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グロい画像で申し訳ない。ご覧のとおり、「老人・ホモ」プラス「生フェラ」オプション付きの三重苦。まさに性欲界のヘレン・ケラー、地獄絵図といってもよかろう。おそらく読者のみなさんの大半は、モーレツな嫌悪感を抱くに違いない。が、ちょっと待ってほしい。この2人の老
ブルセラの話多田氏(仮名)は都内の事務機器関連会社に勤務する41才だ。現在の年収は税込み約750万円。千葉市内に買った3LDKのマンションはほとんどローンを支払い終えているものの、中ー年の坊主を筆頭に3人の子供を抱えていては、決して生活は緩くない。奥さんがデパート
女をパクパク食いまくりたい。これは男なら誰もかんがえるであろう。 が、当然ながらその権利を有するのは限られた者だけ。ジャニーズ顔、スポーツ選手、金持ち。う~ナメんな、ンコ野郎ー 高校時代までのボクはそんな怨念に取りつかれながら生きていた。そんじょそこらの女
変態マニアが集まる混浴温泉トラックドライバーという仕事柄、日本全国の混浴温泉を巡ってきた。もちろん目的は女性の裸や美味しいハプニングだ。全国には変態が集まる混浴温泉がいくつか存在する。たとえば埼玉の温泉は、サイトを介してマニアが集う場所だけに無法地帯と言
死ぬ間際に何を後悔するだろうなって考えたらやっぱりもっとイイ女とエッチしておきたかったってことだと思うのねまあ家族には言えないから自分だけでうじうじ悔やみながら死んでいくんだろうなってそんなの最悪でしょ。だからその後悔をしないために僕はもう人生最高だった
フェロモン香水をつけるとモテるのか?良い匂いフェチの女性は多い「スズキさんってモテるんですね」モテる。それはちょっと違う。実はオレ、一つ大事な武器を使っているのだ。それは、かつてぽちゃ女限定パーティで知り合った、ショップスタッフ26才女性と話したときの一言
不倫を良しとする既婚系コミュニティが熱い。そういったコミュには浮気願望をオープンにし、堂々とパートナーを捜し求める人妻がわんさかいるという。既婚コミュのすごいところは、不定期にオフ会が開催される点にある。mixiの既婚者系コミュ成功の文例の作り方mixiの既婚者
「なあ、これからオカマバーに行かないか」昨年9月、新宿歌舞伎町の居酒屋で会社の連中と飲んだ帰り、同僚のー人が耳打ちしてきた。オカマバーっつーと、あのオカマバーのことですかい。いやいや、オレは女にしか興味ないのよ。勝手にー人で行っておくんなまし。「まあ、まあ
評判なのは手コキで、界隈の手コキ嬢には、小遣いを渡せば、こっそりフェラやそれ以上の裏オプもあるという。大注目のスカパー番組のエロ企画、中でも今年一番話題をさらったのはやはり『手コキカラオケ選手権』だろう。手コキをされながら採点カラオケに挑戦し、90点以上な
エリカのような看護師、または美容師、介護士など、不定休な女性は比較的会いやすいのが特徴です。休みが合わせられない他のライバルたちを蹴散らせますし、女性が多い職場なので出会いに飢えているからです。 そのため、会うまでは比較的すんなりといきました。下ネタを話
女をパクパク食いまくりたい。これは男なら誰もかんがえるであろう。
が、当然ながらその権利を有するのは限られた者だけ。ジャニーズ顔、スポーツ選手、金持ち。う~ナメんな、ンコ野郎ー
高校時代までのボクはそんな怨念に取りつかれながら生きていた。そんじょそこらの女好きとは一線を画す強烈な性欲、しかし見かけはオヤジ顔の貧乏ったれ。まったく空回り人生も甚だしい。ところが人間、どんなヘタレでもーつくらいは取柄がある。
ボクの場合のソレは話術だった。笑かしのトークはもちろん、聞く者を静まり返せるのも目由自在。時に成勤を与えることすらあった。なぜにさほど口が巧いのか、自分でもわかりない。が、この紛れもない才能か後の人生を変え、今の自分を作った。実はボク、口先ーつでたくさんの女から尊敬と信頼の眼差しを受ける、ひとかとの教祖様なのである。
親身なフリすりゃお股もパッカリ。コトの発端は6年前の大阪。数年の下積み時代を経て、ー件のパブを経管していたころにさかのぽる。パブを含め飲み屋に来る女というのは何かしら悩みを内に秘めているものだ。酒を飲みつつ店長にあれやこれやと相談、というシーンは珍しくない。
ボクの店も例外ではなく、
「ちょっと店長ー」などと、しからみを抱えた女客が少なくなかった。しかし、これが実に面倒臭い。聞いたところで、どのみち
「ペットのネコちゃんが死んじゃってねえ」とか彼氏から雷諮がきいひんのー。
など眠たい話ばかり。といっても商売上、邪険にあしらうのはよろしくない。酔っ払って泣く泣く語り出す女の子たちに話を合わせ、適当に元気づけたりするのが日課だった。
ところが、そのうち予相しない事態が起きた。迷える女というものは、ペラペラ話す。いい加減な励ましにすら、強く感動するのだろうか。しだいに「あの店長はいい人。心が癒される」なんて評判が客の間に定看してきたのだ。
恥ずかしながら、周りの人間に「口かり生まれた男」と言わしめてきた男である。ボクは改めて自分の才能を認識すると同時に、ハタと考えた。
この勝手な評判を逆手にとってオイシイ思いができないだろうか。キミを癒してあげるかり、ボクのことも癒してよ。やり方しだいでパクバクできるんちゃうやろか。思いたったがソク行動。まずボクは、これまで受身一辺倒だった悩み相談を自ら仕掛けることにした。女のコに電話をかけ、悩みを聞き出すのだ。
「困っていることとか悩んでいることあったら何でも言ってよ」
「うーん。でもいま幸せやしね」
ノーテンキにこんなことをホザく女には揺さぶりをかけてやる。
「幸せやと思ってるときが、一番ヤバイんやで。すでに不幸は始まってんで」
「やっぱそーっなんかな」
相手か同調し始めたらシメたもの。果たして、この悪質な悩み相談は、瞬く間に効果を発揮した。食いまくりとはいかないまでも、親身なフリして優しくすれば、心ばかりか股までパッカリ開くコも少なくない。いやーカルイカルイ。
が、世のなか調子のいいことばかりは続かない。間抜けなことに、仕事そっちのけで相談とうつつを抜かしていたのが崇り、店の経営が悪化したのだ。
慌てて気持ちを引き締め、立て直しを図ったものの、すでに手遅れ。結局、借金で身動きがとれなくなりパフは閉店、いい歳こいてフリーターなんぞに成り下がってしまった。自然、出入りしていた常連の女客とも疎遠になったのは言うまでもない。
「シャブを止めたい?もっとおやりなさいっ」
一度はパブのオーナー、一国一城の主だった自分である。それがコンビ二でバイトとは何たる憂き目。アホ。オレのアホ。自暴自棄になりかけたボクに、かつての常連から連絡が集まりだしたのはそれからしばらくのことだった。再び電話をよこしてきた3人の女は、いずれも風俗嬢である。
一般の職業よりもストレスのたまる仕事、癒されたいという願いも人一倍なのだろう。ここで、ボクが彼女らといかなる会話を交したか。一例をあげると、
「ワタシ、シャ。フがなかなか止められへんの」
「なせ止める必要があるの?もっとおやりなさい」
とにかくこの調子で間答を続ける。基本は女のコが気持ちのよくなる会話を織り交ぜること。もともと安易に風俗へ走る、ちょっと頭の弱いコばかりなのだ。考えるスキを与1えず、ワケのわからん理屈を洪水のように流し込んでやればいいのである。
「いつもそんなこと考えてはんの」
「まあな」
そして2、3時間もすると自分をこんなに認めてくれる人がいる。あー幸せ、幸せ
などと涙を流す間抜けが一丁出来上がる。で、一そのスキにいただく。まあちょっとした洗脳と言っても差支えないだろう。しかも、一度こうした安楽を得ると、人間とは不思議なもので、ツラくなれば当然のようにまた安らぎを求め出す。図に乗って何度
も幸せにしてやるうち、目に見えて女たちが深みにハマりだしてきたのだ。他人の中で自分の存在か大きくなっていく、その経緯を目の当りにするのはユカイ、ユカイ。もっと、こういう女たちを周りに増やしたい。もっとパクパクしたい。ボクの欲望はますます膨らんでいくのだった。
造反する信者は集会で罵倒
ある日、風俗嬢を3人一堂に会させてみた。互いに面識のなかった彼女らを顔見知りにさせ定期的に集会を行えば、自然に人も増えると考えたのだ。狙いはもうトンピシャだった。
各々が「すこい人がおるから。ー回相談してみ」などと宣伝しては、しがらみを持った友人、知人を連れてきたのである。悩める女たちの集会。そこに参加した女が、また別の女を連れてくる。よしよしイイ展開だ。女の数が10人を超えたころ、会の名称を「ナーム教」に決定した。由来は…何もない。単に語呂が良かっただけの話だ。
ただ、新規で入会しようとするコを含め、公の場でナーム教と名乗ることは極力避けた。宗教めいた名のせいで腰を引かれたら困るし、警察や右翼にチャチャを入れられてもうっとうしい。真剣に宗教を作りたいという思いは微塵もなく、単にボクー人が、安心して楽しめるセックスサークルであればよかったのだ。ナーム教はすでに女だらけの天国状態、女子大生からショーダンサーまでよりどりみどりである。さーてどれかり食おうかなあと有頂天になった。
人間が増加するにつれ、人格がやたら神格化されていっていたのである。ありがたい話をする偉い人、そんな態度で接せられるとやりにくい。
かといって無理やりバクつけば信用は一気に崩れ、せっかく集まった女どもが逃げてしまう。ヤリたいけとヤレないジレンマ。そんな落をし穴が待っていたとは。
仕方なく、パクパクはいったん置いといて、女のコをさらに増やすことにした。いずれ出現するであろう、とびっきりの女が現れるまで雑魚食いを止めようと思ったのだ。ところで、どの団体でも所帯が大きくなれば造反する輩が出てくる。同じくナーム教でも信者(会員のこと)が20人を超えたころ、
「あんなもん、インチキや」と反抗するものが現れた。ここで普通なら、
「忌忌しいヤツめ」と腹立つものだが、ボクはむしろ喜んだ。こういう不埼な女をみんなの前で手なづければ、さらに神秘性が磐石になる。とりあえす次の集会までに不埼女を個別に呼び出しておこう。
「確かにに君の言うとおりや。ボクは神でもなんでもない。ただ味のある人間になろうと努力してるだけなんだよ」「は?」
「上カルビや上ロースのようになったらアカン。あんたも煮込めば煮込むほど味のでるスジ肉、いわばクズ肉のような人間を目指しなさい」
どんな強情な女でもマンツーマンで対話すれば、必ず丸め込む自信はある。で、ー時間かかってこの娘に叩きこんだことは2つ。
ボクはやはりいい人であるということと、もうーつ、彼女がクズ肉のような人間=クズ人間であるということだ。そして集会当日、ボクは立ちあかり、例の彼女をぬらりと指差し、みなの前で叫んだ。
「お前はクズ人間だっ」
場は一瞬、静まり返る。何しろ、先日までヤイヤイ文句をいって騒いでいたコを罵倒したのだ。みなの間に恐怖が交錯するなか、彼女はニコっと笑顔で応えた。
「はい、そのとおり。私はクズでございます」
今度は
「えー」と、驚きの嵐である。そして間髪入れず湧き起こるボクへの賞賛
「キミたち、ボクは誰ですか?」
「神様です。」
ナーム教の爆進はとどまることを知らなかった。ある日突如、町の名士が
「公演を開いてください」
しかしこの一件は、少々効果があり過ぎた。ウワサが信者の家族にまで届き出したのだ。そして、ある日。信者の中に、町の名士を父親に持つコがいたのだが、彼女が親にぜひ会ってもらいたいと言ってきた。邪魔臭いとも言えす、とりあえずそのコの家を訪間してみると…。
「あなたがヒロポン先生ですか」「あ、はい」
「公演会をやっていただきたいのですが」
なんでも、手のつけられないヤンチャ娘がイイ子に更正し、威勤したのだといつ。し、知らんがな。お前んとこの娘をパクついてやろうと思っただけやんけ。パープリンな小娘たちとは違い、般若、心経をかじってるようなジジィやババァも来ると聞く。そんなモンにボクのウサン臭い話が通用するわけがない。足元をすくわれて恥をかくのがオチだ。とにかくヤバイ。ボクは、とっさにこう返した。
「ほう。それは結構なことですが、公演会などのような体裁をとると一番後の方々に、私の声が届かない場合もある。それではカワイそうやないですか。だから来た人がみんなで話せるように親睦会をやりましょ」
「あ、なるほど。さすがはヒロポン先生」
数日後、公民館の一室でボクは上座に座っていた。目の前には、名士が集めたオッサン、オバハンがざっと30人。女のコたちに口止めしていたこともあり、さすかにナーム教といつ呼称やボクが神と名乗っているのはみな知らないようだが、ワンワン降り注ぐ好奇心が実にイタい。
しばらくして、
「先生、そろそろありがたーいお話、お願いします」
ときやっがた。が、そんなこノとは予相すみ。
「まあ、とりあえず飲みましょうよ」
話しかけられるスキを与えずキビキビとお酌をして回る。とにかくドンドン飲ませて、うるさいヤツから酔い潰すのだ。同時にお調子者ぶりをフルに発揮して場を和ますことを心れない。その結果
「いやー、先生。お若いのにホンマにできた人ですな。実に楽しい集まりでしたわ」「いやいや、もったいないお言葉。私なんて、しょっもない人間です」
ふう。どうにかこうにか、ピンチを乗りきることができたが、こんなことでは身が持たん。折りしもナーム教の存在が町に広がりだし、いやがらせや
「けったいな宗教やってるらしいで」
などといっ中傷があちこちで起き始めていた。もういい。それなりにかわいいコもおることやし、トツトとやってしまおう。しびれをきらしたボクは遂にパクパクを解禁したのである。
結局ヤレずに風俗三昧。ホンマアホですわ
「おい、すぐにヤレるコをナーム教に連れて来い」「お前、させなさい」
恐い顔をして、次々と女のコにせまってみる。
「ひーそんな人やと思わんかったわ。ショックやわー」
じゃかあしいわい。そんな反応は先刻承知じゃ、ぽけ、かす。
「みんなこのコト知ったらどう思うのん?」
「神社でも何でも同じやどお。合格祈願やらで10円、100円放り込んどるんじゃ。なんでタダでご利益ある思てんねん。オメコ、早ようよこさんかい。さあよこせ」
「イヤ、イヤっ」「お前が幸福感に浸ってられるのはナーム教におるからこそなんや。でも、出てってもらうぞ。もう捨て子にするぞ。ええんか」
「堪忍してください。」
調子に乗って、自分の神秘性を演出しすぎたせいであろう。崇めれば崇めるほど、彼女たちはボクをセックスの対象として見れなくなっていた。そう、事態はすでに手遅れだったのだ。
しかも、脅して股を開かせたはいいが、肝心のチンポが少したたない。自分で言うのもなんだが、泣かせてまでオメコをする極悪人にどうしてもなりきれない。
「むははは。冗談だよ、チミィ」「え」
「私にさせろ、させろと言われて人間不信になったやろ?」「はい。ぐすぐす」
「そうやろ。これはね、孤独に耐える修行だったのだよ」「さすが、ヒロポン」
…ボクはアホなんやろか。とはいえ、タマルものはどうしようもない。で、どうするかというと…へ、ヘルス。さらに、お、雄琴。
女を集めてタダマン天国、でたらめにバクパクとヤリまくるつもりが、逆にボクがたくさんのしがらみを背負い込むハメになったのだ。風俗費用はドントンかさむee方、ホンマなんのこっちゃい。
どないしよ、これから。最初の目的かり逸脱し、ナーム教が抹走を始めていることに改めてボクは頭を抱え、すっきりしない日々を過こしていた。しかし、そんな苦悩の日々も突然終わりを告げる。ある日を境にボクの心境は劇的な変化を隊げたのだ。ある信者のー人に家へ招かれ、お茶を飲んでいると、母親が現れ口を開いた。
「先生、ウチの子が、何やわからん皮膚病にかかってるんですよ」
聞けば体中に発疹かでき、学校を休んでいる。そこでボクの力で何とかならないか、というのだ。ここ最近の迷走をまさに象徴する出来事。今さらナーム教なんてなど言えるわけもなく、ヤケクソで対処しようと思ったそのとき。なんと、その7、8才の子供ボクの顔を見て拝み出すのであわてて念力を送る真似事をしてとり繕い、その日は帰宅したのだ。
数日後、改めて母親から連絡がった
「おかげさんで息子の発疹が消えましたわ。これからも娘ともどもよろしくお願いします」
「いえ、そんな・・」
病気自体、もともと大したことがなかったのだろャ2自分が何か
したとは思えない。しかし、経緯はどうであれ、母親に心かり成謝されたことで思わず背中に快感が走った。これまでも、信者のコたちに感謝されたり崇められたりしたことはあったが、少年の拝む姿、あれを見たとき、初めて自分がどえらい影響力を持っていたのだと心底思い知らされたのだ。
純粋な人助けも悪くない。物理的な救済はできずとも、心の救済ならできるんじゃなかろうか。信者の女のコたちは、風俗嬢を筆頭にシャブ中、堕胎経験者、不良と、本采がアカン子たちの集まりである。ボクはなんとか社会復帰をさせてあけられないものかと、考えるまでになっていた。
こうなると不思議なもので、自分の元に集まってくる人間にも多少の変化が現れだした。定例の集会を居酒屋で楽しくやっていたとき、見知らぬオヤジが近ついてきた。「へへえー。何かええ話をされてますな。ワシも加わってよろしい?」
「ええ、いいですよ」
酔うにつれ、しきりと「寂しいんや、ワシ」を繰り返すオヤジ。
話を聞いてやるうち、ズルズル長引き、結局家まで連れていかれることになった。
「何があったのか知りませんけど、ボクはー度の出会いでも大事にします。例えあなたが人殺しでもボクはあなたの味方です」
「ホンマですか」
ところが大笑い。このオヤジ、ホンマもホンマ、れっきとした殺人犯&ヤクザだった。もっとも、ちゃんと服役をまっとうしてきているので問題はないのだが、歳をとると共に色々と繊悔の念に苦しめられていたのだろう。ふん、かわいそうやな。オヤジに同情せずにはいられないボクだった。
その後、例のオヤジはヤクザから足を洗い、力タギとなって働き出した。不良娘たちも就職し、しがないショーダンサーはあるミュージカルで主役を張るほとその界醸では著名な人間に成り上がった。ナーム教の信者も相変わらず増え続け、正確な人数が把握できないほどだ。かわいいコもわんさかいる。でも、絶対に手は付けない。チンポがビキビキになっても必死に抑えている。あーなんて不幸なボク。力ネもとらなきゃオメコもとらぬ、善良な団体。ナームーナームー辛せなあなた。ナーム教が救ってあげますよ。ボクの元へいらつしゃーい。
「スズキさんってモテるんですね」
モテる。それはちょっと違う。実はオレ、一つ大事な武器を使っているのだ。それは、かつてぽちゃ女限定パーティで知り合った、ショップスタッフ26才女性と話したときの一言にあった。カップリングが成立し、近くの居酒屋に入ったオレたちは好きな異性のタイプの話になった。
「どういうタイプが好きなの?」
「うーん、今まで付き合ってきた人を振り返ってみても、これと言って共通点ってないんですよね」
「顔とかの好みもないの?」
「それもないんですよね」
いまいち腑に落ちない説明のあとに、彼女が「はっ」と思い出したように口を開いた。
「あっ、でもひとつだけありました」
「え?なになに?」
「アバクロのフィアースつけてる人いたら無条件で好きになっちゃうんですよね」
「フィアース?なにそれ?服のこと?」
「違います、アバクロが出してる香水で、めっちゃいい匂いするんですよ」
おいおい、香水ひとつで好意をもってもらえるならこっちも苦労しないって。
「でも、匂いだけで惹かれるなんてありえないでしょ?」
「うーん。でも私、街中でつけてる男の人わかるとちょっと追いかけたくなっちゃうくらい好き。彼氏には絶対つけてほしいし。抱きつきたくなるもん!あははは!」
なるほど、まあ変わった女もいるもんだな。この日、香水なぞつけてなかった俺は、彼女をホテルに誘うことはできず、解散となった。
「その香りを嗅ぐと近づきたくなっちゃう」
それから数ヵ月後。再度婚活パーティに足を運んだ時のことだ。フリータイムで20代後半の事務職さんが、なんと同じ香水の話をしてきたのだ。
「今日ざっと話してみて、僕のプロフィール以外にピンときた男の人っていましたか?」
「うーん、あんまり思い出せないんですけど…あっ! 知ってる香水つけてる人がいたのでその人は覚えてますね」
「知ってる香水?そんなの見分けつくんですか?」
「私、そんなに香水詳しいわけじゃないんですけど、アバクロのフィアースだけは好きでわかるんですよね」
この単語、前のぽちゃパーティの女が言ってたやつだ!
「そんなにいい香りなの?」
「私は好きなんですよねえ」
たまたまかもしれないが、婚活女から2度も同じ商品の話をされるとさすがにその効力を信じてみたくなるものだ。すぐさまアバクロのフィアースを注文した。値段は50㎖で8千円ほどだ。届いた香水の匂いを嗅いでみる。うーん、スパイシーな男っぽい香りではあるが、正直そこまで珍しい香りだとは思えない。無個性な香りにすら感じる。こんなんで女のマンコが濡れたらどんだけ楽なんだよ。だが、なんでもモノは試してみるものだ。翌月、婚活パーティ取材に赴く前、フィアースを身体にひと吹きして会場に向かった。いつものように回転寿司タイムでセクハラと言わざるを得ないプロフィールカードを女性たちに差し出す。期待通りの多様なリアクションを示してくれる女性たちがいる中、ひとりの女性が俺の香りに反応を示した。
「なんだか、いい匂いしません?」
「あ、わかります?」
「いいですね、この香り!」
それがアバクロのフィアースという香水であることまでは当てられなかったものの、彼女は間違いなくその匂いに反応していた。さらにそのあとも2〜3人が反応を示し、この3時間後、最初の彼女に股を開かせることに成功したのだった。
むろん、香り以上にプロフィールカードに書いたスケベワードのインパクトが大きかったことは間違いないが、香水がさらに成功を後押ししてくれたことは間違いないだろう。以降、ここ1年ほどの婚活パーティ取材ではフィアースをひと吹きして会場へと向かっている。婚活女性から「いい香りしてますね」と言われた経験は数えきれず、また「それ、アバクロの香水ですよね?」とピンポイントで当てられたケースも少なくない。なかには、「その香りを嗅ぐと近づきたくなっちゃう」と言った女性すらいたのだ(もちろんヤれた)。オレはアバクロの宣伝担当者でもなんでもない。しかし断言したい。フィアースこそが本物のフェロモン香水なのだと。
女にモテてモテて困る、という悩みは恐らく大半の人には無縁であろう。
こんな悩みは、ズバ抜けた何かを持ちえた、ごく一部の人間に限られた特権だ。かくいう僕の場合を言うと、まったく女にモテないわけではない。バスケ部でレギュラーを張った時は、バレンタインデーにチョコレートのーつや2つは毎年もらってたし、これまでに付き合った女も4、5人はいる。やっちゃった子は…10人くらいだろうか。
まあ、女とは人並みに仲良くやってきた方だ。しかし、容易に女の目をハートマークにしてしまうモテモテ男と僕のケースとはまったく別次元の話。僕にとっては未知の状況と言ってもいい。では、モテる条件とは何なのか。
簡単に言うとキムタク並のルックスや一流の才能、そして女の物欲を十分満たすことのできる経済力のことだ。…噴飯ものだ。こんな条件は、一般の人間がクリアできるハードルではない。いやだーもっと簡単にモテる方法はないのかよっ。
「イタリア人のフェロモン使用しております」
いや、モテる方法はある、多分。というのは、最近実話系雑誌で「ヤツ」に出会ったからだ。まずはこちらを読んでくれ。
「あなたのそばに寄った誰かが性的興奮を引き起こす」
「憧れのあの女性が、あなたを欲しくなる」
これこれ。この胃モタレしそうな売り文句。体につけた瞬間、女にモテまくるという例のフェ口モン香水の広告である。おっと。シラケてはいけない。
もちろん、「そんなの効くわけないじゃん」「何言ってやがる」「お前はアホかー」
皆さんの意見は十分承知している。
実際、その広告から染み出てる独得ないかがわしさを否定するつもりはない。例えばフエロモン香水「フェ口チカホーク」の場合、成分には「天性のナンパ師であるイタリア人男性かり抽出されたフェ口モンを使用」、ある。
イタリア人モテるという図式。この根拠のなさ過ぎる理論がかえって頼もしくもあるが、いかんせんイージーで切ない感じは拭いようがない。そしたら、モテる成分を抽出されたイタリア人はニ度とモテんのかいー。
とまあ、ツッコめばきりがないこのフェロモン香水。しかし、ウサン臭いというだけで、頭ごなしに否定してしまうのも野暮な話だ。偉大な発見は堂識を否定することかり生まれるのだ。僕のようなボンクラライターが何の努力もなくバカモテしたいと思って何が悪い。
とにかく香水のお手並みを拝見してみよう。上手くゆけば儲けモンではないか。まず、フェロモン香水を買うにあたり、雑誌広告やネットを調べてみた。種類はさほど多くないものの、値段に相当のばらつきがある。一つの業者にその辺を間い合わせてみると、「うちのは、他社よりもフェロモン成分の濃度が濃いから効き目も強い。だから高価なんだよ」
要は、値段の違いでモテ効果に差が出るということか。それならばと、フェロモン香水。左から「フェロモンシャワー」、「フェロモン香水」、「夢・20」と値段の違うフェロモン香水を3つ購入した。状況によって使い分けようという魂胆だ。
オヤジ臭い香水。女性の反応もイマイチ
まず僕が香水の効果を試す場に選んだのが、ねるとんパーティだった。僕自身、初体験だが、何でも、出会いに飢えた女たちが結構くるらしい。フェ口モンを放ってモテまくるには絶好の環境といえよう。
新宿のパーティ(参加料4500円)会場には、男性13人、女性10人が集まっていた。ダサイ男ばかりだろうと紙めていたが、中には普通にかっこいいヤツもいて予想外。年齢も25-33と幅広い。一方、女性の方はとびきり、といっわけでもないが、27、8才くらいの力ワイイ子がそろっていてこれまた意外。女性の参加費が500円とただ同然なので、そこそこのコでも軽い気持ちで参加するということか。
さっそく会場のトイレに入り、香水をつける。まるでよくわからんが、首や手に適当に振りかけときゃ大丈夫だろう。ちなみに、使ったのは一番安いフェロモン香水。
ニオイは、少々オヤジ臭い。パーティが始まり、まず自己紹介タイムがスタート。女性参加者全員と3分ずつのご対面である。
「⑧番の高野です。会社員です。えー趣味はバイクでえ、週末はけっこう山とか攻めてます」
我ながらべタな自己紹介に女性たちの反応もイマイチ。話が弾まない。大丈夫か、フェ口モン。不安なまま自己紹介タイムが終了、男性陣にグッド・インプレッション・カードがスタッフから手渡された。これで、何番の女性が自分に好感を持ったかがわかるのだ。当然、何とも思われなかった男のカードは白紙である。カードを手渡され、緊張しつつ表を向ける。
…あったーしかも3人いる。どれも並以上だが、特に③番はショートカツトのハーフ顔。もろタイプ。上出来だ。しかし、これをどう解釈したものか。自己紹介の会話は弾まなかったし、会場には僕よりルックスのいいヤツも少なくない。
ってことはやはりククク、フェロモン君が効いたようだのお。心に余裕の出来たところでいよいよフリータイムに突入。ー回15分で計3回、目当ての女性と会話ができる。当然狙いは、③、⑦、⑨番だ。
「では、フリータイムー回目。スタート」よーし、まずは③番から・・
一瞬のできごとだった。振り向いたとき、ほとんとの女性が既に男どもによって奪われている。う飢えすぎだよ、あんたら。余っているのは、これだけは避けようと警戒していた⑦蕃35才前後の陰気なOLのみ。仕方なく貴重なフリータイムを2回ともコイツで浪費することになってしまった。ぐぐ、もう後がない。
「最後のフリータイムです。それでは始め」
声と同時にダッシュした。3番は無理だったが、何とか7番を確保。だが、安心しているヒマはない。時間はたったの15分だ。
「ずっと気になってたんですよ。やっと話せて嬉しい」
スラスラことばがでる。相手もかなり、積極的だ。だが、ほのかな好意は感じるものの、広告にある性的興奮云々の様子は見受けられぬ。まあ、悪い感じじゃないし、とりあえず今は順調なのだ。どんどんプッシュすべし。
フリータイムが終わると、男性陣は気に入った女性2人に自分の番号を書いた連絡カートを渡すことになっている。そして連絡カードをもらった女性は、その男性を気に入れば、その旨をカードに記入しスタッフに渡す。これで初めて力ップルが成立するというわけだ。当然僕は、7番を選び、もうー人を①番にして結果を待った。
「今回3組の力ップルが誕生しました。男性の名前だけ呼びますのでご起立ください」
フェロモン香水でモテモテ気分を味わおう
緊張の瞬間だが、自信はあった。フリータイムで話せなかった③番はともかく、少なくとも7番は僕を選ぶに違いない。しかし、なんたる仕打ち。そこで僕の名前が呼ばれることはなかったのだ。うそーーである。
だが、僕の顔に笑顔が戻るまでさほど時間はかからなかった。会場を出て、ちょっとここらで飲んでいこうか、と迷っていたとき、携帯が鳴ったのだ。表示されたのは見覚えのない番号だ。
「はい、もしもし」「あのー、伊藤ですけと」
「え伊藤さん?」「あの、さっきのパーティで7だった伊藤です」
「え、マジで?」
彼女が言うには、僕の連絡カードを却下したものの、今日特にすることもなく、それなら、と携帯を鳴らしたらしい。やった。とにかく、希望はつながった。
「まあ、とりあえず近くで飲みませんか」
居酒屋に入り、他愛もない世問話をしつつ、2時間近くたったころだろうか。突如、彼女が僕の体にしなだれかかってきた。しかも右手が僕の太股をシャラシャラいじくっている。もちろん酔ってのことだろうが、こりゃ明らかに誘ってますな。
「伊藤さんチ、行っていい?」「えー、いいよ」
なんじゃそりゃ。マジか。こんな簡単でよろしいのか。これがひょっとして
「彼女があなたを欲しくなる」といっあれですか?
そんなアホな、と皆さんはおっしゃるかもしれない。しかし、じゃ目の前にいる真っ裸の彼女をとう説明すればよろしいの?上手くいきすぎる…。
彼女をごちそうになりつつも、ちょっとピビる僕
モテモテ君はタダでウヒャヒャヒャ
初っばなに大成功を収めた僕は、次の実験に進んだ。テーマはずばり、「フェ口モンをつけたらヘルス嬢自らソーニューしたがる」だ。知ってのとおり、ヘルスでの本番行為は御法度だ。
店の中で行為が発覚した場合罰金100万円をいただきます
なんて貼り紙を見たことのある人も少なくないだろう。しかし、それは飽くまで女の子に本番を強要した場合だ。合意の上ならバレようがないし、まして普段、ビジネスライクな風俗嬢に「ちんぽ入れてー」などと言わすことができれば、フェ口モン香水の真価がわかると共に、非常においしいというわけだ。
使用する香水は「フェ口モンシャワー」だ。ニオイはまるで便所の芳香剤だが「フェ口モン香水」より数千円も高いので期待は大。僕は新宿のヘルス「M」に鼻息荒く乗り込んだ。…と、ここでヘルス嬢との汗ほとばしるプレイを実況すべきなのだが、それはできない。
簡単にいうと「フェロモンシャワー」のニオイがクサイと言う彼女に、ムキになった僕がプレイルームに香水を散布してしまったのだ。風俗嬢、マジギレだった。
「入れてー」どころではない。ぐぐぐ。やはり、ねるとんでの夜は偶然だったのだろうか。
いや、そう判断するのは少し早い。人とニオイには相性があってもおかしくはない。フェロモンが効く効かない以前に、「フェ口モンシャワー」の香料に問題があったとも考えられるだろう。それなら、もうここは「夢・20」の出番だろう。こっちは無香料だし、先の2つに比べて値段も一番高い。
業者のオッサンの話どおりなら最も効果があるはずた。さて、コレをどこで試そうか?ヘルス、ねるとん以外でどこかテキトーな場所はないか。こんな終盤で根本的なことに気づき恐縮なのだが、モテモテ君とは、そもそも力ネを払わずにあちこちでウヒャヒャヒャ言っている人間のことだ。
それなら、街にいる普通の女性にモテなくてはならないだろう。ただし、ナンパはいけない。ナンパは口説く行為であり、そのためのテクニックを駆使することだ。よって、モテることとは別次元の話になる。では、どんな状況が考えられるだろうか。バーなどでよくー人で飲んでいる女性に声をかけるのはどうか。
厳密に言うとナンパなのかもしれないがこっちからわざわざ引っかけるわけではない。偶然、女性と出会ったという状況でモテるかどうかがわかればいいのだ。
mixiの既婚者系コミュ攻略法飲み会当日はメアドの入手に専念しよう
既婚系コミュとは文字どおり、男女の既婚者が集い、互いの不倫相手を探すことを目的とした場所です。既婚系コミュはミクシィ内に数多く存在しますが、中でも手っ取り早いのが不定期にオフ会を開催しているところです。飲み会に参加しさえすれば、不倫願望バリバリの奥様たちとじかに会って話ができるってわけです。まったく、夢のような話じゃありませんか。オススメのコミュはざっとこんなところでしょうか。
〝ゆるい既婚者〞
〝※既婚者限定※ご近所で友だち作り〞
〝既婚者だって…@関東〞(他エリア版もあり)
〝大人の合コン?既婚者可〞〝既婚者のための出会い〞
〝既婚者でもドキドキしたい〞
ちなみにいま紹介したコミュの大半は、参加の際、管理人の承認を得る必要があります。未婚の人は弾かれる可能性があるので、必ず自分のプロフに既婚であることを明
記しておきましょう。また、エロ系のコミュにたくさん入っている人も不承認になるおそれがあるので、あらかじめ退会しておくのが無難です。
さて、まんまとオフ会に参加すれば、あとはお目当ての相手に近づき、時間いっぱい良好な関係性を築くことに専念するまでです。ダンナのグチを聞いてやるなり、主婦の苦労に理解を示してやるなり。優しく接していれば、おのずと心を開いてきます。彼女たちはまさしくそういう男を求めて、オフ会に足を運んでくるのですから。
ただし焦りは禁物。家庭を持っている都合上、大半の人妻は早々に帰宅します。なの
でオフ会当日はメアドをゲットするだけに留め、勝負は後日へ持ち越すのが王道。
デートの約束さえ取り付ければ、即日ハメハメも夢じゃない。
「一度オフ会で顔を合わせている」という事実は、それほど展開をスムーズにさせるのです。