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記事一覧

  • 東京のエッチな雰囲気になりやすいバー・イチャつけるスポット
    2018年07月26日裏情報

    恵比寿はオシャレスポットなので、女の子を誘いやすいが、単なるシャレたバーなんかに行くとオゴらされるだけで終わりになりがちだ。やっぱり、しっかり酔わせないと。ここ、日本酒をウリにしている立ち飲み屋だが、“熱燗”や“冷や”だけでなく、“シャーベット状”も用意

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  • ネットの掲示板でシャブをやってると噂の風俗嬢デリ嬢に入ってみた
    2018年07月25日裏風俗・風俗体験談

    ネットの掲示板(2ちゃん、爆サイなど)で気になるスレッドをいくつも発見した。〈シャブをやってるデリ嬢〉〈覚せい剤大好き風俗嬢〉などなど。いずれもタイトルを見れば一目瞭然、覚せい剤をやってるらしい風俗嬢の源氏名と店名が書き込まれているのだ。まずは都内のデリ

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  • 女友達の中でエッチが出来るヤリマンを見極める方法
    2018年07月25日セフレの作り方

    いつも複数の男とワイワイやってるタイプ、男友だちの多い女はヤリマンに違いない。これならただの童貞の夢想だが、そこに『同性の友人が少ない』という条件が加わると、現実にヤリマン体質と見なせる。男友だちは多いのに、同性から嫌われるのは、男に媚びているから。甘え

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  • 東京デートにもってこいの個室ダーツ・個室ゴルフバー・個室居酒屋
    2018年07月24日出会い攻略

    日本一暗いバーだと従業員が言っていました。それもそのはず、各テーブルにはろうそく1本のみ。これじゃあ暗くて暗くて仕方がありません。オレの場合、2人で入るときはソファに並んで座るようにしています。これまで連れてきた女の中にはあまりの暗さに怖くなって、店にい

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  • 携帯番号の良番使用者はどうやって手に入れたのか?良いことはある?メリットがあったのか?
    2018年07月22日突撃リポート

    連番やゾロ目、はたまた何かの語呂合わせみたいな携帯番号は良番と呼ばれている。さて、良番使用者はいったいどうやってその番号を手に入れたのか。どうしてその数字を選んだのか。その番号でどんなメリット(デメリット)があるのか。片っぱしから電話をかけ、取材してみた

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  • 神奈川のエッチに持ち込みやすいデートスポット・過激な男の遊び場
    2018年07月21日裏風俗・風俗体験談

    1、マッサージをしてくれる店です。まったくの健全店です。背中に馬乗りになってくれるとか、パンチラを見せてくれるとかエロイサービスはありません。にもかかわらず、口リ好きに人気なのは、高1がやたら多いからです。2、学校の教室を再現した撮影スタジオです。在籍して

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  • 社会調査ルポ・JC援交売春ルームの狂気JK女子中高生が援助交際!?のお店の噂の真相は
    2018年07月19日突撃リポート

    ※この記事は雑誌裏モノJAPAN 2016年2月号 (2015年12月24日発売) の記事です。当時のものとして読み物としてお読みください。 以前『JK本番ルームに集う狂った面々』という記事を掲載した。東京新宿の、売春が常態化したJKコミュ(個室でお話する形態の店)で働く女の子

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  • 関西人は面白い?ディープ大阪の聖地・新世界〜西成でインタビュー|おもろいおっさんおばちゃんNO1は誰だ
    2018年07月18日突撃リポート

    ゴールデンウィークということで外人観光客や家族連れでごった返す新世界。その入口にさしかかったところでさっそく興味深いおっさんがあらわれた。オリックスバファローズのキャップとユニフォームを着込み、ゆらゆら揺れながら歩いている。ぜひお話しておきたい。○……お

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  • モテ髪・メイクを研究してる女も結局いい男とセックスしたいためなのか突撃取材
    2018年07月06日突撃リポート

    ごくまれに他雑誌の編集者と会うことがある。裏モノ系ばかりではなく、中には大手の女性ファッション誌編集部員なんてのもいるのだが、互いの仕事の話になったとき、ちょっと空気が変わることがいつも気になっている。(なに、この人。エロ本作ってんだ)といった蔑んだ視線

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  • 巨根好きな彼女が欲しい男向けのデカマラ出会い掲示板で巨チン好き女と出会った体験談
    2018年07月05日出会い攻略

    1、巨根オトコと巨根好きオンナがマッチングするという、ちょっとイカれた掲示板を発見した。この手のサイトは業者(他サイトに誘導する)による書き込みが大半だったりする。多分に漏れずココも業者書き込みが大半なのだが…。ものは試しと、オレもデカマラアピールをして

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東京のエッチな雰囲気になりやすいバー・イチャつけるスポット

SnapCrab_NoName_2023-6-18_6-31-56_No-00

恵比寿はオシャレスポットなので、女の子を誘いやすいが、単なるシャレたバーなんかに行くとオゴらされるだけで終わりになりがちだ。やっぱり、しっかり酔わせないと。ここ、日本酒をウリにしている立ち飲み屋だが、“熱燗”や“冷や”だけでなく、“シャーベット状”も用意している。女性を手軽に酔わせたいとき、シャーベット状にした酒をすすめるのは、ナンパ好きには知られた話だ。アルコールの味が飛んで飲みやすくなるからだ。いわゆる、“フローズン”という飲み方だ。自分の知る限り、日本酒のフローズンを出している店はかなり珍しい。実際、この店で女の子を何人も泥酔させてしまったし。
歌舞伎町はうるさい居酒屋が多くて、しっぽりした雰囲気を作りにくい。一軒でもいいから、いいムードの店を知っておきたいところだ。オススメはここ。まさに隠れ家という言葉がぴったしの店だ。入り口の演出がまずニクイ。見た目は単なる壁で、知らなければそこに店があるとはまずわからない。店内ではぜひ、1室だけある完全個室に入りたい。壁もトビラもかなり分厚く、もちろん覗かれる心配も一切なく、けっこうハデにイチャつける。
ここは元々クリトリスをテーマにした有名なハプニングバーだったお店だ。現在はハプニングの起きない普通のバーになってしまったが、内装は当時のまま過激な装飾が残っている。入り口のオブジェやバーの椅子はクリトリス型のスケベ椅子だし、壁には巨大な春画がペイントされている 元ハプバーオーナーが店長だけに、カップルへの気配りは完璧。女の子をさりげなく下ネタに誘導したり、媚薬の話を振ってみたりと、男性にとっては実に心強い味方になってくれるのだ。店長の信用を得れば女性用バイアグラや媚薬なども販売してもらえるので、落としたい女の子がいるときはここへ連れ込めば間違いない。
アメリカ生まれの『ビアポン』なるゲームをご存じか。2チームに別れ、ビールを注いだカップにピンポン球を入れ合う競技のことで、入れられた側はカップのビールを飲み干すのがルールだ。このお店、そのビアポン専用テーブルを常設しているビアポンパブで、負けた側は大量のビールを飲まされすぐにフラフラになる。しつこくゲームを続ければ、いずれどのカップにも球は入るので、女の子をゲームに誘いだせば、確実に酔わせることができるわけだ。
よくありがちなマジックバーですが、ポイントは「運命の赤い糸」というヤラセ占いマジックです。女のコがトイレに立った隙にマジシャンに上手く伝えれば、運命の人を占います、みたいなマジックを始めてくれて、「それはアナタのとなりにいる方です」と、くっさ~い台詞を吐いてくれるんです。これが意外と効くもんで、目がトロ~ンといっちゃう女子多数です。
助手席に女。なんとかカーセックスに持ち込みたくても、都心部では都合のいい場所がそうありません。夜景スポットは激込みだし、何もない公園のパーキングには停める名目がないし。晴海埠頭はどうか? 夜景の名目はあるけれど、人気スポットなだけに車も人も多く、落ち着いてセックスなんてできたもんじゃありません。だから僕が狙うのは晴海埠頭の手前のシマ、豊海町エリアです。ここもレインボーブリッジが見えるので夜景はバッチリなうえ、周囲の倉庫群の隙間に車を入れてしまえば、目立たずカーセックスに移行できます。
お酒を飲みながらスロットが打てるカフェだ。店内には100台以上のスロットが並び、そこにはこんなボードが、恐怖の罰ゲーム ドリンクメニュー
・アルコール(スピリタス、テキーラ)
・ノンアルコール(ノニジュース、せんぶり茶)
つまり女の子と適当にスロットで遊び、勝った負けたとはしゃぎながらスピリタスを飲ませる流れが自然とできあがるわけだ。ノンアルコールじゃ罰にならないしね。
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ネットの掲示板でシャブをやってると噂の風俗嬢デリ嬢に入ってみた

SnapCrab_NoName_2023-6-18_6-28-27_No-00

ネットの掲示板(2ちゃん、爆サイなど)で気になるスレッドをいくつも発見した。
〈シャブをやってるデリ嬢〉
〈覚せい剤大好き風俗嬢〉などなど。
いずれもタイトルを見れば一目瞭然、覚せい剤をやってるらしい風俗嬢の源氏名と店名が書き込まれているのだ。まずは都内のデリヘル『C』で働くAちゃんを指名した。先にホテルに入って待つこと
しばし、ノック音が。「こんにちは」
やってきたAちゃんを見て、にわかに期待値が上がった。不健康そうな顔、スリムすぎる身体、いかにもな外見なのだ。これで瞳孔が開いてたらもう確定なのだが、残念ながら彼女は緑のカラーコンタクトをしており判別できない。
「今日はお仕事帰りですか」
「まあ、そうだね」
「シャワー入りましょうか」
「あ、うん」
何だか、すごく普通だ。多少でもシャブが入ってれば、もっとテンションが高くなったり、会話がチグハグになるものだが、そういうフシがまったくない。変だな。首をかしげつつも、プレイに突入。俺が攻め手となって股間をクンニする。
「あん、あん、あん」 
お次は手マン。
「あん、あん」
この、Aちゃんの控えめな喘ぎ声を聞くに至って、俺の不安は確信へ変わった。彼女、絶対にシャブを食ってない。仮にポン中だとしても、いま、この時点でクスリが効いてないのは明らかである。気を取り直して、都内のソープランド『T』のBちゃん、続いて埼玉のデリヘル『M』のCちゃんにも果敢に挑んだ。2人ともハズレだった。
先のAちゃん同様、Bちゃんにはポン中の外見的な特徴がいくつか認められたものの、肝心の感度が全然ダメ。
Cちゃんに至っては、喘ぎ声すらロクにあげない超マグロだった。ガセばっかりじゃん!しかし俺はあきらめの悪い男である。先日、商用で四国へ行った際も、ネットに書き込みがあったデリヘル『L』のDちゃんを呼んだ。「こんばんは〜」
ホテルに現われたのは、ずいぶんとスリムなギャル系だ。部屋に招き入れ、それとなく彼女を観察する。
「今日は暑かったね。お店忙しいの?」
「いや、そうでもないです」 
受け答えはしっかりしているが、どうも挙動がおかしい。備品の100円ライターを用もないのに何度もカチカチしたり、両手で太ももをこすったり。落ち着きのなさはシャブのせいか。カラーコンタクトをしているので、瞳孔チェックは難しい。
けれど、一緒にシャワーに入った時、俺は決定的な証拠を確認した。体臭だ。シャブを体内に入れた人間は、体中の毛穴から独特のニオイを放つ。それも結構強めのもので、経験者なら一発でわかるのだ。
普通は香水などで隠そうとするのに、この女、かなり不用心な性格ようだ。ついに引き当てたか!シャワーを終え、2人でベッドへ上がったところで、俺はおどけるように言った。
「ネタ食ってるでしょ?」
こういう場合、素知らぬ風を装った方がいいのかとも考えたが、それではDちゃんが存分に乱れてくれない可能性が高い。むしろ俺もそっち側の人間だと伝えて安心させたほうが得策だ。
「俺も昔はがんがんやってたからわかるんだよね」
Dちゃんはホッとした表情になった。
「あービックリした。そうだよ、ここ来る前にがっつり入れてきたんだよね」
「もうエロエロモード?」
「…うん、まあ」
ニヤリと笑うDちゃんの腕に指を走らせる。身体がビクビク!と震えた。
「んはぁ、ヤ、ヤバイ」
まずはフェラを所望。電動ミシンばりの高速上下運動で一気にチンコが固くなるや、ふいに、彼女が
動きを止めた。
「ねえ、入れていい?」
完全にスイッチが入っちゃったらしい。正常位で合体した途端、彼女が白目を剥いた。
「ぐ、ぐ、ぐおおお!」
そのまま俺の腰に手を回し、股間にガンガン激しく打ちつける彼女。スケベすぎる。
「ダメ、イク、イク」「変態、もうイクの?」「イッ!」 
最後の絶叫のあと、部屋に静寂が訪れた。見ればDちゃ
ん、身体を痙攣させながら失神しているではないか。が、すぐに目を覚ました。
「超気持ちいい!もっとしよ!ねえ、もっと!」
ふふふ。こりゃ、あと2時間くらいは延長しないとな。結局、プレイが終わるまで、彼女は10回以上絶頂し、そのうち2度失神した。ネットの書き込みも、ときにはアテになるものだ。
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女友達の中でエッチが出来るヤリマンを見極める方法

女友達の中でエッチが出来るヤリマンを見極める方法


いつも複数の男とワイワイやってるタイプ、男友だちの多い女はヤリマンに違いない。これならただの童貞の夢想だが、そこに『同性の友人が少ない』という条件が加わると、現実にヤリマン体質と見なせる。男友だちは多いのに、同性から嫌われるのは、男に媚びているから。甘えた言動やわざとスキを見せるような仕草が、同性の反感を買うのだ。好意的に見れば、媚びているだけでヤラせているわけではない、とも取れるが、往々にして彼女らは尻が軽く、押しに弱い。こういう女には共通した口癖がいくつかある。
「男友だちはラクだから好き。女ってチョー面倒臭い」
「あたしって男みたいな性格なの。男の方がさっぱりしてて好き」
「女ウケは悪いのに、男の人とはすぐ仲良くなるんだよね」
メールの段階で探るなら、まず自分が最近、友人と遊びにでかけた話題などに触れておき、
俺って同性の友人は多いのに女の友だちが少ないんだよね
などと打ち明けてから、ついでのように、
そっちは同性と異性の友だちのバランスってどう?
と聞けばよい。

アラサーにもなって、メールに以下の特徴がある女は、即マン傾向が強い。もういい歳のくせに、抵抗もなく若者文化に染まる女。彼女らは何も若ぶっているのではなく、むしろ自分がそういうことをしても変ではない、まだまだイケていると思いこんでいるだけだ。自分を見誤っている女は、とかくヨイショに弱い。メールの段階で、電話で、そして実際に会ってからも自尊心をくすぐってくすぐってくすぐり倒せば、あっけなく落ちる。
出会い系では、やり取りがぷっつり途絶えた相手から、突然メールが届くことがある。こういったケースは「美当たり」の可能性が非常に高い。なぜか。ブランクを空けてメールしても返信がくると信じて疑わないのは、日ごろから周囲にチヤホヤされワガママの許される環境にいるからだ。
この手のメールに〝久しぶり〜、元気?〞のような、罪悪感のカケラもない文面が目立つのもそのためである。





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東京デートにもってこいの個室ダーツ・個室ゴルフバー・個室居酒屋

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日本一暗いバーだと従業員が言っていました。それもそのはず、各テーブルにはろうそく1本のみ。これじゃあ暗くて暗くて仕方がありません。オレの場合、2人で入るときはソファに並んで座るようにしています。これまで連れてきた女の中にはあまりの暗さに怖くなって、店にいる間ずっと腕に抱きついてくる子もいました。
この店は個室系のアミューズメントでマルチな活躍を見せてくれるダイニングバーです。まずダーツ。「軽くダーツいこっか」と誘えばまぁ断られることはないでしょう。女は連れてこられた先が完
全個室のダーツバーなんて想像だにしませんから(ダーツバーってのはだいたいオープンになっている)。ここなら周囲の目を気にせずガンガン攻められます。続いて使えるのが巷で話題のシミュレーションゴルフゲームです。これも一般的にはオープンなフロアで打つ場合が多いのですが、ここは完全個室。誘い込んだら遠慮なくセクハラ指導をしてあげましょう。
この、こじゃれたイタリアンレストランの正しい利用法を説明しよう。
・まず、店に行く際はタクシーを利用する。スタート地点は渋谷か新宿あたりがいいだろう。
・食事が終わったら「散歩しながら帰ろう」と女に持ちかける。
・店を出るとすぐ目の前が代々木公園の入口になっている。そこを突っ切る形で、もっとも近い(といっても1キロ程度はある)JR原宿駅を目指す。
・夜の代々木公園にはいちゃついているカップルが必ず何組かはいる。そういう連中を見つけたら、
「ちょっと休憩しよう」と言って、女をベンチに誘う。
・女がカップルの様子にドキマギしはじめたところで、ようやくこちらもいちゃつきスタート。8割
方は上手くいく。
この作戦は、飲食店→いちゃつき公園→帰りの駅がストレートにつながりさえすれば、どんな場所でも応用がきく。同種の店は、全国どこにでもあるだろう。ぜひお探しを。
ナンパした女は個室居酒屋に連れ込むのが正解ですが、通された席が単なる仕切りがあるだけだったり、通路から丸見えのような「名ばかり個室」では意味がありません。密着しようにも「みんな見てるから~」と断られちゃうので。マッタリ密着しようと試みるなら、オレはこの店を推します。ドア付きの完全個室居酒屋で、部屋の中はぼんやりとした薄暗い青やオレンジの照明が照らしており、スケベムードはバッチリ。立地もナンパスポットである渋谷109のすぐそばなので、短期に勝負を決
めるならばここに決まりでしょう。
ワインをタダ飲みしながら、お盛んなカップルの様子を観察すれば、そのうち女もモゾモゾしだすという寸法です。試してみましょう。
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携帯番号の良番使用者はどうやって手に入れたのか?良いことはある?メリットがあったのか?

SnapCrab_NoName_2023-6-18_6-31-21_No-00

連番やゾロ目、はたまた何かの語呂合わせみたいな携帯番号は良番と呼ばれている。さて、良番使用者はいったいどうやってその番号を手に入れたのか。どうしてその数字を選んだのか。その番号でどんなメリット(デメリット)があるのか。片っぱしから電話をかけ、取材してみた。この番号はお金を出して買ったんです。
一昨年なんだけど、良番を買い取って高値で転売する業者があってね。12万円で購入したの。下4ケタが末広がりでしょ。それがいいなと思って買ったんですよ。仕事も調子が良くなってきた時期だったからね、もっともっとアゲアゲでいかないとって思ったら、ちょうど8並びがあったから。縁起がいいやってことでこれにして。
仕事の調子はあいかわらず良いんだけど、思ってもみなかった弊害があったっていうか。よくさ、ヤクザがゾロ目ナンバーの車に乗ってるでしょ? あれの一種だと思われるんだよね。あるとき仕事の付き合いで仲良くなった人に名刺渡したらギョっとされて、後から人伝いに「そのスジの人なんだよね?」とか言ってたって聞いてさ。そんなんじゃないっての。とにかく怖い人だと間違われますね。キャバクラでは女の子が黙っちゃうし、役所の手続きなんかでも窓口のお姉ちゃんの笑顔が引きつったり。自分ではすごい気にいってるんだけどなぁ。
なるほど。たしかに大金をはたいてゾロ目番号を手にするってのは怖い人的な発想である。ギョッとされるにはもしかしたらこの人の人相も関係あるのではないか。ひょろひょろガリガリのオッサンだったらこうはならないだろうし。
業者から買った番号です。どうしてもこれが欲しくてずっと探してたんですよ。だから見つけたと
きは飛びつきました。やっぱりなんでもそうだけど、一番ってのが良いんです。昔から勉強も学年でトップだったし、いまでは地元じゃ一番の出世頭だと思うし。なんでも一番を目指したいからこういう数字関係も一番を選ぶことが多いですね。居酒屋の靴箱ってあるじゃないですか。札を抜いてくやつ。あれもなるべく一番の箱にしてますから。まあ一種の自己暗示ですね。
一番に囲まれたら一番になれるというか。特にこの番号にしてから何か変わったことは起きてないですけど。気持ちはわからないでもない。だけどこの番号にしたことによって何か変化は起きてないようだし、ましてや靴箱なんかどこに入れても一緒だと思います。ほんとたまたまなんです。ケータイ契約するときにこの番号が空いてたので即決しましたよ。やっぱり並びがいいと嬉しいっていうか。そう思いまして。
でもねー、まあ人に珍しがられるっていうのはありますけど、イタズラ電話がすごく多いんですよ。前に使ってた番号ではほとんどなかったのに、これに変えたとたんに増えましたからね。無言電話とか、何かの勧誘とかそういうの。不思議なんですよね。上の4ケタはなんの特徴もない番号なのに、下4ケタだけでこんなに謎の電話が増えるなんて。どういうことなんでしょうね。
この程度の番号でもイタズラの対象になるんだな。ま、この取材の対象にもなったわけだから、目立つことは目立つけど。なんとなくすごくないですか?ゾロ目番号なんてやっぱり目を引くから、色んな場面でネタになりそうと思ってこれにしたんです。ナンパとかたまにするんですけど、これをダシにして声をかけると多少会話が続くんですよね。「すごーい」とか言って。まあそれだけで終わることが多いですけどね。他にもデリヘルの電話受付とかでもちょっと盛り上がったりもします。だけど誤算があったんですよ。
あのー、最近って電話番号教える機会がなかなかないんですよね。みんなラインですから。調子に乗って良番を買ったのにあんまり自慢にならないんで、ちょっと失敗したなって思ってます。そうか、そりゃそうだ。たしかに今やどこ行っても連絡先交換はラインだし。そう考えたら昔に比べて良番の価値って下がってるのかもしれない。この人だけじゃないけどなんだかんだで自己満足にしかなってないというか。もう5年ぐらいこの番号使ってるんですよ。ケータイ会社を変えるときに新しい番号を作るでしょ、そのとき下4ケタを選べるっていうからこれにしたんです。
そう、シックスナインですよ。当時付き合ってた女と一緒に契約しに行ったんだけど、ノリっていうか、そいつを笑わすためにシックスナインにしたんですよね。うん、別れちゃったけどね。シックスナイン好きな子だったから。僕も好きだし。まあ、そんな感じで。でもこれ使ってるとスナックで
笑いとれるんですよ。
「シックスナインシックスナインだから登録しといて」とか言って。ケタケタ笑ってくれますから。仕事関係の人、特に若い女性に教えるときなんかはちょっと緊張しますけど、露骨にイヤがられたことはないです。
シックスナインってウケるんだな。スナックでモテるならオレも考えてみようかな。この番号いくらしたと思います?30万ちょっとですよ。とにかくスリーセブンが並ぶ番号が欲しくて、良番業者に「いま逃したら絶対手に入んないよ!」って熱く勧められました。そんな金額どうやって出したのかって言われても、まあ親のカネなんですけどね。いやコレを選ぶ理由なんてひとつしかないでしょ。パチンコですよ。
実際ね、これにしてからだいぶ勝率あがりましたから。ホントですよ。まあ元はとったでしょうね。いやもちろん負けるときもありますよ、そりゃあ。ギャンブルなんだから。でもトータルで見たらいいペースですよね。他の場面ではあんまりこの番号の恩恵は受けてないかなぁ。友達とかに見せびらかしていい気分になるぐらいです。親のカネだか知らないけどパチンコのために良番を選ぶとはおそれいった。勝率があがったうんぬんはまあ置いといて(実にウソくさいが)、世の中にはこんな縁起をかつぐ人がいるんですね。
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神奈川のエッチに持ち込みやすいデートスポット・過激な男の遊び場

SnapCrab_NoName_2023-6-18_6-30-57_No-00

1、マッサージをしてくれる店です。まったくの健全店です。背中に馬乗りになってくれるとか、パンチラを見せてくれるとかエロイサービスはありません。にもかかわらず、口リ好きに人気なのは、高1がやたら多いからです。

2、学校の教室を再現した撮影スタジオです。在籍している現役モデルから好みのコを選び、教室セットの部屋で写真を撮ことができます(撮影は1対1)
制服やブルマのコスプレをしもらえるのですが、現役女子高だけにさすがハマります。教室立たせると、まるで本当に学校にいるような感じです。

3、ベッドに寝転びブランケットの下でさわさわ
横浜「赤レンガ倉庫」にあるシャレたカフェです。ベイブリッジを望むこの界隈は定番デートスポットなので、男女がまったりできる店はゴマンとありますが、ここはひと味違います。店内にベッドがずらっと並んでいて、ゴロンとしながら飲み食いできるんです。残念ながら個室にはなっていませんが、ブランケットは貸してもらえます。くつろぎ方としては、ツレの女のヒザにかけてこっそり太ももをサワサワという感じじゃないでしょうか。もちろん、女によっては「ちょっと何してんのよ」となるかもしれませんが、まわりの目がある分、相手も恥ずかしがってか、ハデに抵抗はされないというのが私の経験です。

4、恋人でもセフレでもない女性を、温泉デートに誘うのは至難のワザだが、日帰り温泉ならまだなんとかしようがある。別に混浴でもないんだし。箱根には日帰り温泉は腐るほどあるが、とにかくここは休憩個室の使い勝手がいい(3800円/2時間)。覚えておこう。

5、いつも酒を飲まないのでなかなか落とせない女に、どう飲ませるか? おそらくやアルコールが入りさえすれば、ガードゆるゆるになるであろう女の口に、どうグラスを持っていくか?
私はバーテンが占い師というこのBARに誘います。
「占いをしてもらえるBARがあるんだけど、行かない?」
ご存じの通り、女という生き物は占いが大好きです。だいたいみんな食いついてくるものです。店内に入れば、
「ここの〝風水カクテル〟が運気が上がるって評判らしいよ」
ネットカフェは、ラブホやレンタルルームなんかよりも誘いやすい〝個室〟だ。「DVDでも見ようよ」なんて口実がつけられるし。もちろん、襲いかかるのが狙いなんだけど。でもそこでよく起こる問題は、音だ。だいたいどこのマン喫も個室の上が開いているし壁も薄い。「聞こえるからダメだよ」と女の子に指摘されてしまった経験が何度あったことか。そこでこのネットカフェだ。DVDなどを大音量で楽しめる「シアタールーム」なる完全防音個室があり、そのタイプのカップルシートも設置されている。個室のトビラには、小さな小窓がついているが、上着で隠してしまえば、もはや完璧。女の子も観念します。

6、このアロマエステ店は、女性スタッフに10代が多いうえ、サービスもひと味違う。アロマの店と言えはオィルでのマッサージが一般的だが、ここでは口ーションが使われるのだ。オイルのぺタぺタと口ーションのヌルンヌルン。その差は言うまでもない。お客は紙パンツー丁でマットに寝転んでサービスを味わう。18.19の女の子(格好はベビードール)に太ももや股ぐら周辺をヌルヌルされればカウパー出まくり。風俗店じゃないからヌキはないため帰りには近くのピンサ口に寄るのが私のいつものパターンだ。
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社会調査ルポ・JC援交売春ルームの狂気JK女子中高生が援助交際!?のお店の噂の真相は

※この記事は雑誌裏モノJAPAN 2016年2月号 (2015年12月24日発売) の記事です。当時のものとして読み物としてお読みください。

SnapCrab_NoName_2023-6-15_9-51-9_No-00

以前『JK本番ルームに集う狂った面々』という記事を掲載した。東京新宿の、売春が常態化したJKコミュ(個室でお話する形態の店)で働く女の子と客の様子をリポートしたものだ。

あの時点では、これほど狂った店は他にないはずだった。当たり前のように「3万円でホンバン」と言ってしまうのみならず、そんな店にワクワクしながら通う客ですら、なんら異常性を感じていない様子だったからだ。

ところが今回、大阪日本橋にそれ以上の店が存在するとの情報が入った。そのJKコミュ『X(頭文字ではない)』にはなんと、中学(JC)までもが在籍しているというのだ。

平日夜7時。新大阪駅から地下鉄を乗り継いで「恵美須橋」駅に降り立った。ここから歩いてすぐの場所が大阪イチのオタク街、日本橋だ。東京の秋葉原よろしく、家電量販店やパソコンショップが点在しているのだが、それにまぎれて、メイドカフェやJKリフレなんかの怪しげな店も乱立しているようだ。

件の店は駅から堺筋を北上した「日本橋4丁目」交差点付近の雑居ビル6階にある。ビル1階には個人経営の居酒屋が入っている。外でしばらく観察してみたものの、通りは人の往来が少ない。それでも単独男性がぱらぱらとビルに入っていき、エレベータで6階に向かう姿は確認できた。

というか他の階で下りる人はいないので、皆『X』目的でやって来てるのかもしれない。エレベータで6階へ。どの部屋もトビラに看板が出ていないが、目的の店のドアには「Welcome」と書かれた板が飾られていた。耳を澄ますも、中から音は漏れ聞こえてこない。中ではオッサンが受付をしていた。

「初めて?」「えーっと」「初めての人は指名とかないから、30分7千円ね」ココ、一見客はフリー限定らしく、2回目から女の子の名前を申告して指名するシステムなのだとか(指名料千円)。

たしかに店内にはパネルなどもなく、オッサンが独りで佇んでいるだけだ。あらかじめらしき女の子の名前は把握している。ここは一見じゃないフリをしてその子を指名すべきだろう。
「あの、前に来たときについたAちゃん指名したいんですけど」「そうなんだ。じゃあ8千円ね」
疑われてないようだ。カネを支払うとオッサンが奥にあるカーテンを開いた。先にはトビラが4つ5つほどある。それぞれが個室になっているのだろう。部屋は4畳半ほどのスペースに2人掛けソファとちゃぶ台が置かれた簡素な作りだ。このソファであってはならないことが行われているのだろうか。

コンコン。ドアがノックされ、すぐに扉が開いた。入ってきたのは制服姿の女の子だ。「Aです、よろしくお願いします」

「…ああヨロシクね」

「寒いですね。泣きそうやわー」

パッと見たところ、この子が中学なのか、高校生なのか、もしくはそれ以上の年齢なのかの判断がつかない。黒髪ストレートの髪型はそれっぽいけど、化粧をしてるのでちょっと大人っぽくも見える。着ている制服は店から支給されたものだそうだ。
「Aちゃん、今日は学校帰り?」

「一度部活終わって家に帰ってから来ましたよ」

「部活ってなにやってるの?」

「吹奏楽です。地味ですよね」
吹奏楽部の女子中生が放課後にこんなバイトをしてるとは。Aちゃんはソファではなく、オレが座る向かいの地べたに腰を下ろした。
「いまぶっちゃけ何才?」「何才に見えます?」

「もっと下かなぁ」

「えー、嬉しいです。けっこう大学生っぽいとか言われるんで」

「もしかして中学?」「はい。2年ですよ」
「…そうなんだ。じゃあ14才?」

「はい。お店の人には言えっていわれてるんでナイショにしてくださいね」

素直にこの話を信じていいものか、判断は分かれるところだろう。だけど彼女の見た目と表情の豊かさにくわえ、手入れのされてないまっさらな爪にホンモノっぽさを感じざるをえない。彼女の爪をぼんやり見ていたとき、手の甲に書かれたメモが目に入った。「それなんて書いてあるの?」

「あ、明日持ってくモノです。」

そう言って甲を見せるAちゃん。『楽譜忘れず!!!』本当に吹奏楽部のようだ。そのとき、彼女が少し小さな声を出した。
「あのぉ、どんなことしたいですかぁ?」

「…えーっと、そうだなぁ」

「お話だけやったらおカネにならないんで、やりたいコト教えてください」Aちゃんの目がまっすぐとオレを見つめている。つまりは売春を意味しているのだろうが、こうして見るとあどけなさが充分残った子供の顔だ。

「いつもはどんなコトしてるの?」「いろいろですね。手とか、舐めたりとか」「もしかして最後までとかも?」「まあ、人によってかな?お兄さんやったらそれでもイイですよぉ」
「早く決めてくれ」とばかりに身を乗りだしてくるAちゃん。そんなコトできるはずないし、してイイはずもない。

「ちょっと考えさせて。ちなみにいくらぐらいなの?」
「手は1で、舐めるのは2」「…最後までは?」

「4は欲しいけど、アカンかったら3とかでもいいですよ」

…ダメだ。語り口はいっぱしの売春婦だよ。
Aちゃんによれば、この店はいちおうJK店としてやっているらしいが、ホームページやブログなどはないそうだ。ときどき近所で女の子がビラ巻きをして客を集めているらしい。
「この店に入ってどのくらいなの?」

「まだ2カ月ぐらいやったかなぁ。でも週に2回ぐらいしか出ないから、そんなに稼げてないですね」
「へえ。時給は出るの?」

「いちおう千円なんですけど、あとは部屋でお客さんからもらうカンジですかね」
「みんなエッチなことを求めてくるんだ?」

「えー、ていうか話だけで終わる人なんていないですよ。みんなそれ目的!」
ニッコリ笑って彼女は告白してくれた。なんと1日で最高8万円を持って帰ったこともあるらしい。ゲーセンで遊んだり、好きな服を買うのが楽しみなのだとか。
「実家に住んでるんだよね?お母さんとかに何か言われないの?」

「隠してますからね。お年玉をもらったら入れておく銀行口座があるんで、お給料はそこに入れてます」
「気づかれないんだ。でも服とか増えてたら怪しまれるんじゃない?」「バレてへんと思うんですけどね。中学なんでバイトはできないじゃないですか。まさかバイトしてるなんて思ってないはず」

その後しばらく雑談タイムが続いた。やれ同級生男子が子供っぽくてムカツクだの、部活の顧問がエロい目で見てくるだのと、女子中学らしい話題が続く。だが彼女はやはり健全な中学とは違っていた。スマホで時間を確認するや、焦った表情で言う。

「ていうか時間ヤバイやん。あの、ゴム持ってきてます?」

「いや、コンドームはないけど…」
「え、しないんですか?せっかくやし、遊びませんか?」

「オレは遊ばないよ。ごめんね」
「えー、そうなんやぁ。あー、わかりました」

途端に機嫌が悪くなり、きっかり30分経ったところで彼女が立ちあがる。

「じゃあ時間なんで」

店を出ようとしたところで、奥に私服姿の女の子が見えた。Aちゃんよりも大人っぽく見えるのでこの子はJKなのかもしれない。ビル内の同じフロアでしばらく観察していたら、客のオッサンが出てくるのが見えた。上機嫌らしく口笛を吹いている。話しかけてみよう。

「この店すごいですね。初めて来たけどビックリしちゃいました」

「ああ、ホンマ?ええ店やろ」
「けっこう来てるんですか?」

「せやね。まあおおっぴらには言われへんけど。ヌフフ」

ゲスイ笑顔だ。
「今日ついた子が中学だったんですけど、この店って高校生だけじゃないんですね」「ホンマに?え、なんて子?」「Aちゃんです」
「うわー知らんかったー。ワシはいつもJKやからなぁ」

高校生であっても完全アウトなのだが、オッサンは得意気に語りだした。この店は摘発を逃れるために移転を繰り返していて、現在の場所に入居したのが3カ月前であること。今までこの店で5人ぐらいの子につき、全員と本番プレイをしたこと。相場は2万5千円であること。そして最後にこれだ。
「Aやったっけ。次は絶対その子入るわ。最後までイケるんやろ?」
それには答えずにお別れした。その直後、今度はサラリーマン風の客が店から出てきた。
「中学の子がいるなんて、ココ大丈夫なんですかね?」
「ああ、Bとかそうやんね。でも絶対どこでも言ったらアカンで?ホンマに」
え、中学はAちゃんだけじゃないの?マジかよ。
「たぶんAとBぐらいちゃう?あとはみんな高校やろ」なんてこった。まさか中学が2人も在籍してるだなんて…。彼は先ほどまでそのBちゃんを指名して個室に入っていたそうだ。いったい何をしてきたのだろうか。

翌日、午後7時ごろ店に入った。受付の男にBちゃんを指名と告げ、個室に通される。すぐにノックが鳴り、黒髪ロングヘアの制服女子が入ってきた。
「初めましてですよね?隣いいですか?」
ソファに座るオレのそばに腰かけるBちゃん。太ももが触れ合うほどの近距離だ。昨日のAちゃんは見た目で判断がつかなかったが、この子は間違いなく中学と思えるほど幼い顔立ちをしている。

化粧っ気はなく、まるで姪っ子が家に遊びに来たかのような感覚に陥る。

「若いよね。何才?」「高1です」あれ、そうなの?
「ホントに? もっと若く見えるなぁ」「そうですかぁ?」
「ていうか友達がこの店でキミとしゃべったことあるって聞いてきたんだよ。そのときは中学って言われたらしいけど」

「…わぁ、そうなんですか。いちおうお店の人に、聞かれたら高校って言えっていわれたんで嘘ついてましたぁ」そうか。やっぱりそうなのか…。
Bちゃんは中3で、現在は受験勉強の傍ら、この店にちょこちょこ出勤しているそうだ。
「高校はどのあたりに行こうと思ってるの?」

「●●高校か、あとは私立かどっちかです。ウチ片親なんで公立がいいんですけどねぇ」
すかさずスマホで学校名を確認してみれば、ちゃんと実在する高校だった。それもけっこうな進学校っぽい。受験勉強が大変などと話すBちゃんだが、どうしても間近の太ももに目がいってしまう。ときどき脚を組みかえるせいで、スカートがめくれあがりそうになるのだ。そんなオレを見かねたのか、彼女が悪魔の提案をしてきた。
「どうします?ゴム持ってるなら3・5でエッチしますけど」
このタイミングでの誘い。太ももチラは意図的だったのかとすら思わせるぐらいに絶妙だ。だがそんなのに応じられるわけがない。「まあ、もうちょっと話そうよ。彼氏とかはいないの?」
「あー、ウチの学校の男子ってホンマにアホばっかりなんですよ。他の中学に乗り込んでケンカしてきたりとか、スカートめくりしてきたりとか。ガキすぎてホンマに興味ないです」
「じゃあフリーなんだ」「いちおう高校のカレは、いるようないないようなってカンジなんですけどね。あんまり遊んでくれないんで」

彼氏はキミがこんなバイトをしてることを知ってるのだろうか。再び学校生活の話題に戻る。彼女はけっこう成績優秀らしく、部活もやらずに勉強ばかりしてきたそうだ。
「だけど『チャレンジテスト』っていうのが今年から始まったんですけど、それが思ったより出来なかったんですよね」

「なにそれ?」
「なんかテストなんですけど、その結果が内申点に関わってくるんですよ。それがあんまりやったんで、ちょっとビビってるんです」
取材後に調べてみれば、チャレンジテストは大阪府の1、2年生を対象に今年の1月に行われていた。当時のBちゃんは中2の3学期だったわけで、図らずも彼女が現在中3との裏づけが取れた形だ。

そんな話も終わって沈黙が続いたところで、彼女の太ももがグイッとオレを押してきた。

「ゴム持ってなかったらフェラでもいいですよ」「ちなみにそれはいくら?」

「1・5とかですかね」「うーん。女の子たちはゴムを持参してないんだ?」

「それはダメですよ。だってそういうところだってバレちゃうじゃないですか」

「警察が来たときとかに?」「そう。一応お話だけっていうお店やから」

自分たちのやってることが違法であるという認識は、かろうじて持ってるようだ。
「他の女の子もみんなエッチなことしてるのかな?」

「そうやと思いますよ。わざわざそういうコトを話したりはせーへんけど、シャネルのカバン持ってる子もおるし」
「Bちゃんは何にお金を使ってるの?」

「私は、親におカネ入れてますよ」「え、中学なのに?」

「そう。片親なんで。親は居酒屋でバイトしてると思ってますけど」
それをまっすぐ信じる親にも違和感を感じてしまう。

「中学はキミだけ?」

「ワタシと、あと一人おるんかな?たぶん2人やと思います」

「へえ。でもなんでまた、この店で働くようになったの?」

「先輩から教えてもらって。あ、今も一緒に働いてる高校の子なんですけど」
彼女のスマホがピピピっと鳴った。30分のタイマーを設定していたようだ。Bちゃんは帰り際に頭を下げ、「次はゴム持ってきてくださいね」と部屋を出ていった。 

異常な空間をあとにして1階に立ちすくんでいたところ、6階から降りてきたエレベータから独りのオッサンが出てきた。

「あの僕これから『X』に入ろうと思ってるんですけど、中学の子がいるってマジなんですかね?」

「それは知らんけど高校はおるで。兄ちゃん、あんまり高いカネで交渉すんなよ?」「どういうことですか?」
「アイツら若いからカネぎょうさん取りよるやろ。それが当たり前になったら困るしなぁ。なるべく買い叩いとき」
相場を上げるなってことらしい。やはりこの店も、そこに集まる客も、腹の底から狂っていると言うしかない。

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関西人は面白い?ディープ大阪の聖地・新世界〜西成でインタビュー|おもろいおっさんおばちゃんNO1は誰だ

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ゴールデンウィークということで外人観光客や家族連れでごった返す新世界。その入口にさしかかったところでさっそく興味深いおっさんがあらわれた。オリックスバファローズのキャップとユニフォームを着込み、ゆらゆら揺れながら歩いている。ぜひお話しておきたい。
○……おっちゃん ●……俺 
●こんにちは。
○おお、おお。こんにちは。
●天気がいいですね。
○ホンマやね。野球日和やわ。
(オモロ点1)
●オリックスファンなんですか?
○ううん。オマリー(※阪神↓ヤクルトに在籍した外国人)のファン。(オモロ点5)
●え、でもそれは…(ユニフォームをさして)。
○ああー。ワシこれしか着いひんねん。
●洋服はそれだけなんですか?
○そう。なんちゅうか、みんな捨ててもうたから。
●なんで捨てちゃったんですか?
○いろいろイヤになってしもて
なぁ。まあいろいろあんねん。(オモロ点10)
●なるほど。
○聞きたい?
●はい、よかったら。
○火事になってしまってな。ワシの部屋。
●え…。
○その日着てたこれだけしか残らんかったんや。(オモロ点5)
●それはそれは…。
○おっちゃんカワイソウやろ。お金あげたなったやろ。(オモロ点7)
●うーん。
○でも心配せんでええわ。ウソやから。でもお金ちょうだい。(オモロ点5)
●え、ウソなんですか?
○うん。ワシな、こないだケンカしてもうてん。で、むしゃくしゃしててな、家の洋服全部ペンキで赤く塗ってしもてん。せやからこれしか残ってないの。
●あらら…。
○それもウソやけどな。
●なんですかそれ!
○ガハハ、ほないくわ。(両手を握って祈るように)兄ちゃんに幸せが訪れますように!なんで初対面の人間に嘘ばっかりつくのかさっぱりだが、合計33点とそこそこの結果を残してくれた。以降のエントリー者はひとまず、この点数を目標にしていただくとしよう。
嘘つきさんと別れた直後、チャリにまたがった演歌歌手みたいな風貌のおっちゃんを発見した。作業着の下はYシャツネクタイ。あの前髪の流し方と襟足は、山川豊を意識してるのかもな。
●お散歩中ですか?
○せやで〜。暑うてかなわんなぁ。
●ホントですね。それにしても髪の毛とかカッコよくまとめていらっしゃいますね。
○ホンマ? そう思う? 嬉しいわ〜。大枚はたいた甲斐あったわ。
●え、散髪にいくらぐらいかけてるんですか?
○7億。(オモロ点2)
●…あはは。
○なんや、オモんないか? せやけどあながちウソやないで。
●とにかくカネはかけてるってことですか?
○うん。1日2回床屋行くこともあるしな。(オモロ点5)
●へえ。
○ハシゴや。アソコでやってもろたけど今度はこっちで整えてもらおうってな。不思議やろ。このこだわり、ワシにもわからんねん。(オモロ点5)
●どこらへんが一番のポイントなんでしょう。
○暑いかどうかやね。涼しげにできるかどうか。
●髪型なのに暑さですか?
○せや。どんなにビシっといっても暑かったら意味ないしな。かといって寒すぎてもアカン。
●難しいんですね。
○そうやー。せやから洋服で調整すんねん。暑いなって思ったら一枚脱ぐし、寒かったら着んねん。それがオトコっちゅうもんや。(オモロ点5)
●それって髪型あんまり関係ないんじゃ…。
○(眉間にシワを寄せて不機嫌に)兄ちゃんオモロイこと言うなぁ。毛は命やろ。そんなん言う子は
ハゲの神様に捕まんで?(オモロ点4)
●あはは。
○ハゲ散らかしてまうど。(深呼吸して)「髪は命」ってな、女だけのもんやないねん!
●すいません。
○ええねん。わかったら走って去れ!(オモロ点10)
計31 点。立ちあがりのベタなボケに不安を感じたものの、怒りだしたことによって小ボケ点を稼いだ。将棋屋の外から盤を見つめるおっさんたちの中に、濃い水色のハットに淡い水色のトレーナーという、なかなかのオシャレさんを発見した。
●将棋いいですねー。
○うん。
●(他人の盤を指差して)なかなかイイ勝負なんじゃないですか?
○緊迫しとるわ。
●将棋好きなんですか?
○ここらじゃ将棋好きやないと生きていかれへんからな。
●へえ、でも…。
○(さえぎって)アカン。ワシやったらもっとオシャレな手打つわ。(オモロ点7)
●オシャレな手?
○うん。ダッサイわ〜。ダサ坊のヘタクソな手やわ〜。(オモロ点7)
●どういうのがオシャレな手なんでしょう。
○(アーケードに響くほどの大声で)パッシ!!(オモロ点15)
●え、どうしたんですか?
○オシャレってこういうことやん。ええ音鳴らしたほうがええやんな?(オモロ点8)
●ああ、どこに打つかじゃなくて音出すのがオシャレなんですね。
○両方やな。ええ場所に、ええ音で打つ。それがオシャレな一手。兄ちゃんも覚えとき。(オモロ点5)
●はい。そういえば格好も水色でまとめててオシャレですね。
○どやろなぁ。キミにはオシャレに見えてるかもしらんけどここらじゃ普通やで。スタンダードオシャレやわ。(オモロ点10)
●そうですか?
○井の中の蛙っちゅーのは一番恥ずかしいからな、何事も謙虚に考えんと。オシャレやなんて思ったらアカンねん。向上心なくなんねん。
●なるほど。
○(手を動かして帰れといわんばかりに)将棋見とるから、な?ごめんな、命がけで見とるから。
(オモロ点8)
●あ、すいません。
○ゴメンな。命削っとるから。
(オモロ点12)72点という高得点を叩きだした。いきなりの大声に面くらったものの、終始『オシャレ』をテーマにした話の展開は見事だ。夕方になりさらに活気が増してきた新世界。一杯ひっかけたであろう、酒のニオイをまとったおっちゃんたちもぞろぞろ現れはじめた。背後から声が聞こえてきた。振り向いた先にはかなり高齢のおっちゃんが。
○しんどいわ。しんどい。
●こんにちは。どうしたんですか?
○なんやキミは。しんどいワシに向かって意見する気か。(オモロ点3)
●いえいえ、そんな。
○しんどい言うてたらアカンのか? 目潰したろかいな。目潰すで。(オモロ点4)
●すいません。そんなつもりじゃ。
○しんどい言うてるうちはまだしんどないねん。おっちゃんの言うこと覚えときや。
●どういうことですか?
○ワシしんどいしんどい言うとるけども、ホンマにしんどかったら言えへんっちゅーこっちゃ。だから安心せえ。(オモロ点30)
●ああ、なら良かったです。
○なんや関東の生まれか?
●はい、東京から来ました。
○地底人やな。(オモロ点20)
●はい?
○東京もんなんてのは地底人みたいなもんや。なかなか会われへん。
●あー、そうですか。
○キミ、男に興味ある? ケツマンコ。(オモロ点200)
●え、いやいや、そっちの気はないですよ。
○あ、そうかいな。なんや。相手したろか思ったんや。(オモロ点40)
●オジサンはそっち系なんですか?
○むしょうにケツマンコしたなるときあんねん。でもノーマルや。ノー、マ、ル!(オモロ点22)
●あははは。それノーマルじゃないですよー。
○目潰すど。どっか行け!(立ち去る)
意外な展開から本日最高の319点を獲得した。
最初のしんどい、本当はしんどくないのやり取りから急激なホモ話へのシフトチェンジはお見事。考えたくないけど、オレの見た目がオッサンのムラムラを引き起こしたのかも。ゲームセンターに入ってみる。ここが普通と違うのは客の大半が50才オーバーのおっちゃん(おばちゃん)であることだ。皆パチスロや競馬ゲームにもくもくと取り組んでいる。そんな中、他人のスロットを見つめるおっちゃんに注目した。頬に手を当ててなんだか不安そうな表情だ。
●スロット見てるんですか?
○(キョロキョロして)え、僕に話しかけてんの?
●はい。
○(またキョロキョロ)え、なに、幽霊? ボクにしか見えてないんか?(オモロ点5)
●いや、人間ですよ。
○(キョロキョロ)すまん。ホンマになんもせんといて。ボク今日誕生日やねん。連れてかんといて。(オモロ点25)
●…あの。
○なんで僕なん? 僕にきたん?
●いやなんとなくです。スロットやらないんですか?
○やりたいけど誕生日やねん。カネ使ったらプレゼント買われへんやないの。(オモロ点18)
●ご自身でプレゼント買うんですか?
○だって誰もおれへんからなぁ。お母ちゃんぜんぜん僕のこと考えてくれへんし。自分のことばっかりや。
●奥さんですか?
○そや。ボクのことほっといて毎日食べ放題行っとるわ。お母ちゃん食べ放題好きやわー。(オモロ点8)
●そうですか。さっきの幽霊だなんだっていうのはどういうことでしょう。
○いやいきなり来られたら幽霊おもうやん。自分、幽霊と間違えられたことない? 間違えたの僕オンリー?(オモロ点14)
●オンリーです。初めて言われました。
○失敬しましたな。でももうちょい人間っぽくしてくれんと。話しかけるときは「幽霊ちゃうねんけど」って最初に言わんと怖いからな。心がけてな。(オモロ点30)
●はい、すいません。誕生日パーティはやらないんですか?
○やらん。こうやって人様のゲーム見てるのがお祝いみたいなもんやね。幸い(目の前のスロットが)勝っとるみたいやから、なおさらやわ。(オモロ点9)
●そうですか。自分ではやらないんですね。
○ケーキ買われへんからな。ケーキ食べたいし。(オモロ点10)
 合計119点。立派な数字だが、誕生日の話で加点を伸ばしきれなかった。惜しい。誕生日をゲーセン、しかも他人のスロットで祝うという斬新な行いには感服せざるをえない。ゲーセンを出て歩き出したところで、後ろから独り言が聞こえてきた。白ヒゲをたくわえたおっちゃんだ。
○(うなるように)びゃあ、びゃあ〜。
●すいません、それって何を言ってるんですか?
○びゃあ、びゃあ〜。(オモロ点10)
●あの…。
○(ため息をついてから)なんや。
●何をおっしゃってるのかなと。
○(不機嫌そうに)はあ。猫のマネしとんねやぁ。猫のー。(オモロ点14)
●猫ですか。
○猫のマネしとんねや。お天道様の下で。生き甲斐や。(オモロ点12)
●どうして猫のマネなんでしょう。
○兄ちゃん犬飼ったことある?
●はい、飼ってます。
○あんなもん猛獣やろ。食い殺されるで。(オモロ点8)
●そんなことないですけどね。
○ワシの弟、もうほとんど食い殺されとったみたいなもんやからな。もうムチャクチャやったわ。(オモロ点17)
●え、飼ってらしたんですか?
○昔な。弟、毎日食われてたわ。
●噛まれてたってことですかね。
○噛まれる、食われる。同じやないか。もう猛獣はイヤやねん。猫はええどー。
●今は猫を飼ってるんですね。
○家の前に集まりよんねん。ワシのしょんべんとかもペロペロ舐めとるわ。立ちション。(オモロ点
13)
●家の前で立ちションするんですか?
○そういうときあるやろ。それでも猫はペロペロしてんねん。だからワシ、あいつらのマネするって決めたんや。毎日やっとるわ。お天道様の下で。生き甲斐や。(オモロ点10)
●なるほど。とにかく猫が好きだと。
○あとカルシウムも好きやね。
(オモロ点500)
●カルシウム?
○カルシウム好き。桜エビも好きや。(オモロ点350)
●へー。
○カルシウムと結婚しとったら良かったわ。猫飼って。(天を仰いで)楽しい毎日になっとったやろなー。(オモロ点8)
●そういうもんですか。
○パチンコ行くから、ほな、おおきに!(立ち去る)942点。文句なしのトップに浮上だ。猫のマネから犬叩き、さらには唐突なカルシウム好き発言と文句のつけようがない流れと言えよう。新世界から西成に足を向ける。その途中で驚きの光景が目に飛び込んできた。道路の植木にのめりこむ形で、雑誌を立ち読みしてるオッサンがいるのだ。近づいてみて腰を抜かした。あれエロ本じゃん。
●ちょっと失礼します。
○(こちらを一瞥して)おう、今日もええ天気やねっ!(オモロ点5)
●どうも。それ何を読んでるんですか?
○(視線は本にやったまま)ん?いや読んでへんよ。(オモロ点20)
●え、でも見てるじゃないですか。
○いやひなたぼっこしてんねん。ええ天気やね。(オモロ点38)
●いやいや。
○なに、ワシに興味あんの?(オモロ点6)
●ええ、なんでこんなところでエロ本読んでるのかなぁって。
○読んでへんよ。オメボンなんて。
●オメボン?
○(エロ本をガサガサ揺らして)これ。オメ本やん。読んでへんよ。拾っただけ。(オモロ点25)
●植木にのめりこみながら熟読してるように見えたんですけど。
○あそう?ぜんぜん読んでへんけどなぁ。拾ったまま動けなくなってただけやで。(オモロ点50)
●え、動けないんですか?
○うん。ちょっと一人じゃ無理やわ、これはさすがに。カラダにガタきてるから。この体勢のままでしかおられん。(オモロ点20)
●手伝いましょうか?
○いやええよ。別にええわ、このままで。
●ずっとこのままいるんですか?
○まあ人生なんてそんなもんやろ。動きたくても動けないときだってあるやん。ワシはそういうの、流れに身を任せるほうやから。まさにこの草(植木)に身を任せてるのと同じやで。(オモロ点26)
●へえ。家は近所なんですか?
○うん、近くよ。
●帰りたくないんですか?
○うん、いや、そらいつかは帰るで。でも今じゃないんやな。今は無理やから。
●そうですか。じゃあボク行きますね。
○うん、気いつけて。
●エロ本読んでましたよね?
○読んでへんよ。拾って動かれへんようになっただけ。(オモロ点80)エロ本を読んでたことをかた
くなに認めない姿勢で合計270点。最後はこっちがフッたようなものだが、見事な返しにとにかくしびれた。途中の身を任せる〜のあたりは何かウマイことを言ったみたいな雰囲気だったが他に比べて点数は伸びず。名脇役でんでん氏に似たおっちゃんが、首元よれよれTシャツを着てコンビニ前に座っていた。
む、なにかブツブツ声が聞こえる。おそろしいが近づいてみよう。
○ムニャムニャムニャ…(お経みたいだが聞き取れず)。
●(さらに近づき耳をそばだてる)
○…ビバビバ、ビバビバビバビ
バ。
●あのう、すいません。
○ん?
●さっきからそれ、何をおっしゃってるんですか?
○ビバのこと? おまじないやん。(オモロ点20)
●ビバ、ですか。
○(また小声で)ビバビバビバ、ビバビバビバビバ。
●どういう効果があるんですか?
○まず、眠気が覚めるよね。(オモロ点200)
●え、ホントですか。
○あとダルさも取れるしな。兄ちゃんもやりたい?(オモロ点80)
●そうですね。
○ビバビバビバ、ほら。
●ビバビバビバ。
○で、ビバビバビバビバ。4回。
●ビバビバビバビバ。
○どう? 調子ええやろ?(オ
モロ点2万)
●そうですね。眠気とかダルさを取るために唱えてるんですね。
○パチンコ行くねん。(オモロ点11)
●これからですか?
○せやからビバビバやっとんねん。3回のあと、4回やから。それ間違ったらアカンわ。最初からや。(オモロ点23)
●はい。もしかしてパチンコにも効果あるんですかね。
○ないよ。でもクセになっとんねん。(オモロ点5)
●誰かから教わったんですか?
○ツレやな。ゴミ屋で働いてたときのツレ。あいつ死んだんちゃうかな。ゴミみたいな顔してたし。(オモロ点400)
●生きてるといいですね。
○まあどっちゃでもエエけどな。ワシさえ生きてれば。(オモロ点200)
●そんな…。
○(無視してポケットからラジオを出し、イヤホンで聞く)ビバビバ…。(オモロ点90)
ちょっと点数の付け方がもはやわからなくなってきたが、脅威の2万1千29点だ。ビバビバビバ…もはやこの世の人間とは思えない…。ふと視線の先に一人のオッサンが見えた。コーヒー屋(喫茶店)の看板に寄りかかって缶コーヒーを飲んでいるのだ。これはぜひお話してみたい。
●こんにちは。
○おう社長、どしたん?
●いま何やってるんですか?
○考えごと。
●何についてでしょう。
○結婚指輪って給料3カ月分って言うやん? わけわからんな思って。(オモロ点11)
●まあ人によるとは思いますけど。結婚されるんですか?
○しないしない。そもそもワシの給料3カ月分って言ったら、せやな、ええとこチャリぐらいちゃうの? 割とエエ感じのチャリぐらいしか買われへん。(オモロ点30)
●なんでそんなことを考えてたんですか?
○ヒマやしなぁ。考えごとでもしてな一日終われへんし。(オモロ点9)
●他にも何か考えごとしてそうですね。
○あんなあ、そんなズケズケ聞かれて簡単に教えると思ってる?
●あ、すいません。
○ワシかて色々考えとんねん。でも全部教えるわけにはいかん。
●そうですよね。
○ちょっとだけ知りたい?
●はい、ぜひ。
○どうしよかなー。タバコくれたら教えたってもええけどなぁ。(オモロ点30)
●(1本取り出して渡す)じゃあお願いします。
○うーん。これやとホンマにちょっとしか教えられへんで?(オモロ点38)
●(もう1本渡す)これでいいですか?
○よっしゃ。あんな、考えごというても色々あんねん。だいたいこの道がな、ホンマに道かどうかなんて誰もわかれへんで?
●どういうことでしょう。
○みんな道や思ってるやろ。でもそんなんちゃうねん。ワシはこれ、おにぎりやと思ってるしな。
●道じゃないんですか?
○いんや、ちゃうな。ワシはこれおにぎりやと思ってるしな。腹減ったらパクパクいってまうわ。(オモロ点15)
●えっと。
○そういうこっちゃ。道かなんか知らんけど、人によって見方がちゃうねん。ワシがホンマにおにぎりやと思ってても全然オカシクないねん。せやから人間って、オモロイねん。(オモロ点26)
●うーん。難しいですね。
○食べてみる?(オモロ点80)
●いや無理ですよ。
○じゃあワシ食べたろか? 人の考えを否定する前に、これがホンマに道やっていう確証あるんか?
●道だと思いますけどね。
○兄ちゃんわかってないな。タバコくれへん? もっとちゃんと説明したいわー。(オモロ点30)
●(1本取り出して)これで。
○アカンアカン。これじゃしゃべれへん。もっとタールのキツイのじゃないと人間のオモロさ語れへん。(オモロ点33)
●買ってこいってことですか?
○そうは言うてへんがな。せやけど兄ちゃんがワシを知りたいなら、そういうことやけども。
●考えてみます。
○セブンスターでよろしくな。(オモロ点36)
計338点。マジでタバコを買ってもっと語ってもらおうと思ったのだが、戻ってきたら忽然と消えていた。残念だ。深いような、浅いような話だった。最初の給料3カ月分の話はいったいなんだったんだろう。
そろそろ終わりにしようと引き返す途中、後ろから声をかけられた。謎のガラシャツを着たスキンヘッドのおっちゃんだ。
○おい、おい、そこの社長!
●え、僕ですか?
○ワシ、ここらでアンケートとってんねん。協力してや。
●アンケートですか。
○ワシといえばチャーミングなお尻が有名やねんけど、もう一つ、めっちゃええトコがあります。それはどこでしょう?(オモロ点30)
●えーっと。クイズですか?
○そうそう。はい、どこでしょう。
●うーん。
○(真顔でリズムに乗せて)ズン、ズン、ズン、ズズン。(オモロ点14)
●それはなんですか?
○はよせな時間切れやで。ヒント欲しい?
●あー、ください。
○ヒント、下半身!
●うーん。じゃあ股間ですかね?
○(真顔のまま)ブーっ。ちんちんには自信ありまっせーん。もっと下、下やで!(オモロ点22)
●じゃあ足が長い、とか。
○(真顔で)ブッブー。残念やったな。
●あらら。
○正解は、足の速さでした!ワシむっちゃ速いからな。誰にも負けへん。(オモロ点13)
●難しかったですね。
○カールルイスとまったく同じ足の形してんねん。(オモロ点69)
●え、どういうことですか?
○足の形が、アイツと一緒やねん。せやからワシ、足むっちゃ早いねん。昔っからや。
●へえ。
○第2問いく?(オモロ点30)
●あ、じゃあお願いします。
○こないだ、あそこの公園でちょっとした事件が起こりました。それはなんでしょう?
●えー。難しいですね。
○ズン、ズン、ズン、ズズン。
●ケンカとか?
○ちゃうわ。そんなんいつものことやん。
●うーん。わからないです。
○時間切れー。正解は、CMのあとで!(オモロ点15)
●えーっと。
○ウソや。正解はな、ワシの干してるパンツが盗られたんや。
●そうなんですか。
○腹立つわ。もし見かけてたらぜったい逃がさへんけどな。どこまでも追いかけるし。
●ですよね。
○せやけどワシが留守の間のことやから。まさか兄ちゃんちゃうよな?(オモロ点90)
●いえいえ、僕は旅行で来てるので。
○そうかー。見つけたらすぐ呼んでや。シマシマのパンツ。ワシ公園おるから。絶対呼びにきてや。(オモロ点20)
●わかりました。
○ほな、またアンケートとらな
いかんからこのへんで。
●はい。
○ホンマは兄ちゃん盗ったんちゃう? 今やったら許すで?(オモロ点38)
●違いますって。
○せやな。ほなおおきに。(立ち去る)
いきなりのアンケート(クイズ)からはじまり合計341点。普段なら優勝でもおかしくない点数だが今回は銅メダルに終わった。もしかして最初から下着ドロと疑っていて、クイズ形式でごまかしながら近づいてきたのだろうか。
大阪のいいおばちゃんNO1は誰だ
大阪のおばちゃんは必ず、いくつもの飴玉をバッグに忍ばせているらしい。そして誰かとちょっとした会話を交したときに、その飴玉を手渡すのだそうだ。
「アメちゃんあげるわ」と。ならば調査だ。どんなおばちゃんが、どんな飴をくれるのかを。
そして一番イイ飴をくれたご婦人を、飴ちゃんクイーンとして秘かに表彰するとしよう。いざ、大阪随一の繁華街、千日前へ出発。商店街をブラブラしていたらサングラス姿のおばちゃんを発見した。ニコニコしながら歩いてるので話しかけやすそうだ。
(○…オバチャン ●…タテベ)  
●こんにちは。
○おぅ、びっくりしたわ。どないしたん?
●観光で来てるんですけど、この辺のオイシイご飯屋さんってご存知ですか?
○大阪はなんでもウマイでぇ。どんなんがええの?
●おばちゃんのオススメなら、なんでもいいです。
○あっら〜、責任重大やわ。しょうもないお店は紹介でけへんなぁ。そやな〜。あ、お兄ちゃんにアメちゃんあげとこか。
(いきなりくれた! しかも2個も)  
●あ、ありがとうございます。
○お店なぁ。ないわ。ワタシ、外で食べへんから。
●そうですかぁ。
○亭主が死んでからな、家で豆ばっかり食うてるわ。
●マメ、ですか?
○マメ。お豆さんばっかりやぁ。ほんまガリガリなってもうた〜。
●枝豆とかですか。
○なんでも食べるで、マメは。もうガリガリや。(袖をまくって)見て、肌もガサガサやん。あら、寒いわぁ。
●…なんで豆しか食べないんですか?
○亭主が好きやってなぁ…まあええわ。ほいでお兄ちゃんは何? お腹空いてるんか?
●そうですね。
○ほんならそこのおソバ屋さん行っといでぇ。きっとオイシイわ。自分は豆しか食べないのに、他人には2種類もの果実系アメを恵むとは、かなりできたおばちゃんのようだ。素敵。
さらに商店街を歩く。前方から、紫のニットに赤いルージュでキメたオバチャンが近づいてきた。
●すいません、ちょっといいですか?
○ハイハイ、おはようさん。
●おはようございます。
○あら、お兄ちゃんアメちゃん食べる? 大阪の子じゃないやろ。
(またしても、すぐにゲット!)  
●はい、そうなんです。
○これから雨降る言うてたで。傘持ってへんの?
●持ってないですね。
○あらぁ。悪いけどな、オバちゃんアメちゃんはあげれるけど、傘はあげられへんねん。ごめんなぁ。アハハハ!
●いえいえ、大丈夫です。
○コンビニで買うたほうがええよぉ。降水確率50パーやから。ほんなら5分5分やないの! ってな。でもこればっかりは、50パーでもほぼ確実に雨は降るねんなぁ。オモロイもんで。
●そうですよね。
○で、なに? オバちゃん急いでんねんけど。
●いえ、もう結構です。
○そう。じゃあね。落ち着きのない会話とは裏腹に、渋いアメをお持ちだった。実は淑女なのかもしれない。スーパーの前で安売りの飴を見つめるおばちゃんを発見。これからカバンに補充するのか。
●こんにちは。お買い物中ですか?
○せやで〜。兄ちゃんどした?
●東京から来たんですが、地元の人とお話してみたくて。
○なんやのキミは、突然。面白い子やね。はい、これあげるわ。(またもや一瞬でゲット)  
●ありがとうございます。アメ玉持ってるのにまた買うんです?
○あたりまえやん。キミみたいな子にアメちゃんあげないかんからなぁ。なーんてね。ウフフ。
●いつもアメ玉を持ち歩いてるんですか?
○持ち歩いてるっていうか入っとんねん。カバンとかポッケに。気がついたらそこにおんねんなぁ、アメちゃんは。
●なるほど。
○で、観光で来てるの?
●そんなところです。
○ほうか〜。オバちゃんも旅行いきたいわ。温泉行きたい。
●旅行好きなんですか?
○好きやけどなかなか行かれへんなぁ。ほら、ウチ子供多いやろ?
●そうなんですか。
○旅行なんかエライ出費やで。
●そうですよね。
○しかもローン地獄やで、ウチなんて。何のために生きてんのかわからんわ。まあー、楽しくないわ。最近は特に。
●何かあったんですか?
○カラオケに行かれへんねん。近所のとこが潰れてもうて。
●へえ。
○辛いわぁ。ほら、ワタシ根っからのシンガーやから。
●そうなんですか?
○シンガーよ。でも潰れてもうたからね、そりゃあ他の店に行ったらええんやけど、メンドイしなぁ。
●カラオケ好きなんですね。
○まあなぁ。根っからのシンガーやから。あ、兄ちゃん、ワタシ帰らなあかんから行くで。またねぇ。新たにアメを補充するタイミングという不利な条件ではあるけれど、さすがに溶けかけの飴を高評価するわけにはいかない。なにやら奇抜な格好のご婦人が自転車でアーケードを通行している。オレンジ色のサングラスを少し下げて、まるでヤクザコントに出てくるチンピラだ。
●ちょっとすいません!
○(チャリから降りて)はいはい。
●観光で来てるんですけど、このあたりでオススメの場所ってありますか?
○えー、ワタシに聞くぅ?
●突然すみません。
○ええよええよ、そうやねぇ、オススメかぁ。考えたことないなぁ。ガイドブックとか持ってへんの?
●ないんですよ。
○無計画旅行やねえ。それはそれで楽しいもんや。
●どこかありますかね。
○ちょっと遠いけどね、動物園はあるよ。あとはボーリング場とかな。お兄ちゃんはパチンコする人?
●パチンコは、たまに。
○ほんならそこのパチンコ屋行ってみ、ワタシのお気に入りやから。
●いい店なんですか?
○居心地がええねんな。イチパチがあるから一日潰せるし。
●考えておきます。
○なにぃ、ヒマなん?
●まあ、そうですね。
○大阪、ええ街やろ。
●はい。
○どこから来たん?
●東京です。
○えー、大変やったね。ワタシの兄弟も東京に住んでるんやけどな、全然帰ってこおへんわ。
●そうですか。
○うん。タコ焼き食べた? ウマイやろぉ。銀だこやったっけ?全然違うやろ、あれとは。
●ああ、そうですね。
○外フワ中トローがええやろ、な?
●そうですね。お買い物の途中ですか?
○ううん。パチンコ、これからもう一回いくねん。勝負や。
●勝てるといいですね。
○勝つよ、お寺さんに手合わせてきたから。●はあ。
○じゃあ行くからね。そや、アメちゃん食べて。(ようやくゲット)  
●ありがとうございます。
○待ってんで。そこのパチ屋やから。アハハハ、ほな〜。
きっとパチンコの景品なのだろう。オバチャンと同様にパンチの効いた味だが上品さが若干欠けている。前髪パッツンのミセスが、のそのそと歩いている。しっかし大阪のオバチャンのグラサン率、高過ぎやしないか?
●こんにちは。
○はい?
●そのサングラス、格好いいですね。
○ええ、ありがとう。お兄さんもなかなかええズボン履いてますやん。オシャレやぁ。
●ありがとうございます。
○ほなこれで。…って、何よぉ、どうしたのぉ。
●アハハ。このあたりで美味しいお店を探してて、ご存知ないですかね?
○ああ、ええ飲み屋さんならありますよ。近いで。
●飲み屋ですか?
○ワタシの娘がやってるんですけどね、エライお客入っとるみたいやわ。うん、行ったほうがええ。
●そうですか。
○うん、あ、ちょっと待って。娘に電話してあげよか?
●え?
○いちおう予約しといたほうがええやろ。な、電話しといたるわ。お名前なんていうの?
●いや、夜はちょっと予定があるんで…。
○なんや。それなら早く言ってくれたらええのに。
●すいません。
○残念やわ〜。他の店は知らんなぁ。なに、こうやって色んな人に聞いてまわってるの?
●ええ、まあ。やっぱりイイ店に行きたいので。
○そらそうやわ。でも娘の店も行ってみたらええと思うけどなぁ。チーズが美味しい言うてたで?
●へえ、バーみたいなところですか?
○うん、そんな感じと思うけどねぇ。女の子もつくらしいわ。
●うーん。
○まあええけど。せや、そこに吉本の劇場あるからそこで聞いてみぃ?教えてくれると思うわ。
●そうですね。
○まっ、頑張ってください。アメちゃんあげるから、ね?あまりに凡庸で特徴のないアメである。会話からは娘を思う母の優しさがにじみ出ていただけに、この無難さは残念だ。
ふいに鼻歌が聞こえてきた。音のする方向には、『生活笑百科』の仁鶴師匠にそっくりのオバチャンがたたずんでいる。
●ちょっとすみません。
○はい、こんにちは。どうしたんですか?
●お散歩中ですか?
○散歩といえばそうやし、違うといえば違うけども。まあヒマっていうこっちゃ。イヒヒヒ。
●僕もちょっと暇してたんですよ。
○そうですか。大阪の人とちゃいますやろ?
●はい、東京から来ました。
○(カバンをごそごそしながら)そうですかぁ。それはよろしいわ。
●はい。
○(ティッシュを出して)ちょっとごめんなぁ。
●風邪ですか?
○なんや寒いからなぁ、ちょっと鼻が出てしまってなぁ。お兄ちゃん、お仕事で来てるの?
●まあ、そんな感じです。
○せやけど私服なんやな。悪い仕事してるんやろ。女をハメたりしたらいかんでぇ。そんなことしたらバチがあたるわぁ。アハハ。
●そんなんじゃ…。
○ほら、アメちゃん食べえや。大阪のオバチャンはな、アメちゃんくれるんやで。嬉しいやろ。
(3個もゲット!)  
●あ、ありがとうございます。
○ホンマは何の仕事なん?
●サラリーマンです。
○そうかぁ。でも私服なんや。これは怪しいでぇ。(目の前を通ったオバチャンに向かって)なあ、お姉さんもそう思うやろ?
●じゃあ、ありがとうございました。
○なんやせっかちさんやなぁ。オバチャンの息子もそうやねん。風呂なんかほんの1分くらいで出てくんねん。
●へえ。
○そんなんじゃイカンで。オバチャンみたいにお花に話しかけるくらいにならな。そのくらいの余裕は必要やで。
●はい、わかりました。
○お花はキレイやで。人間だけや、地球を汚すのは。ホンマは生きてたらあかんねんな、人間は。
●はい、それでは失礼します。色んな味のアメがごっちゃになって入ってる中から適当にくれたようだ。複数の味をくれたことには感謝だが、味がどうにも安っぽい。
夕方になって商店街の人通りがさらに増えてきた。オバチャンも増殖しまくりだ。そんななか、スナックのママ的なオバチャンが視線に入った。髪の毛はチリチリで、またもやグラサン着用だ。
●ちょっとお伺いしてもいいですか?
○え、ワタシ?
●はい。僕、東京から来て…。
○あらぁ、よお来たねぇ。なに、旅行かいな。
●まあ、はい。それでイイ店…。
○大阪ええやろ〜? 元気な街やろ?
●はい、いい店を…。
○どこ行った?天王寺動物園は行ったん? 楽しかったやろ?
●行ってないです。
○え〜、あのへんオモロイからゼヒ行ってみてほしいわ。夜はちょっと危ないけどなぁ。ワタシみたいなか弱い乙女は1人で歩けませーん(手をバツにして)。
●アハハハ。
○あら、その顔はあれやね、「乙女ちゃうやろ!」って言いたげやね。ちゃうわ、東京の人は「違うだろ!」やな。
●いやいや。
○見たで。オリンピックおめでとうな。やっぱりアレか、誇りやの?
●まあ嬉しいですね。
○そらそうやわ〜。大阪でもやってくれへんかなぁ。阪神が優勝でけへんから、なんかこう、ドカーっと盛りあがるイベントが欲しいとこやねん。
●……。
○ちょっとだけ大阪でもやったらええのにな。なんや、「僕に言われても仕方ないです」って顔やなぁ。そらそうやね。で、どしたん?
●あの…。
○あ、アメちゃん食べる? ほい、あげるわ。(ふいにアメ玉ゲット)  
●ありがとうございます。
○ええよええよ。挨拶みたいなもんやから。それでどうしたん、なにか用事があるん? それともナンパ? アカンで、ワタシ人妻やからなぁ。ウフフフフフフ。
●いえ、もう大丈夫です。
○そうなん? 残念やわぁ。今日は勝負パンツやのに、ってやかましいわ! アハハハ!
流行ってるのか、はたまたこのあたりのスーパーで安売りしてたのか。先のおばちゃんが3個くれただけに1個では星は伸びない。植え込みに腰かけていたら目の前をちょっと異様な人が通り過ぎた。スキマだらけの歯で目に青アザを作っているのだ。どうしたんだよ。何か事件に巻き込まれたのか。
●あの…。
○はい、どうしました?
●失礼ですが、目、大丈夫ですか?
○いやぁ、アハハ。大丈夫ですよ。
●何かあったんですか?
○いや、ちゃうんですよ。自分でぶつけたんです。仕事中に居眠りしてたらね、首がガクンってなって、台に置いてた醤油さしにぶつけてしまってねぇ。
●ああ、そうなんですか。
○心配してもらってありがとう。
●まあ、はい。
○何、大阪の人とちゃいますよね?
●はい、東京から来ました。
○へえ。東京から。東京にもこんな優しいお兄ちゃんがおるんやねえ。
●アハハ。
○アタシ、東京言うたらみんなそのへん歩いてる人にツバひっかけてると思ってたわぁ。感動やね。
●そんなことないですよ。
○そうやね。勉強になったわぁ。
●どこかに行かれるんですか?
○ちょっとね、妹のところに。
●ほうほう。
○足すべらせちゃったみたいで、スネを5針縫ったんよ。だからお見舞い。
●そうですか。それはそれは。
○ま、たった2人の姉妹やから。こういうときは助け合わないかんからね。
●仲良しなんですね。
○そやねぇ。どっちも結婚してへんから余計やね。
●そうなんですか。
○どっちが先にお嫁に行くか、皆で賭けしてんねん。ホンマ腹立つわ〜。
●アハハハ。
○だから絶対アタシが先にいったろうと思ってね。妹だけには負けたくないから。
●頑張ってください。病院はここから近いんですか?
○すぐよ。チャリなら10分。
●ほう。
○一緒に行く?
●いや…。
○冗談やん。アハハ。アメちゃんあげるわ。何個欲しい?
●えっと、何個でもいいです。
○じゃあ1個ね。アタシと折半や。ほい。(ようやくゲット。オバチャンも口に入れる)  
●ありがとうございました。気をつけて。
○はーい。ミルク&ミントという冒険的な味のアメを持ち歩くあたり、かなりのアメ通と思われる。無難にまとめてこなかった点を評価したい。
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モテ髪・メイクを研究してる女も結局いい男とセックスしたいためなのか突撃取材

SnapCrab_NoName_2023-6-18_6-32-8_No-00

ごくまれに他雑誌の編集者と会うことがある。
裏モノ系ばかりではなく、中には大手の女性ファッション誌編集部員なんてのもいるのだが、互いの仕事の話になったとき、ちょっと空気が変わることがいつも気になっている。
(なに、この人。エロ本作ってんだ)といった蔑んだ視線を感じるのだ。
そしてそのたび、俺は思う。ウチの読者も、あんたらの読者も、最終的な目標はセックスなんだから同じだろと。オシャレになりたい、可愛くなりたい、なんて願望はスマートに聞こえるが、つまりは男にモテたい、いい男とセックスしたいという希望と同意だと俺は考える。
この意見、暴論か否か。ファッション誌を立ち読み、あるいは購入した女性に、その最終的な目的をたずねてみるとしよう。書店から出てきた女子大生風がファッション誌の入った袋を手にしていた。顔面はお世辞にも美人とはいえない。フリフリのピンク色でまとめた格好だけは可愛らしいが。
(●……探偵 ○……女子)
●すみません。
○はい?
●いまファッション誌を買われましたよね?
○はい。
●よく買うんですか?
○まあ、はい。
●ファッション誌を読む理由を教えていただきたいんです。
○理由? えー、なんだろ。
●素直にお答えいただければいいですよ。
○まあ、カワイイ服が載ってるから参考にしようかな、みたいな。
●カワイイ服を着たい目的は何ですか?
○え? ああ、オシャレな格好できたらいいじゃないですか。
●いいとは?
○なんかルンルンするっていうか。
●ルンルンするためにオシャレをすると。
○そうですね。
●ルンルンってのは、いい女になれて嬉しいってことですかね。
○いやあ、アハハ。どうだろ。
●結果的に男性にモテるから嬉しいと。
○まあそれもありますかね、アハハ。
●それ「も」ですか? それ「だけ」じゃなくて?
○それ「も」ですね。
●あの、たとえばこの世の中が女性しかいない世界だとしてもオシャレします?
○するんじゃないですか。
●はぁ、しますか。
○すると思いますよ。
●わかりました。ありがとうございます。
女だけの世界でもオシャレをするってことは、男の目ばかりを意識しているわけじゃないんだな。いったい何のためだ?一冊読み終えてはまた次のファッション誌をパラパラやってる立ち読みちゃんがいた。見た目は田舎のエンコー娘みたいなデブスである。
●ファッション誌を読んでる方にアンケートをしてまして。
○あ、はい。
●どんな目的を持ってファッション誌を読んでるんですか。
○目的?
●はい。なぜファッション誌を読もうと思ったのか知りたくて。
○あー、好きなモデルさんが出てるんで。
●その子に憧れてるとか?
○好きですよ。オシャレですし。
●その人みたいになりたいってことですか?
○まあ。
●その人みたいになりたい理由ってあります?
○うーん。こういう服マネしてたらアガるんで、だから参考にしたいっていうか。
●アガる?
○自分の中でアガるんで。
●テンションが上がるんですか?
○そうですね。
●テンションが上がるのは、男にモテてセックスできる可能性がアップしたからってことではないんですか。
○ええ〜。
●僕はそう思ってるんですよね。
○そんなことないでしょ〜。可愛い服着たいじゃん。そのほうが気分がいいし。男のことなんて気にしてないっすよ。
●いや、でも気分が上がるのはやっぱりモテ度がアップするからで、それはつまり男とセックスできるからって意味になりませんか。
○わかんないけど、それでいいです。それも含まれてるってことにしてください。
なんとか認めさせたが、「それも」って言い方が納得いかん。それだけしかないだろに。
お次はメイクのページを熱心に読んでいたOLさん風情だ。
●ファッション誌を読まれてた方に取材をしてるのですが。
○はい?
●あの、こんなこと言うのもなんなんですけど、ああいうのって結局イイ男をつかまえるために読んでるのかなと思いまして。
○へ……。(口をあけたまま呆然)
●イイ男と付き合ってセックスするのが最終目標ってことではないんですか?
○いや…え…。
●違います?
○違います。
●何のために読んでるんですか?
○可愛くなりたいからですけど。
●可愛くなって、それでどうしたいんですか。
○いや、自己満足っていうか…。
●外出しないときでもばっちりメイクします? 自己満足ならするはずですけど。
○あの、やめてもらえません、そういう変な質問。自己満足。どんな分野であれ目的を尋ねるとよく返ってくる答えだが、ファッションにおいてその回答はどうなんだろう。カワイくなった自分を他人に評価されたくないんだろうか。
ファッション誌を購入した30才前後の女性がいた。スーツ姿のデキる風だ。
●すみません、少し取材させていただけませんか?
○はい、はい。
●ファッション誌をご購入されたと思うのですが、そういう本はよく買われるんですか?
○ええ、月に4、5冊は買います。
●そうなんですか。
○はい。
●なぜファッション誌を読まれるんですか?
○理由ですか?
●僕の考えですが、それはイイ男をつかまえたいからだと思うんですよ。
○え?
●ファッション誌を参考にしてイイ女になって、イイ男と付き合いたいっていうか、セックスしたいっていうか。
○いや〜。私はスタイルを参考にしたいというか。
●スタイルを参考にして、最終的にはどうしたいのかなってことなんですけど。
○フフフ、難しいこと聞きますね。
●あの、たとえば僕だったら、男だけの国とかにいたら、絶対オシャレなんかしないと思うんですよ。モテる相手がいないから。
○ああ、そういう意味ですね。私もしないかもですね。
●ということは、やっぱり男にモテてセックスしたいってことになりませんか?
○うーん。言い方はアレですけど、そういうことになりますかね。アハハ。
●ですよね。
○モテ髪とかモテメイクとかそんなのばっかりですもんね。男性に気に入られたいんですよ、みんな。
●気に入られてセックスしたいと。
○それもあるでしょうね。でもそれだけじゃないと思いますけど。
●いや、それだけじゃないですか?
○んー、それだけにしときましょっか。アハハ。
さすがデキる女は違う。この人の意見こそが全女性を代表しているものと俺は思う。
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巨根好きな彼女が欲しい男向けのデカマラ出会い掲示板で巨チン好き女と出会った体験談

SnapCrab_NoName_2023-6-18_6-30-57_No-00

1、巨根オトコと巨根好きオンナがマッチングするという、ちょっとイカれた掲示板を発見した。この手のサイトは業者(他サイトに誘導する)による書き込みが大半だったりする。多分に漏れずココも業者書き込みが大半なのだが…。
ものは試しと、オレもデカマラアピールをしてみることに。とはいえ実際のオレは巨根でもなんでもない。「手合せした子にはデカいデカいと驚かれます」と文章でアピールだ。いざ始めてみると、2日に1通ほどはメールが届いて驚いたが、ネット拾いの巨根写真を返信しても「すごいですね」と一言メールが届いて終わることがほとんど。
ようやくメールのやりとりが続いたのは、「お顔も見せてください」と返信してきた30代後半の主婦だった。そうか、チンコ写真だけじゃなくて顔も必要だよな。いざ顔写メを送ってやると、どうやら許容範囲だったようで、とんとん拍子に会うことになった。キリっとした目元のぽっちゃり主婦さんだ。車の助手席に乗り込む彼女。
ベラベラとしゃべっていることを要約すれば、ダンナはトラックドライバーをしていて週に2日は帰ってこないらしく、その間に出会い系サイトやナンネットなどの変態掲示板で遊んでいる浮気しまくり主婦さんだそうな。
「オチンチンおっきい人に会ってみたかったから、今日はルンルンなの。勝負下着で来たんだぁ」
巨チン好きってホントにいるのね。ていうかチンコすりすりしてるし。この人、だいぶ変態だ。車を近くの駐車場に停めてキスをかます。舌をネロネロと絡めてきたと思ったら、彼女はすぐに口を離し、オレの股間に頬をこすりつけてきた。そのままチャックを下して勃起チンコを眺めて…。やば、巨根じゃないとバレたか?
「思ったより大きくないけど美味しそうだねっ」
と、そのままパクリ。嫌われずにすんだようだ。喉の奥に当てるような激しいフェラで発射してしまったが、その後もホテルに入って一晩で3発キメることができた。

2、オレはこのサイトで爆撃メールをするときにひと工夫している。
自分のプロフ写真に巨根ペニス(ギンギンに勃起したモノを可能な限り下からあおって接写したもの)をまぎれこませておくのだ。送信する文面はこんな感じ。
〈ペニスが相当デカイって言われるんですけど…点数つけてくださいな(笑)〉
いくらエロい女ばかりのサイトとはいえ、これではさすがメールなんてこないと思うだろう。だが現実は違う。一日に一通は返事がくる。だいたいは『73点(笑)』みたいなカラカイだ。でもこんなやりとりができるだけでも、猛者ぞろいのナンネットでは貴重といえる。
そこからはいかにデカチンで女が驚いてきたかをアピールしていくのみ。
前にココで会った子は半分入れただけで泣きそうになってたよ、みたいな適当なエピソードを作る。ナンネットではブサイクな男は特に苦戦しがちなので、このタイミングで、過去に女性と会ったことがあることをさりげなく伝えておくのも重要だ。
ああ、この人は嫌われるほどのブサイクじゃあないのね、と思わせておく。いざ会う際、デカチンじゃない人はペニスリングを仕込むことをオススメしたい。あれがあれば多少は立派に見えるものだ。まあバカにしてくる女なんていないけど。

3、巨根男と巨根好き女性をつなぐ掲示板で出会った体験談
巨根男と巨根好き女性をつなぐ、アホみたいな掲示板です。でも侮ることなかれ。意外や意外、普通に機能してるんですから。まず前提として、僕自身は巨根でもなんでもありません。ボッキ時12センチ程度の標準よりやや小さめ(?)のチンポの持ち主です。それでもとにかく、以下の文言を書き込んでさえおけば、ときどきメッセージが届きます。
『15センチオーバーで清潔にしています。あまり使ったことのないツルピカチンポです』放っておくだけで、2、3日に1通は『見てみたいなぁ』的なメールが届きます。やはりチンコ写真を送らないと話になりませんので、勃起した自分のチンコをなるべく真上から撮影したものを送ります。巨根っぽく見える構図ですね。もしも粗チンをお持ちの場合は、ネットでデカチン写真を拾ってきて、左右反転するなどのひと手間をくわえれば良いでしょう。これで今まで3人に会えました。30代が2人、50代が1人でしたが、実際プレイして「巨根じゃないじゃん」みたいなコトにはなりませんのでご安心ください。あと、変態カップルが単独男性を募集する穴場でもあって、有名掲示板よりもライバルが少ないため、そっち方面でも楽しめますね。





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