし、どっか入らない?」「……」カエラは無言で歩き去った。大宮の夜の街へフラフラと。元からそのつもりだったのか、アロマのせいで終電をなくしたのかはわからない。ただあの歩きぶりからして、行くアテはたぶんないのだろう。誰かイケメンにでもナンパされちまうのか。はぁ、もう動きたくなくなった。アロマ吸い過ぎたか。