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カテゴリ:突撃リポート

  • 2021/01/26突撃リポート

    テレビのバラエティ番組を眺めていたら、関東近郊で開催される酒蔵見学ツアーの模様が取り上げられていた。一般的なツアーとは一味ちがい、見学後に行われる会食がメインイベントのようで、画面に映る参加者の中年男女は日本酒をガバガバ飲みながら歌え踊れの大騒ぎだ。なんじゃこりゃ、めっちゃ惹かれるんですけど!すぐに参加を決意し、ソッコーで見学ツアーに申し込んだ。俺だって熟したオバ様たちと一緒に盛り上がりたい! あ...

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  • 2021/01/23突撃リポート

    世の中には困っている人がたくさんいる。試しに広告掲示板のジモティーで調べてみると、「手伝って・助けて」という項目に何件もの相談が投稿されている。彼、彼女らは一体どんなことにヘルプを求めているのか。どんな理由があってジモティーで募集をかけているのか。私、野村がお助けマンになって、一挙に解決して差し上げようじゃないの! さっそく募集をかけている人にかたっぱしからメッセージを送りまくった。『24才男性です...

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  • 2021/01/22突撃リポート

    ミケ。この、可愛らしい子ネコちゃんを思わせる単語は、デブ好き男たちが好んで使うことばで、体重3ケタ、つまり100キロ超えの女を意味する。「ミケタ」転じて「ミケ」。世にデブ女は掃いて捨てるどほどいるが、さすがに体重100キロ超ともなると滅多にお目にかかることはない。タレントでいえば、もっとも太っていた頃の柳原可奈子(153センチ、74キロ)など足元に及ばず、あの渡辺直美(157センチ、101キロ)でさ...

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中年男女が日本酒を飲みながら歌え踊れの大騒ぎ・酒蔵見学ツアーはナンパ即セックス出来る

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テレビのバラエティ番組を眺めていたら、関東近郊で開催される酒蔵見学ツアーの模様が取り上げられていた。一般的なツアーとは一味ちがい、見学後に行われる会食がメインイベントのようで、画面に映る参加者の中年男女は日本酒をガバガバ飲みながら歌え踊れの大騒ぎだ。
なんじゃこりゃ、めっちゃ惹かれるんですけど!
すぐに参加を決意し、ソッコーで見学ツアーに申し込んだ。
俺だって熟したオバ様たちと一緒に盛り上がりたい! あわよくば、そのままホテルに連れ込んで
…。うおー、興奮してきた!ツアーの参加者は酒を飲むのが目的
ツアー当日。都心から電車に揺られること1時間、最寄り駅に到着した。周囲にはコンビニが見えるだけで閑散としている。ここからはバスに乗り換えるようだ。バス停で並んでいたら、後ろのオバサングループのポッチャリ3人組の会話が聞こえてきた。ド派手な見た目で下品な雰囲気だ。
「楽しみよねー」「そうねえ。予約できてよかったわー」「今日は飲みまくるわよ」
会話から察するに、どうやら俺と同じようにツアーに参加する人たちらしい。ちょっと話しかけてみるか。「突然すみません。もしかして酒蔵の見学に行かれるんですか?」「はい、そうですよー」
「実は自分も参加するんですよ!楽しそうですよね!」「ははは、そうですねー」
笑顔で接してくれてはいるけどかなり警戒されてる様子。途中で
会話を切り上げられてしまった。まだ一滴もアルコールの入ってないこのタイミングで話しかけたの
は時期尚早だったか。ま、気を取り直していこう。バスに乗り込むと、車内には先ほどのようなオバサン集団が他にも何組かいた。彼女たちも見学ツアーの参加者だったようで、同じ場所でぞろぞろと降りて酒蔵へと向かい始めた。人の波に乗って歩くこと数分、ようやく到着だ。
「見学ツアーの方はこちらにお集まりくださーい」
従業員と思しき女性が案内をしてくれる。ここで4千円の参加費を渡すようだ。総勢50名ほどの参加者が集まっており、参加者は40才くらいの男女グループがほとんど。俺のような若い一人者は少ない。残念ながら単独参加の女性も見つからず。そう、うまくはいかないか。
酒蔵の社長が現れて、今回の見学ツアーのスケジュールを教えてくれた。
「まず、みなさまに日本酒を作る過程を40分ほどで見ていただきます。その後はお待ちかねの会食ですので、お腹を空かせておいてくださいねー」
女性社員に引き連れられて、全員で酒蔵の中へ。正直、ここからの解説は退屈な内容だった。米と麹の関係やら、辛口と甘口の製造法のちがいやら、そんなことより早く酒を持ってきてほしい。
他の参加者も静かに話を聞いてはいたが、中には小声で「早く飲みたいわねー」だとか「もう少しで終わるわよ」だとか愚痴をこぼしている。やっぱり、このツアーの参加者は酒を飲むのが目的みたいだ。6合以上の日本酒を飲んでいただきます
 さて、時刻は19時。周囲は暗くなり、いよいよ会食の時間だ。
「ただいま準備をしてますので、待合室で少々お待ちください」
社員の指示に従い時間をつぶす。他の参加者たちは知り合い同士で話をしているので、会話に割って入るのは難しい。これじゃアプローチもできないよ。にしても、こんな普通の人たちが大騒ぎすることになるのだろうか。全く想像できないんだけど。
「おまたせしました! それでは順番に入場してください」
会場に足を踏み入れると、大音量の音楽が聞こえてきた。ステージの上には5名のバンドマンの姿がある。彼らの生演奏だ。パーパーパパパーパパパー。
ボクシング映画「ロッキー」のテーマ曲だ。おかげでテンションが上がってきた。期待が膨らむぞ。
従業員に案内されて座席へ。テーブルの上には日本酒のオチョコが5つと和食料理が並ぶ。こりゃ美味しそうだ。全員が着席したところで、社長が登壇した。
「今日は6合以上の日本酒を飲んでいただきます。気分が悪くなった方にはエチケット袋も用意していますので、気兼ねなくお申し付けください」
吐いても気にするなってことらしい。てか6合って中々の量だよな。かなり酔っぱらうぞ。社長の説明の合間に、升に入った日本酒が回ってきた。これで乾杯するとのことだ。
「では、かんぱーい!」
ゴクゴクと飲み干して料理に手をつける。うーん、最高!隣に席に座っていたのは、美人の若い女性だ。もう酒も入ってるし、話しかけても大丈夫だろ。「ここのお酒はうまいですね」
「ふふふ、ですねー」
お、もう顔が赤くなっているぞ。
「お姉さんは常連さんですか?」
「いえ、初参加ですよー。なんかテレビでやってるのを見て楽しそうだったんで」
俺と全く同じ理由じゃん。
「それでこの子も誘ったんですよー!」彼女のお隣に目を向けると、これまた美人な黒髪女性が。女子二人の参加ですか。こりゃぜひとも仲良くなりたいですな。突然、会場内のスピーカーから男の声が聞こえてきた。「みなさーん。注目してくださーい」
壇上に目を向けるとバンドのボーカルが全員に向かって呼びかけてる。なんだよ、せっかくいいところだったのに。
「では、この酒蔵のテーマソングである乾杯の歌をみんなで合唱したいと思います!」
えええ、酒蔵のテーマソングってなんだよ。丁寧に歌詞カードまで全員分用意されてるし。
「かーんぱーい、かーんぱーい、酒をかわそう♪」
参加者たちもたどたどしく歌っている。異様な雰囲気だが、会場は盛り上がってるぞ。
「ありがとうございまーす!この曲は最後にもう一度合唱するので覚えておいてください!」
すごい場所に来てしまったな。
「俺も酔ってますけどね!ぎゃはははは」
その後も生バンドの演奏は続いた。あまりに大音量なので、隣の美人二人と話をすることもままならない。それにしても、みな盛大に酒を飲みまくっている。オチョコがカラになったら、社員が注ぎにきて、またなくなったら注ぎにくるという、エンドレスの日本酒三昧だ。
気づけばボーカルの歌に大声で合いの手を入れるオッサンまで現れた。この短時間で参加者のテンションが急激に盛り上がっている。飲めるのが日本酒だけってのも理由の一つかもな。
よし、俺も音楽に負けずに美人ちゃんとのトークに挑むとしよう
「ここに来るってことはやっぱりお酒は強いの?」
「えー強くはないけど、大好きですね。でも、この子はメチャ強いので私が先にダウンしちゃいますね」「えー、そんなことないよー」
順調に会話を続けていたら、スーツ姿の中年男2人組がやってきた。もうベロベロでくだを巻いている。「うわあ、すげえベッピンさんだよ。一緒に飲みましょうよ」
「あー、すみませんね。コイツもう酔っぱらっちゃってて。ま、俺も酔ってますけどね! ぎゃはははは」
オッサンたちにうまい具合に割り込まれてしまい、美人二人組を取られる形に。クソ、俺も酔いが足らないみたいだ。もっと、強引にいかねば。一気に酒をあおって他の獲物を探しに行く。一人で暇そうにしている30くらいの女性がいたので声をかけよう。
「どうもー、お隣いいですか?」「はーい、いいですよー」
おっ、中々いい反応だぞ。開始から30分。ひたすら日本酒を飲み続けてたら酔うのも当然かも。
「じゃあ、乾杯しましょう!」「ですね!」
「君の瞳に乾杯! なんちって!」「あはは、なにそれー。意味わかんないよー」
俺も酔っぱらってきたみたいだ。でも、このくらいのテンションの方がこの会場には合っているよう
な気がする。二人でグビっと飲み干した。すでに頭はグラグラだ。もう単刀直入に攻めていこう。
「お姉さんは彼氏とかいるんですかー?」
「えー、急になんですかー。秘密ですよー」
お、イヤがる素振りはみせてこない。恋バナでも聞いちゃおうかな。
「えー、教えてくださいよー」「うーんと、彼氏はいないよー」
お、ラッキー。こりゃいけるかも!思い切って身体を少し近づけてみたがヒラリとかわされてしまった。あれ、まだ早かったかな。「今日はガッツリお酒を飲みにきた感じですか?」「ふふふ、ですねー」「何かイヤなことでもあったとか?」
「いやいや、子供を義理の母に預けて久々のストレス解消です!」
は?子供?ニヤっと笑って口を開いた。「はい、あそこで大声歌ってるのがうちの旦那です!」
はあ? なんだよそれ。彼氏じゃなくて旦那ですってか。それじゃ手の出しようもない。次だ! 次っ!「もう男の人はコリゴリですぅー」
気が付けば壇上で歌うボーカルの周りで、オバサンたちが集まって手拍子をしている。よし、アソコに飛び込んでみようじゃないの。人だかりの中に見覚えのある顔が。あれ? 来る途中でバス停で話しかけたポッチャリオバサンだ。よし、彼女に声をかけよう。
「どうも〜! 盛り上がってますね〜」「あれ? さっき駅にいた人だよね? どうも〜!」
いきなりハイタッチをしてきた。さっきとは別人のようにフランクだ。酒の力ってスゴイ。
「ちょっとあそこで飲みませんか?」「いいですよー」
二人で空いてるテーブルに移動した。片手にはもちろんオチョコを握っている。ささ、飲みながらお話ししましょ。「オネエさんはよく参加するんですかー?」
「そうですねー。もう3回目くらいですよー」「じゃあベテランさんですね」「もう人生もベテランの年齢になっちゃいました。うふっ」
酔ってますなー。ぜひともこの人をモノにしたいぞ。
「他のお仲間はどちらにいるんですか?」「アソコー!」
彼女の視線の先には、壇上の目の前で腰をクネらせて踊る女性2人が。年甲斐もなくはしゃいでいるよ。
「毎回あの2人に誘われるんだけど、前の方で踊ると疲れちゃうんだよねー」
「へー、仲がいいんですね」「同じ仕事場だからさー」
なんでも彼女たちは毎週のように一緒に酒を飲んでいるらしい。その「女子会」が唯一の楽しみなんだと。しかもラッキーなことに独身とのこと。そりゃ結婚してたらそんな自由はできないよな。
「じゃあ、いまは募集中ですか?」「いやいや、もう男の人はコリゴリですぅー」
「えー、それは残念ですね」「もう、ダメなんですぅー」
ほっぺを膨らませながら、腕を交差してバツ印を作ってる。いかにもババアのすることだ。ちょっとウザイ。しかし、彼女の瞳は潤んでいて誘われてる雰囲気がプンプンしている。これ、いけるんじゃね?ここで例のボーカルから声がかかった。
「もうすぐ、会食も終わりなので、最後に肩を組んで、乾杯の歌をいきいましょう!」
言われたとおりに参加者全員が円陣を作って肩を組んだ。これ幸いとオバサンの肩を抱き寄せる。さ、身体を密着させて歌いましょう。「かーんぱーい、かーんぱーい、酒をかわそう♪」
始まったときとはちがい、全員が大声で大合唱し、会食は終了となった。すごい熱気だったな。よし、いまこそチャンスだ。彼女の耳元で囁く。
「ねえねえ、ちょっと二人で仕切りなおさない?」「えー、なにそれー」
「ほら、まだ飲み足りないでしょ?」
「うーん、ちょっとだけなら…」
よっしゃ! とりあえずサシで飲むとこまではいけるぞ!キレイに拭いてからパクっと口で
彼女の友達には先に帰ることを伝えてもらい、送迎のマイクロバスに乗り込んだ。これで駅まで連れていってくれるらしい。二人仲良く隣同士に座る。試しに彼女の膝の上に手を置いてみたら、自然に身を預けてきた。やったぜ。
「着きましたよ!」「ふぁーい」
千鳥足の彼女を抱きかかえて、何とか駅前に降り立った。さてここからどうしよう。スマホで周囲を検索してみたが、あまりにも田舎なので近所にラブホテルなんかない。タクシーで移動しようにも、肝心のタクシーすらいないのだ。うーむ、どうしたものか、泥酔オバサンを電車に担ぎ込むのは避けたいし。よし、カラオケにでも行くか。
「それじゃあ、カラオケに行きましょうか」「えー! お酒飲みたいー!」
突然、駄々をこね始めた。もう、子供じゃないんだから。
「いや、カラオケにもお酒はありますから。さ、行きましょう」
渋々了承してもらいカラオケに移動。さっきまであんなに飲んだのに、まだ飲みたいって、どんだけ酒豪なのよ。今度はビールで乾杯だ。このままじゃ俺の方が先に潰れちゃうかも…。
「じゃあ、歌っちゃおっかなー」
ビールを飲んで元気が出たのかテンションが上がっている。マイクを離さず歌いまくりだ。一方の俺はデンモク片手に曲入れ係。はあ、しんど。
「それじゃあ、次はT-BOLANの離したくはないを入れて!」「はいはい」
「んーと、次は米米CLUBの浪漫飛行!」
こんな調子で懐メロを連続5曲も歌いあげた。さすがに満足したようで、ふーっと息をついてソファに深く腰掛けている。よし、今のうちだ。彼女の近くまで移動し、肩を抱きかかえてみる。よし、抵抗はされない。身体をコチラに向けさせ、思いっきりキスをかましてやった。さあ、どうだ。
「んっ、ダ、ダメだよ〜」
さっきまでの酒豪が一転して乙女に早変わりだ。それにしても酒と加齢臭が混ざったニオイが強烈だ。ちょっと戻しそうになった。よし、一気にいっちまえ。ガバッと彼女をソファに押し倒す。そのままオッパイをモミモミ。ポッチャリしてるだけあって、いいモノをお持ちのようで。
さらにブチュっとキスをしながら、彼女の服を脱がしにかかる。しかし、突然、手をバシっと払われてしまった。え? ダメなの?
「ちょっと、そこまではさすがに、ね?」
「なんでですか? いいじゃないですか?」
もう一度キスをしようとしたのだが、顔を背けられてしまった。
「ちょっと、本当にダメ!」
正気に戻ったようで、強い語気で怒られた。
「カラオケでそんなことしちゃダメでしょ、店員さんに見られちゃうよ」
「えー、だけど、もう我慢できませんよ」
すでに俺のチンコはビンビンに勃起している。ここから、ヤラセろ、嫌だ、ヤラセろ、の押し問答が数回あって、彼女が一言。
「これでしてあげる」
俺の股間を手でスリスリと撫で始めた。まあ、セックスとはいかずとも、このムラムラを発散できるならいいか。ズボンとパンツを同時にズリ下ろして、チンコをボロンと露出した。
「ふふ、固くなってるね」
ニヤっと嬉しそうな彼女の手が優しくチンコを包んだ。そしてシコシコと手コキをしてもらったが、さっきまでビンビンだったのに元気がなくなっていく。あれ、いつもならスグに射精しちゃうのに。
まちがいなく日本酒を浴びるほど飲んでいたせいだろう。もうちょっとセーブすべきだったかも。
「うーん、ちょっと元気がないねえ」フェラしてくれたら立つんじゃなかろうか。
「口でしてくれたら、元気になるかもしんないから、ね! お願い!」
「もー、しょうがないなあ」
カラオケの受付で渡されたオシボリでキレイに拭いてからパクっと口で咥えてくれた。
あったけえ〜。そのままジュッポジュポとピストンをしてもらい。10分ほどで射精に至った。
ふー、気持ちよかった。「あっ、終電がヤバイから先に帰るね」
別れ際にラインを交換して、彼女は部屋を出て行った。こんなにオイシイ思いができるなら、今度は他の酒蔵見学にも行ってみようかな!
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ジモティーの手伝って・助けて掲示板の依頼内容はどんなものか助けに行ってみた

世の中には困っている人がたくさんいる。試しに広告掲示板のジモティーで調べてみると、「手伝って・助けて」という項目に何件もの相談が投稿されている。彼、彼女らは一体どんなことにヘルプを求めているのか。どんな理由があってジモティーで募集をかけているのか。私、野村がお助けマンになって、一挙に解決して差し上げようじゃないの! 
さっそく募集をかけている人にかたっぱしからメッセージを送りまくった。
『24才男性です。私がお手伝いしますよ!』
女一人だとナメられるじゃないですかまず、返信があったのはこちらの投稿を出していた女性だ。
【至急、私の代わりに電話をしてもらいたい相手がいます。詳細は実際に会ってお話したいので、埼玉まで来ていただける人を募集します。(30代・女性)】 
ふむふむ、何やら込み入った事情がありそうだ。さっそくサイト内でメッセージのやり取りをしてから指定された場所に向かう。東京から電車に揺られること一時間、埼玉県は川口市のはずれにやってきた。待ち合わせ時刻から数分、伝えておいた携帯番号に着信があった。番号は非通知だ。
「もしもし、野村さんですか?山崎です。いま、駅の出口にいるんですけど、どちらですか?」
異様に声が小さい女性だ。イマイチ何を言っているのかわかりにくい。駅の周辺を何度も往復して、ようやく黒いダウンコートを着てキョロキョロしてる女性を発見。たぶんあの人だろ。
「すみません。ジモティーの方ですよね? 私、野村です」
「はい。そうです。遠いところから、わざわざありがとうございます」
「いえいえ、では何をお手伝いすればよろしいでしょうか?」
と、急に下を向いて黙ってしまった彼女。と思ったら急に周りをキョロキョロしだして落ち着かない様子だ。
「あの、ちょっと場所を移動してもいいでしょうか?」
駅から少し離れた広場に移動した。周囲に人は誰もいない。ここまで警戒する理由ってなんだ?
意を決して彼女が語り始めた。
「ここなら大丈夫そうです。実はですね。野村さんに電話してもらいたいのは、私の住む地域の自治会の役員なんです」
自治会ってことは、なにかご近所トラブルでもあったのだろうか。しかし、それなら自分で電話すればいいものを。
「先日、家のポストに自治会からの手紙が入っていたんです——」
彼女の住む地域では、自治会の会員が持ち回りでゴミ収集場の掃除をやっているらしい。だが、絶対に参加したくないので頑なに訪問を無視していたら、とうとうポストに手紙が入っていたのだと。しかも、彼女は表札を出していないのに名前が記入されていた。これが気持ち悪く、抗議の電話を自治会に入れたいという うーむ、ますます自分で電話した方がいいと思うのだが。
「いや、女一人で住んでると思ったらナメられるじゃないですか。なので代わりにお願いしたいんです」
なるほど、女性の一人暮らしはなにかと大変なようだ。
「わかりました。ではお助けいたしましょう」
「はい。念のためルーズリーフに要点をまとめてきたので。それと私にも聞こえるようにスピーカーフォンにしといてください」
渡されたルーズリーフには、自治会には参加しないこと名前を勝手に調べたのは誰なのか聞くことと書かれている。結構、面倒なことになりそうなんだけど。
彼女の携帯を借りて役員さんに発信する。俺にかけたときと同様に非通知だ。プルルルルル。
何度かコールしても一向に出ず、留守番電話サービスにつながった。彼女が耳元で囁いた。
「一応要件だけ入れておいてください」
「はい、えーと、先日ポストに手紙が入っていた者ですけれども…」
「すみません! やっぱり止めます!」
これから説明しようとしたところで、突然横から手が伸びて通話をオフにされた。いったいどうしたんだ。「ど、どうしたんですか?」
「すみません、これ以上こちらの情報を相手に渡すのはあまりよくないかなと思いまして」
この人、精神的に疲れて疑心暗鬼になってるんじゃなかろうか。
「あ!やっぱり加藤家だったんだ」
時間を空けてから電話をかけなおすことにし、近くのマクドナルドに2人で入店。ホットコーヒーを奢ってもらって席に着く。
「いつごろからトラブルが起こり始めたんですか?」
「ここに引っ越してきたのは、3週間前で例の手紙がポストに入っていたのは3日前です」
「つい、最近のことなんですね」
「はい。私っていっさい近隣の人と関わりを持ちたくないんです。それなのに埼玉なんて田舎に越してきたばっかりに……」
東京に住んでいたころは、近所の人なんか顔をも知らないし、お互いのことに干渉しないのは当たり前だった。なのに埼玉ではどうして地域のゴタゴタに巻き込まれなくちゃいけないのか、彼女には意味不明なんだと。気持ちはわからなくはないがそこまで拒否するのは何かあるのだろうか。
「本当に腹が立つのが、ヒマな主婦どもに嗅ぎまわられてることですよ」「はあ」
「私の名前を自治会に告げ口した犯人の目星はついてるんですよ」
目をギラつかせている。
「隣に加藤って家族が住んでるんですけど、そこの主婦が怪しい。いつもじっとコッチをみてるんですよ。ポストの郵便物とかを調べてそうです」
それはさすがに考え過ぎのような気もするが、彼女の鬼気迫る表情に、言葉の上では同意するしかない。「そうかもしれませんね」
「でしょっ! しかも、そこの家の子供に野球ボールをぶつけられたこともあるんです。私のことを詮索する前にガキの教育をしっかりしろって感じです」
徐々にボルテージが上がってきてしまった。さらに、田舎の人間は粘着気質で面倒くさいという話を延々聞かされているうちに、あっという間に30分が経過。電話をかけなおすにはいい頃合いだ。
「そろそろ、もう一度電話をかけてみませんか?」
「え? はい。長々とすみません。それじゃあ行きましょう」
彼女の携帯を受け取り電話を掛けると、今度はすぐに出た。
「はい、もしもし。どちら様でしょうか?」
品のいい丁寧な受け答えのオバ様だ。
「あの、ポストに自治会のゴミ捨て場の掃除の件で手紙が入っていたんですけども」
「あー、山崎さんですね?」
横で彼女が小声で、「名前を調べたのは誰か、名前を調べたのは誰か」と連呼している。それを聞けってことね。「すみません。山崎という名前はどなたからお聞きになったのでしょうか?」
「ああ、加藤さんの奥様です」
なんのためらいもなく教えてくれた。それを聞いて横では小声でボソボソつぶやいてる。
「あ! やっぱり加藤家だったんだ。うわー、やっぱりかよ。ムカつくわー」犯人が特定できてご満悦の様子だ。次の指示としてまたも小声で、「自治会には関わらない、自治会には関わらない」と連呼している。はいはい、わかりましたよ。
「それとですね、自治会の掃除に加わるつもりは一切ないので、これ以上訪問することはご遠慮ください」「あら~、残念ですが、わかりましたわ。でしたらそのようにいたします」
「はい。では失礼します」なんだか思っていたより順調にいったな。人当たりのいいオバ様だったし、悪い人じゃなさそうだった。なにはともあれお助けは成功だ。依頼人も犯人が見つかったことで喜んでいるみたいだし。
「今日はありがとうございました。おかげでスッキリしました!」
変わった女性だったが、無事に問題が解決して何よりだ。これにて、お助けマンは失敬する。
「最悪、転職すればダイジョーブなんで!」お次はこれだ。
︻仕事が忙しくてゴミすら捨てられません。短時間でいいのでタダで手伝ってくれる方はいないでしょうか?︵20代・男性︶︼
家のゴミ捨てを手伝ってほしいってことだろうか。まあ、詳しいことは現地で聞こう。メッセージのやり取りをして、京王線の笹塚駅に向かった。しかし、待てど暮らせど相手はこない。そこに一件のメッセージが届いた。
﹃申し訳ないのですが、消防学校まで来てもらえませんか?﹄
面倒に思いつつ15分ほど歩いてようやく目的の場所に到着した。しかし、集合場所に依頼人はいない。腹が立ってきた。そこにようやく作業着を着た男が駆け寄ってきた。
「すみません! 遅くなりました」
作業着にヘルメットで、無精ひげを生やしたチャラい感じの男だ。手には何個ものゴミ袋が握られている。中には弁当のパックや資材の木片カスのようなものが。もしかしてこれを捨てに行けってことなのか?超かったるいじゃん。
「お待たせしてすみません。一緒にゴミを捨てに行って欲しいんすけど、大丈夫っすか?」
まあ、一応お助けマンだからな。希望に沿って手伝うとしよう。「はい。大丈夫ですよ」
「マジっすか、マジで助かりますよ」
言葉遣いがチャラすぎるだろ。見るからにガラも悪いし。
「自分、ここで修繕工事をやってるんですけど、そのときに出たゴミを持って行きたいんです」
「で、どこに持って行くんです?」
「えっと、あっちの方にローソンがあるんでそこに持って行きます」
ゴミ捨てってコンビニに持っていくのかよ。この人、大丈夫か? 不安になりながらもコンビニを目指して二人で出発。つーか、なんでこんなことに募集をかけてたんだろうか。
「どうしてジモティーで募集をかけてたんですか?」
「いやあ、ハズイんすけど、オレ本当に仕事が遅いんすよ。それで手伝ってくれる人がいないかなあと思ったんス」自分の代わりに仕事をタダで手伝ってくれる人を探すって、神経図太過ぎるだろ。ま、俺が実際に手伝いに来てるわけだから、コイツの作戦は成功してるのだが、どうにも釈然としない。「このことって上司の人にはもちろん秘密なんですよね?」
「あはは、言うわけないじゃないですか、そんなことしたらブン殴られますよ」
笑いごとじゃないような気もするのだが、一切、意に介してないようだ。
「本当はこのゴミも指定の場所に持って行かなくちゃいけないんですけどコンビニの方が近いんでね」チャラくてアホくて、性根まで腐っとるな。
「もし、上司にバレたらどうするんですか?」
「いやあ、バレないバレない。今みんな昼飯食ってますから! でも最悪、転職すればダイジョーブなんで!」
仕事が遅いというよりも、テキトー過ぎる人だなこりゃ。建築業界って厳しいイメージがあるけど、こんなんでやっていけるもんなのか?「失礼ですけど、いまおいくつなんですか?」
「今年で29っすね」「ずっと、建築系の仕事なんですか?」
「現場仕事でいろんなところをを何回も転々としてるんすけど、いまだにダメなんですよ」
なんか予想どおりだな。
「ダメっていうのは?」「いやあ、全く給料が上がらんのですよ。困っちゃいますよね」
ジモティーで手伝いの募集をかけてるようじゃ給料なんか上がるわけないだろ。と心の中でツッコミを入れていたら、コンビニに到着した。
「それじゃ、店員にバレないように、そっと置いて急いで離れましょう」「はい。わかりました」
この口ぶりだと、前に注意されたことがあるのかも。自然な雰囲気を装ってゴミ箱の中に入れて、急いでその場を離れる。なんで俺まで緊張せにゃならんのか。これもお助けマンの宿命か。
「ふー、ありがとうございました。マジに助かりましたよ」
「まあ、俺が一回運んだだけじゃ時間の節約にはならないんじゃないですか?」
「いやいや、会社のみんなは遠くまで持って行ってるんで、ちょっとの時間サボれるんすよ」
意識が低すぎる!
「なんで、ゆっくりタバコを吸ってから帰ります。あざした!」
そう言い残して足早に去っていった。あの様子じゃここの現場をやめる日も近いだろうな。ものすごく自己中心的な募集だったが、無料お助けコーナーに投稿する人の中には、彼のように、ただ面倒くさいからって理由の人も多いのだろう。
「やっぱし一人じゃないのは楽しくていいやな」次はこれ。
【畑の掃除を手伝ってもらえないでしょうか?ガレキが多いので一緒に運ぶのを手伝ってもらえませんか?農業みたいなことも手伝ってもらうかもしれません。】
依頼人に指示されたとおり、埼玉県は春日部市にやってきた。
さらにバスに乗り換えて30分。一面畑だらけの道を進み、目的のバス停に到着だ。かなりの長旅だったな。バスを降りて依頼人に電話をかけたところ、車で迎えに来るから待っていてほしいとのこと。電話を切り、待つことしばし、一台の軽自動車がやってきた。
降りてきたのは、浅黒く日に焼けたオッサンだ。
「いやあ、わざわざ遠いところからありがとうね~」
満面の笑顔に促され車の中へ。
「ここから10 分くらいで現地につきますので、しばらくお待ちください」
なるほど、それなら今のうちに詳しい話を聞いておくとしましょう。
「詳しい内容を教えてもらえませんか?」
「それがよお、ちょっと前に大雨が降ったときがあったろ?」「ええ、ありましたね」
「そのときによぉ、すっげえ強い風がビュンビュン吹いてたんだわ。それでビニールハウスが倒れちまってよぉ」
うむ、そりゃ大変だ。
「まあ、あらかた片づけは済んでんだけどよ、少し手伝ってほしいなと思ってよぉ」
なるほどね。確かにジモティーで募集するにはうってつけの内容だ。そうこうするうちに、依頼人の畑に到着した。冬の時期なので畑には白菜がいくつか残っているだけだ。ここ以外にも、全部を合
わせると体育館くらいの広さの畑を持っているんだとか。
軽トラやらトラクターやらが無造作に駐車されていて、ザ・農家ってかんじだ。例のひしゃげて骨が折れ曲がっているビニールハウスもある。一人で運ぶのは大変そうだ。
「それじゃあ、そっちを持ってくれるか?はい、せーの!」
想像よりも軽いビニールハウスを持ち上げて、農機具がある場所まで持っていく。
「おう、ここでいいぞー。ちょうど機械がサビないように屋根にしておこう」
あっけなく終わってしまった。さて、さてお次はなんだ。
「ほいじゃぁ、種をプランターに入れて行ってもらおうかな」
力仕事から地味目な作業か。よし、やろうじゃないの。これが本当に細かい作業で、細かい穴に種を入れていくのに神経をつかう。
「いやー、やっぱし一人じゃないのは楽しくていいやな」「どういう意味ですか?」
「こんなチマチマした作業は一人でやってたら気が滅入っちまうよ」
たしかに話し相手がいるのといないのじゃ、精神的な疲労度が全然ちがうかも。
「お父さんは昔から農家やってるんですか?」
「いやあ、百姓になったのは5年前だな。脱サラよ脱サラ」
今どき、新しく農家になるのは珍しいと思うのだが。
「もともと運送屋をやってたんだけど、まあ疲れちゃってね。気楽な生活をしたいなと思って農家を始めたのよ」「へー、思い切りましたね」
「あはは、まあ、その代わり嫁さんに逃げられちまったよ」
え? 離婚しちゃったの?「農家ってのはさ、当然食うには困らないんだけど、そのかわり不安定だろ? 天気にも左右されるしさ」
たしかに今日だって、突風でビニールハウスがぶっ壊れちゃってるわけだし。
「ま、自由を得る代わりに一人になったわけ。今の家族はペットの猫だけだよ。あはは」
心なしかオッサンが寂しそうに見えるけど、悠々自適な生活は楽しそうだ。
「ちょっと休憩して終わりにすっか。コーヒーを持ってくるから待ってな」
ホットの缶コーヒーを受け取り休憩タイム。オッサンはニコニコしながら語り始めた。
「実はな、俺には夢があるんよ」「夢って、なんですか?」
「いま、このデカい家に一人で住んでるんだけどよ。これを全部ぶっ壊して、新しいプレハブ小屋立てるんだよ」ほうほう。
「一人で悩んでる人とか、都会がイヤになった人とか、そんなのと一緒に暮らしたいなと思ってるんだよ」なかなか壮大な夢だ。
「金はなくても幸せな生活をしたいんだよなぁ」
その後、車で駅まで送ってもらい別れることになった。去り際にオッサンが言う。
「また、遊びに来てよ。自由に畑を使って野菜を育てていいからさ!」
胸が熱くなるのを感じながら、東京行きの電車に飛び乗った。
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体重3桁100キロ超えミケおデブちゃん限定の婚活パーティーに行ってみた

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ミケ。この、可愛らしい子ネコちゃんを思わせる単語は、デブ好き男たちが好んで使うことばで、体重3ケタ、つまり100キロ超えの女を意味する。「ミケタ」転じて「ミケ」。世にデブ女は掃いて捨てるどほどいるが、さすがに体重100キロ超ともなると滅多にお目にかかることはない。
タレントでいえば、もっとも太っていた頃の柳原可奈子(153センチ、74キロ)など足元に及ばず、あの渡辺直美(157センチ、101キロ)でさえ、どうにかギリギリというレベル。ミケ族が並大抵のデブでないことがよくわかるだろう。
さて、本題はここから。なんとこの夏、女性の参加資格がミケ限定というお見合いパーティが都内で開催されるのだ。大勢のミケが一堂に会する。それだけでもダイナミックなことなのに、男との出会いを求めているだなんて。色気づいたミケはどんな会話をするのか。めっちゃ気になるので、俺も参加してこよっと!
﹁ブザー鳴ったら100%笑いもんじゃんねぇ﹂
迎えた当日、夕方。会場である新宿の商業ビルへ入っていくと、エレベータ前に、極太の御神木に足が生えたような大女が2人立っていた。間違いなくパーティ参加者だろう。エレベータドアが開き、先頭の方にいた男性が6人ほど先に入っていく。大女2人は取り残された形だ。
「あ、どうぞどうぞ。先に行っちゃってください」
ドアが閉まった途端、2人が互いに声を発した。
「あんなにたくさんいたら絶対に乗れないし」
「マジ、デブあるあるだよね〜」
「あそこでブザー鳴ったら100%笑いもんじゃんねぇ」
なるほど。ミケは普段、そういうことまで気にしなきゃいかんのか。ふふふ、面白いものを見せて
もらったな。御神木2人と同じエレベータで上階に行き、受付を済ませて会場内へ。パーティ開始までまだ時間はあるはずだが、室内に並べられたパイプ椅子はすでに9割方埋まっており、ガヤガヤとした熱気に包まれている。それにしても、この壮大な眺めはどうだろう。水風船フォルムの巨漢女が1、2、3……ざっと10人以上。さながら両国国技館の支度部屋といった風情だ。
しかも今日は、20代・30代の限定パーティのハズだが、どれが20代でどれが30代なのか、パッと見ただけでは区別がつかない。年齢不詳という意味ではなく、みな一様に若く見えるのだ。もしかすると、顔が限界まで膨らみきってるだけに、小ジワが出来にくいのかもしれない。
一方、男性参加者は、ほぼ全員がフツー体型で、これといった特徴もない。しかし、この人たちはガチでミケを狙いに来たマニアで、俺の隣に座っている大人しそうなメガネ君なども、ミケの尻に顔騎
されたいと願っているわけだ(想像)。そう思うとにわかに、メガネの奥の目に底知れぬ狂気を感じ
てしまう。まもなく、司会者がマイクを持って立ち上がった。
「えーではそろそろ始めたいと思います。今回のパーティには男女とも15名ずつお集まりいただきました。ぜひ交流を深めて、なるべくたくさんのカップルが…」
挨拶のあとはルール説明だ。それによると、自己紹介はお馴染みの回転寿司方式で行われ(1人2分)、その後に狙った女と話せるフリータイムが3回あるらしい(1回2分)。 よっしゃ、ではいくぜ。
﹁やっぱり、お姫様扱いしてくれる人ですよ~﹂
ミケA1人目は、紹介カードに「デートは水族館に行きたい」と書いている32才のOLだ。バレーボールに手足を付けたような体型はこれぞミケの王道といった感がある。
●……俺  〇……ミケ
●やっぱりこんな暑い日は水族館とかいいですよね。
〇ですね。夏は涼しいとこ以外ムリなんですよ。すっごい汗っかきなんで。
●ちなみに、どれくらい汗かくんですか?
〇ワキなんかヤバいですよ。クーラーついててもほら。(片腕をガバっと上げて)
●ホントだ! ビショビショじゃないですか。
〇ニオイもヤバいんですよ。
●え?
〇体育館の倉庫のニオイってわかります? あんな感じなんです。
●はあ…。
〇いま大丈夫ですか? ニオってません?
●たぶん大丈夫だと思います。
率直なキャラは好感が持てるが、この人の場合は率直過ぎだろう。出会いパーティで、堂々と汗ジミ
見せちゃダメでしょ。
ミケB
最初にエレベータで見た2人組のひとりだ。それにしても背の高い女だ。175センチ以上あるんじゃない?
●来るとき、エレベータで会いましたよね。
〇え、そうだっけ。覚えてない。(なんだ、コイツ。いきなりタメ口かよ!)
●背、大きいですよね。
〇うん、よく言われる。
●なんかモテそうだなぁ。(もちろん、おべんちゃら)
〇うーん、そうでもないよ。モテてたらこんなとこ来ないし。
●僕、ふくよかな女の人に甘えたい願望あるんですけど、そういう男ってどうですか?
〇(露骨にイヤそうな顔をして)いや〜、私はちょっと苦手かなあ。
●ダメですか?
〇うん、他を当たった方がいいよ。礼儀も遠慮も知らないバカ女だ。こういう生意気な態度はモデル級の美女がやるからいいのであって、こいつの場合は殺意しか浮かばない。
ミケC
ミケなのに、不思議と清潔感が漂う29才。花柄の赤いTシャツを着たオシャレさんでもあるが、俺の太ももほどにゴツい二の腕がすべてを台無しにしている。
●オシャレですよね。
〇ホントですか? ありがとうございます!
●今日はやっぱり、カレシ候補を探しに来た感じですか?
〇ええ、まあ、そうですね。
●僕みたいな男はどうですか?
〇ふふ、直球ですね。イイと思いますよ、たぶん。
●正直に言っていいですか?
〇え? はい。
●僕もアナタがタイプです。(もちろん嘘)
〇え〜、ホントですか? 私、全然カワイくないし、絶対ウソですよ〜。(結構うれしそう)
●ホントですって。
〇うふふ、やだもう。ウケる〜。
明るくて感じのイイ子だ。何より自分がカワイくないと自覚しているところに好感が持てる。
ミケD
エレベータ組の片割れだ。体がデカすぎて、上着が小さなマントにしか見えない。今年で35才と歳も歳なので、本気で結婚を焦っているという。
●カレシはどれくらいいないんですか?
○5年くらいですね。
●結構、間が空いちゃいましたね。
〇そうなんですよ。意外と面食いなんで。(はあ?)
●どういう人がタイプなんです?
〇そりゃやっぱり、お姫様扱いしてくれる人ですよ〜。
(どこの世界にこんな土偶みたいなお姫様がいるんだよ!)
●なるほどねえ。
〇逆にどういうタイプが好きなんですか?
●料理の上手な女性ですかね。
〇へえ、そうなんですか。
●料理はします?
〇一応、出来ますけど、やっぱ私はカレシに作ってもらう方がうれしいですね。
よくぞこの見た目で、カン違い発言を連発してくれたものだ。いったい、この人の脳内では自分の姿がどう映っているんだろう?
ミケE神戸在住の38才で、東京の友人のところへ遊びに来たついでにこのパーティに参加したのだという。ふうん、ついでね。単にガッツいてないアピールしてるだけなんじゃねえの?
●もし今日、イイ人がいたらどうするんです? 東京と神戸じゃ頻繁に会えませんよ。
〇いや、そんなん全然会いにくるで。
●東京まで?
〇うん、もともと東京はしょっちゅう来てるし。
●もしかして好きになったら突っ走っちゃうタイプ?
〇まあ、好きになればね。
●正直、ここまでに好きになりそうな人いました?
〇(顔をこちらに近づけて小声で)おらんおらん。
●ちなみに僕はどうです?
〇うーん、正直に言うてええの?
●もちろん。
〇(バカにしたようにニヤニヤしながら)イマイチやな。私な、めっちゃ細い人がええの。
(マジで死にたくなる。しゃべる脂肪に否定されるとは!)
●結構好みにうるさいんですね。
〇そらそうやて。妥協してもええことないしな。
今さらながら、俺は根本的な思い違いをしていたらしい。ミケはモテないから控えめな性格のハズという認識は一般社会にだけ通用するもので、ファン(デブ好き男)が集う場でのミケは青天井に増長する生き物なのだ。くっそー、ムカつきすぎて本当に吐きそうだ!
ミケF磯山さやか似のアイドル系美人で、対面した瞬間、思わず「おおっ」と叫んでしまった。体重100キロオーバーでこの美貌を保っていられるなんて奇跡じゃないだろうか。この子はお世辞抜きでモテまくりだろうなあ。
●こう言っちゃ失礼ですけど、おきれいですね。
〇あははは。ありがとうございます。
●絶対モテモテですよね。
〇いえいえ。
●芸能人でいうと誰がタイプですか?
〇菅田将暉ですね。めっちゃファンなんです。
●ちなみに僕はどうですか?
〇(鼻で笑いながら)うーん、どうなんでしょう。ヒミツです。
●僕はオネーサンのような女性、モロ好みですけど。
〇(こちらの顔も見ず、メモ用紙に何か書き込んでいる)ありがとうございまーす。
●いや、マジですって。
〇(こちらの顔も見ず、メモ用紙に何か書き込んでいる)ふふ、ありがとうございまーす。
見た目と同様、興味のない男をにこやかにあしらう態度はまさにアイドル並だ。ったく、とことん調子に乗ってるなあ。顔から下はブタのくせに。回転寿司タイムが終わり(ミケF以降の女は省略)、フリータイムが始まるまで10分間の休憩に入った。この間の行動には特に制約がないようで、トイレに走る者もいれば、スマホを眺める者、中には雑談を始める男女までいる。これがアリならフリータイムの意味がないのでは? ま、別にいいんだけどさ。トイレからの帰り、前を歩いていた男性参加者に話しかけてみた。ミケ好き男という存在もそれはそれで興味深い。
「よくこういうパーティに来られるんですか?」
「今日で2回目ですね」
「僕は初めてなんですけど、正直、あんまり太いコがいなくって期待ハズレでしたね。そう思いません?」
さて、どう反応するか?男性は驚きの声をあげた。
「え、もっと太いコがいいの?気持ちはわかるけど、あのレベル以上になると大変だよ」
「なんでです?」「歩行困難になってデートどころじゃないよ。それに…」
周囲をはばかるように声のボリュームが下がった。
「エッチもつまんないよ。寝バックばっかり要求されるし。それ以外の体位は厳しいからさ」
ほお、なるほど。
「じゃ、今日来てる子たちくらいがちょうどいいんですね」
「そうそう。ちなみにミケとエッチしたことある?」
「実はまだないんですよ」
ズッコケるマネをして彼が言う。
「いやぁそれは間違いなく人生損してるって。価値感がひっくり返るから。今日はマジで頑張った方がいいね」
うーむ、何だか思ってた以上に深い世界のようだ。
価値観がひっくり返るセックスがどれほどのものか
当初はミケとのセックスなど想定もしてなければ、やりたいとも思っていなかったのだが、マニア氏の話を聞いて気が変わった。価値観がひっくり返るセックスがどれほどのものか、ぜひ試したい。そこでフリータイムに狙うべき女をミケG、ミケH、ミケIの3人に絞った。3人の共通点は酒好きであること。要するにセックス到達率が高そうな女たちだ。
まずは27才のミケGから。回転寿司タイムのとき、彼女から聞いたのは4年間、カレシができず焦ってるという話だ。そこら辺を突破口にアプローチしてみよう。
「どうもー。また来ちゃった」「うふふ、どうもー。待ってましたよ〜」
「ホントに? うれしいなー。じゃ付き合っちゃいません?」
「あははは、もう、なに言ってるんですか」
少し頬を赤らめながら彼女が腕を叩いてきた。体にズシンと衝撃が走る。本人は軽くやったつもりだろうが、ミケの一撃は侮れない。
「いや、僕、本気ですよ」
まっすぐ目を見据えると、彼女が照れたようにうつむく。
「もしちょっとでも僕のこと気にしてくれるなら、これ終わったらとりあえず飲みに行きません?ゆっくり話さないとお互いのことわかんないし」
「まあ、たしかに…」「じゃ約束ですよ」「はーい」
お、いい感触だ。これは上手くいったんじゃない?
﹁いきなりそんな話?寝バックだけど﹂
次は保育士をしている34才のミケHだ。無口なタイプだったから、回転寿司タイムではあまり盛り上がらなかったんだよな。
「今日はこのあと予定とかあったりします?」「いえ、特に。何でですか?」
「いや、もし良かったら、このあと食事にでも誘おうかと思ったんですけど」「ああ」
あら、表情が曇っちゃったぞ。
「どうしました?」「いや、カップルになる前から飲みに行こうって言われたのがちょっと…。前もそういう人がいて、いろいろあったので…。ごめんなさい」
どうもこの口ぶりからして、飲みの流れから即ヤリを狙われたことがあるっぽい。ま、どの道、こんなに警戒心が強いなら芽はないな。よし次だ。3人目のミケI、実は彼女こそ大本命だ。回転寿司タイムのとき、下ネタ好きだと公言してくれたものの、判明したのが終了時間直前だったため、ほとんど話せなかったのだ。今回は最初から飛ばすぞ。
「どうも。好きな体位教えてください」
「あははは、ちょっとぉ、いきなりそんな話? 寝バックだけど」
出た、寝バック! やはりミケ族にはド定番なのか?
「そんなに気持ちいいの?」「うん。あとラクだしね」
「じゃ今日これから2人で寝バックの研究しませんか?」
「いやぁ、ウケる。すごいストレートですね」
「今までこんなパーティとかで言われたことない?」
「ないない。エロいキャラだねーとかはよくあるけど」
しかしホントに下ネタ平気なんだな。どんどん押せばイケるかも。
「で、どう? とりあえず飲みに行こうよ」
「いや、それが無理なんですよ。今晩、別の約束があるんで」
ガク。それなら早く言ってよ。期待しちゃったじゃん。結局、俺とカップルになったのは4年間カレシがいないという、ちょっと好感触のミケG(27才)だった。過去、重量に遮られたことはなかった
会場を後にして居酒屋に入ったおれたちだが、相手が百貫デブなので、店内での会話は省略する。だってデブの恋愛観とかどうだっていいでしょ。
なのでざっと時間を早送りして1時間後。おれはミケGこと、真由美の手をとってホテル街を目指した。ミケごときに口説きの手順などいらない。こんな肉体に守るべき操などあるはずないのだから。
が、繁華街のあたりではノタノタ横を歩いていた真由美が、ラブホの看板だらけエリアに入った途端、巨岩のように動きを止めた。じゃなく、止まって巨岩のようになった、が正解か。
「ん、どうしたの?」「どこ行くんですか」「疲れたから休憩しようよ」「え…」
まさか躊躇するとは。ここは一押しするしかないか。
「だっておれ、真由美ちゃんのことすごく…」
そう言いつつ、手を取って歩こうとしたのだが、なんと彼女は仁王立ちの姿勢のままだ。動く気なしか。「もう、大人なんだから、ほら」
今度は腰に手をやり、ぐいっと前へ…押せない。
重すぎてまったく動かない。なんだこれは。過去、女にはいろいろグダられてきたが、重量に遮られたことはなかった。こんなことなら筋トレしておくべきだった! とまでは思わないけれど、なんだかみっともないな。この往来で押し問答するのも恥ずかしい。ひとまずはこの肉体を動かすことにしよう。「ごめんごめん、じゃああっち戻ろ」
駅の方を指さすとようやく彼女はゆったりと歩き出した。よし、慣性の法則を利用して、この勢いのまま途中のレンタルルームに押し込んでやる。
手を握って歩き、やっとの思いでレンタルルームの入るビル前へ。力を込めて、狭い通路に引っ張る。また止まった。動かざること山のごとし。ちくしょー、ここがどんな場所か知ってたのか。
「もう帰ります」「え、でも少しくらいいいとおも…」
言い終わる前に、手を振りほどかれた。おれは、雑踏の中を巨漢が早足で駆けていく様をボーゼンと眺めるしかなかった。
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