テレクラのカテゴリ記事一覧

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カテゴリ:テレクラ

  • 2020/07/09テレクラ

    猛暑が続いたかと思うと台風が来襲。そしてまた猛暑という日々で夏バテ気味なのか、どうにもテレクラ格付けという誰も得しない取材のために外出する気が起きない。「明日こそ行かねば」と思いながら10日以上経過してしまった。ようやく重い腰を上げることになったのは担当編集から「締切近いけど、テレクラ行ったのか?」と電話があったからだ。イヤイヤながら向かうは、首都圏の店舗の中では最近行ってなかった千葉県千葉市のテレ...

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  • 2020/07/06テレクラ

    大阪編まともに話せる女性とつながったのは夜の20時を過ぎたころだった。すでにテレビでは紅白が始まっている。「こんばんは、今日はこれから会える人探してて…」イントネーションから判断するに関西弁ではないようだ。「大丈夫です、会ったらどんなとこ行きたいですか?」「あの、私ワリキリなんだけど…」「だいじょうぶですよ。お姉さん、大阪の人じゃなさそうですね。近くにいるんですか?」「そう、生まれは東京でこっちに引っ...

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  • 2020/06/18テレクラ

    栃木県の宇都宮にやって来た。宇都宮といえば、やはり餃子ということで、現地について早々とある有名店へ。普通この後にセックスが控えている場合は、エチケットとして餃子など避けるべきところだが、こと相手がテレクラ女なら気にする必要はない。むしろ日ごろの恨みを込めて、ニンニク臭い息やツバをお見舞いし、嫌がらせしてやってもいいくらいだ。というわけでたらふく餃子を食った。スタミナも補充したことだし、いざ戦場へ赴...

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  • 2020/06/15テレクラ

    テレクラはブスばっかり?いえ美人と会えて即エッチ経験事の発端は昨秋の鉄人社新入社員採用面接にまでさかのぼる。この日の選考方法は集団面接で、学生複数人に対して編集部全員が向かい合う構図だ。編集長からのありきたりな質問にオレはありきたりな答えを適当に返していた。そんな事態が急変したのは面接が後半に差しかかったころだ。編集長が不意にこんな質問を投げかけてきた。「じゃあみなさんに次の質問。自分が持ってる何...

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  • 2020/06/11テレクラ

    【概略・全文は上記記事をお読みください】喜ぶべきか悲しむべきか。大型のチェーン店は雑誌広告、ティッシュ配りなどで大量宣伝することにより、知名度が上がり、コールも安定化する。しかし、外食産業を例にとるまでもなくサービスが均一化されると、どこへ行っても同じマニュアル、同じ味で飽きてしまう。ハンバーガーは飽きた。たまにはラーメンを食べたいと思うときだってあるのだ。そういう意味で、独立系の駅弁テレクラには...

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  • 2020/06/10テレクラ

    1人目東京の竹の塚にやってきた。都内でもっとも治安の悪いエリアとされる足立区、そのなかでもさらに品がなく、ヤンチャな町と位置づけられているのがこの竹の塚だ。当連載での登場は3度目だが、1年ぶりに訪れてみた感想は「相変わらずですなあ」のひと言に尽きる。午前10時にやってきたのに、酔いつぶれて道端に転がっているオッチャンたちをすでに何人も駅前商店街で目撃しているのだ。そういった風景を目にすると、都内でも...

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  • 2020/05/08テレクラ

    近ごろ、テレクラの衰退ぶりを何度か語ってきたが、またもや寂しいニュースをお届けしなければならなくなった。先月号で世話になった錦糸町のテレクラが記事掲載後に、突然、閉店してしまったのだ。これで都内では残すところ5店舗。いよいよ待ったなしの状況が迫ってきた感がある。そこでテレクラ未経験の若い読者に提案したい。完全消滅する前に一度、足を運んでみてはどうだろう。テレクラは、日本にフリーセックスの価値観を植...

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  • 2020/04/25テレクラ

    体重100キロ超の女が出現した。今回も何か異常な生き物に出会いそうな気がしてならない。「しいちゃんって呼んでくださーい!」曇り空の昼下がり、駅前のテレクラに入ると、入室からすぐにコールが鳴った。「ワリキリでぇ〜会えないかな〜ってぇ〜」気持ち悪いくらいに甘い声だ。いきなりイヤな予感しかしない。「だいじょうぶですよ」「あら〜!」「ちなみにお姉さん、おいくつですか」「あ、あれ?」甘い声から一転、低い声に変...

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  • 2020/04/17テレクラ

    テレクラで年を越す。4年前にライター業を初めてこの方、いろいろな体験取材をしてきたが、正直これだけはヤリたくなかった。年越しは実家のコタツで。それが俺の新年の生活だ。なのになぜこんなことに。発端は鉄人社主催の忘年会にあった。暮れも押し迫ったパーティ会場で、俺は編集長にこう尋ねたのだった。「次の号は、年越しテレクラやらないんすか?タテベ君とかまだやってないでしよ」瞬間、周囲の部員たちの目が笑った。ど...

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  • 2020/04/13テレクラ

    →ここからは実際の体験談テレクラにかけてくる女を「格付け」する。活動内容は極めてシンプルだ。当会の委員長である私スズキがテレクラに赴き、その場でかかってきた女と無条件にとにかくアポる。人数は毎月2人。彼女らの人間性すべてを比較検討し、格付けしていくという流れである。この勝敗、「ひどい女」の方が勝ちである。とにかく、破壊力のある側が上位に残るわけだ。第1回は、今年球団スポンサーがDeNAに代わり、ベイスタ...

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ニューハーフかオカマにしか見えない性別不明の女性とのエッチは顔の見えないバックで射精!

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久しぶりに来た千葉のテレクラだが、電話の鳴りはかなり悪くなっていた。1時間半ほど1コールもなく待ちぼうけ。ただ時間だけが過ぎていった。テレビではミヤネ屋でボクシング協会の会長がガナリ声をあげている。注目のワイドショースターなだけについつい見てしまう。そんなタイミングで電話が鳴った。
「こんにちは。今日はお休み?」低めの落ち着いた声だ。おそらく40代だろう。
「どうも、こんにちは。今日は休みですね。お姉さんは?」
「こっちは仕事が終わったんでちょっと遊べたらなって」
時間はまだ午後2時。なんの仕事だろう。
「コンビニよ。朝番のほうが向いてるの。だから毎朝5時から働いてる」
「そうなんですか。お疲れ様です」「あ、ワリキリだけど大丈夫?」
希望額は1万2千円とのこと。はい、もちろん大丈夫ですよ。
「あ、あと、フロントの人に聞いたけど、私のほうがちょっと年上だけどいい?」
「はい、大丈夫ですよ。ちなみにおいくつですか?」「40才」
「それならほぼ同世代じゃないですか。全然問題ないですよ」
「ならよかった。ちょっと最近旦那と︵セックス︶レス気味だからストレスたまってたの」
そう言うわりにキッチリ金はもらって当然というあたり、彼女らテレクラ女子はおかしいと思わないんだろうか。「あ、ご結婚されてるんですね」
「そう。でも子供は産んでないから、体型は崩れてはないと思う。痩せても太ってもない普通体型かな。おっぱいは大きいって褒められる」「そうですか。それは楽しみにしておきます」
全く期待持てないが、そう言うよりない。「ちなみにお兄さんはアソコ大きめ?」
「いやー、どっちかっていうと少し小さめな普通サイズだと思いますけど」「そっかー。まぁ了解」
なんとも微妙な反応ではあったが、待ち合わせの約束はできた。
「黄色のカーディガンに黒のスカート履いてるから。じゃあ10分後に」
そもそも女性なのかすらわからない
待ち合わせ場所である千葉駅そばのドトールコーヒー前に行くと、遠目に一人の女性が。聞いたとおり黄色のカーディガンと黒のスカートだ。少々野暮ったいおばちゃん風の髪型のせいか50才近くに感じる。しかし、目が合う距離に近づいてそれどころではないヤバさを感じた。そもそも女性なのかすらわからないのだ。というのも見るからに昭和のオカマ顔。
「ニューハーフ」という響きが似合わない、オカマちゃん面だ。どっちかというと、がんばって女装したキツネ目のおやじさんという感じ。ドン引いていると、向こうから声がかかった。
「さっき電話で話した人?」「え、あ、はぁ」
声は低めながら女性の声ではある。もしや声帯でも手術したんだろうか。カツラとかかぶっているんじゃなかろうかと、もみあげや襟足のあたりをチェックするも、どうも地毛っぽい。
「今日はそれほど暑くなくてよかったね」「ええ、そうですね」
話半分に顔面をマジマジと見る。目はつり目で、化粧は厚ぼったく口元を見るとうっすらヒゲが生えている。これはキツい。しかし、オカマちゃんと絶対的な確証があるわけでもないので質問するのはさすがに失礼すぎるか。
「じゃあ、行きましょう。向こうのホテルでいい?」「お、おまかせします」
「オッケー。っていうか、見た目も結構若いのね」「そうですね。たまに言われます」
口ぶりから「テレクラでは男も女も歳をサバ読みするのが当たり前なのに、あんたサバ読んでないのね。珍しい」という実感が伝わってくる。おそらく彼女も実年齢は40 代半ば~後半だろう。しかし気になるのが彼女の態度だ。「実はオカマなの。説明してなくてごめんなさい」という様子は微塵もなく、振る舞いは完全に女で堂々としている。やっぱり本物の女なのだろうか。どうせホテルに入ればどちらなのかはっきりするんだろうが、気になってしょうがないぞ。
「お兄さん、大金を手にするよ」
キツネオヤジさんの案内で、安ホテルの個室に入った。数軒ホテルの前をスルーして、界隈でトップクラスに安いであろうホテルを当たり前のように選ぶあたり、ベテランっぽさを感じる。
「お兄さん、さっきから思ってたんだけど、霊感とか強いほうでしょ。見てたらわかるんだよね」
こちとら、生まれてこのかた一回も霊を見たことないのはもちろん心霊現象らしいものもろくに感じたこともない。幽霊も全く信じてない派なので「何言ってんの?」と言いそうになるのを必死にこらえた。「いやー、そんなに霊感とか強くはないと思うんですけど」
「じゃあ、あんまり気づいてないタイプかな。でも変な霊体験とかは絶対してるはずだよ」
「例えば、どこからともなく声が聞こえるとかですか?」
「そういうのも。やっぱあるんでしょ」「まぁ多少は」
否定するとめんどくさそうなのでテキトーに合わせておいた。「だと思った。目とか見たらわかるもん。﹃あー、こいつ私と同じだ﹄って。ぶっちゃけ、私とか超霊感強いし、いろんな物が見えちゃうんだよね。予知とかもしちゃうし」「そろそろシャワーしよっか」
言いながら服を脱ぎ始めた彼女の背中を、俺は緊張しながら眺めていた。果たして相手はオカマなのか女なのか。あっという間に全裸になった彼女を見て驚いた。中年なりにポチャッと肉付きはいいけれども、たわわな乳は全く垂れていない。形もいいしFカップ程度はありそうだ。腰のクビレはないが、肌ツヤもよくて尻もムッチリして悪くない。
もちろん股間に目をやれば濃いめの陰毛が茂ってはいるが、チンコなどついてない。いや、まだ安心するには早い。全身整形の可能性も大いにある。
「大きなおっぱいですねー。ちょっと揉ませてもらっていいですか」「えー、気が早いわねぇ」
風呂場で乳に手を伸ばすと彼女もまんざらでもない様子でニヤつき、逆にペニスにボディソープをつけて洗い始めた。触った感触はというと、生理食塩水パックなど入っていない紛れもない本物のおっぱいの感触。股間にも手を伸ばしてみたが、濡れ濡れになった本物のビラビラだった。この乳、この濡れ、こいつは完全に女だ。オカマ顔のおばちゃんではあるが、間違いなく女だ。そもそも、仮に性転換レベルの整形をしていたとしたら顔も少しはいじってるはずだし。ホッとしたら不思議なものでペニスがムクムク膨らんできた。「あら、もう元気になっちゃってー」
「いやぁ、おっぱいの触り心地がいいからですかね」
「そう~? 旦那は全然触ってくれないから、ホント久しぶり」
6才年下だという旦那さんは淡白らしく、頻繁に求めても2、3月に一回程度しか応じてくれないそうだ。「旦那さん、浮気してるっていう気配ないんですか?」
「ないない。全然そういうタイプじゃなくて、まるでモテない童貞くんみたい感じ。前の旦那がヤリチンの浮気性だったから今のおとなしい真面目な男を選んだわけ。でも淡白すぎるのも困りものね」
「そ、そうなんですか。前の旦那さんからの反動ですか」
「うん。前の旦那はトラウマになるくらい浮気がひどかったんだから。守護霊的なもののお告げっていうか嫌な予感がして、携帯覗いたら5人くらい彼女いるみたいだったし」
それってただの女の勘だろうし、むしろ5人まで増える前、もしくはそいつと結婚する前に気づけよって話では。
「よくチンコにティッシュのかけらをつけた状態で帰ってきてたし、それを問い詰めたら暴力振るわれるようになっちゃったし。あんな男クソだわクソ!いまごろ絶対呪われて死んでるわ」
彼女、自分が初対面の男とラブホテルに来ているという事実をきれいさっぱり忘れちゃっているんでしょうか。「フェラは気が吸い取られて運気が落ちるから」
いざベッドで横になると、やはりキツネオヤジさんは積極的だった。
「お兄さん、クンニとか好き?」「あんまり好きではないですけど」
本来クンニ好きの俺だが、当連載で会う女相手にはあんまりしたくないのが正直なところだ。
「えー、できたらしてほしいな。ね、少しでいいから。ね!」「まぁ少しでいいならやりますけど」
答えを待つ前から股間を広げてM字開脚だ。あんたには恥じらいがないのか。あんまり気がすすまないものの、ストレートに頼まれると断りにくい。身体だけを見れば悪くないのでクンニしてやるかと
自分を納得させて股間に顔をうずめるとナンプラーのような癖の強い悪臭が立ち上ってきた。歴代の超絶クサマンと比べるとまだマシなレベルだが、クンニするとなるとなかなかキツいぞ。
「もっとチューチューとクリトリスに吸い付いてみて。お願い」「うー」
「うん、気持ちいい! もっと激しく吸って!」
極力鼻から空気を吸わないように舐めるが、しっかり臭い。なにやら口の中に固形物も感じられる。唾液とともに吐き出すが、次から次とゴルゴンゾーラチーズのようななにかが溢れ出してくる。拷問か!「イクー! イクー!」ほどなくして絶頂を迎えてくれたので、過酷なミッションをやり遂げた感いっぱいで、大の字で倒れた。
「じゃあ、お返しにフェラしてください」
「私、フェラはあんまりできないの。気が吸い取られて運気が落ちるから」「えっ?」
何言ってんだ? そんなもんお前のさじ加減だろうが。こっちは地獄の奉仕を終えたばかりなのに!
「先っちょとか舐めるのは全然大丈夫だから」
「少しは竿の方も舐めてくださいよ。俺もがんばったんですから」
「いや、そういう問題じゃなくて、身体には霊気・運気の流れってものがあってね」
また何やら怪しい話だ。セックス時にそういう話は萎えるんですけど。
「じゃあ、先っちょ舐めでいいです」
「そうね。私の言う流れのとおりセックスしたほうが絶対いい運気を持って帰れるから」「はぁ」
「先っちょ舐めて大きくなったら、バックで入れようね」
おめーは教祖様かよ! セックスのプレイ内容に運気なんか関係あるか!バック好きのワガママ性欲おばちゃんが!顔を見ないバックでの挿入は意外に気持ちよく、あっという間に射精してしまった俺だった。果たして、キツネオヤジさんに言われるがまま臭マンクンニ&バック挿入をこなした俺に、大金を得る機会は訪れるんでしょうかね。
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出会いアプリ全盛期でもテレクラが熱い!?大阪と東京でどんな女性が来るか会ってみた

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大阪編
まともに話せる女性とつながったのは夜の20時を過ぎたころだった。すでにテレビでは紅白が始まっている。「こんばんは、今日はこれから会える人探してて…」
イントネーションから判断するに関西弁ではないようだ。
「大丈夫です、会ったらどんなとこ行きたいですか?」「あの、私ワリキリなんだけど…」「だいじょうぶですよ。お姉さん、大阪の人じゃなさそうですね。近くにいるんですか?」
「そう、生まれは東京でこっちに引っ越してきたんです。いま地下街からかけてるんですけど…来れます?」
「大丈夫ですよ。ちなみに、今日って大晦日ですけど、このあと本当にホテル行っても大丈夫なんですか」「うん。ほら、私ひとり暮らしだからそういうの全然関係ないのよ。今日も仕事だったし」
曰く、彼女は8年前に大阪にやってきて以来、特に年末年始の時期はスケジュールが暇だという。
「いまなんばウォークからかけてるからすぐ会えますよ」
彼女、33才ミユキさんはホテル代別1万5千円でワリキリ希望だという。ここから歩いてすぐのラウンドワン入口前で待ち合わせとなった。
「体型は黒髪でちょっとぽっちゃりかな。立ってるの私しかいないからすぐにわかると思う」
急いでテレクラを出る。街を行き交う人の数は先ほどの半分以下になっていた。そりゃそうだ、だって今日は大晦日だもの。階段をおりてなんばウォークに入ったところ、すぐにそれらしき人物を確認することができた。「ミユキさんですか」「ああ、こんばんはー!」
正面を向いた彼女は、言われた通り肩まで伸びた黒髪が特徴的な中年おばさんだった。33才より少しだけ上に見えるかな。肝心の容姿だが、これは女性というよりも男性のような顔をしている。
黙って歩き出し、人通りの多い「おもろナーレ」というアーケードへと入った。この先にあるなんばグランド花月裏手にホテルがあるという。
「今日が仕事納めだったんですね」「うん。コールセンターの仕事だから今日も仕事があるのよ。そうそう、スズキさんあなたモテるでしょ?」そう言いながらも、戸塚校長はこちらを一切見ない。
「いえ、そんなことないですけど」「……」返事がない。
「ミユキさんは彼氏は?」「2年くらいいないかな」
5年ほど続いた彼氏と別れてから2年が経過、その間プライベートで男女の関係になったことがある人はいないようだ。そんな人がよくテレクラでエンコーなんてできるもんだこと。
「じゃあ、年越しはひとりですか?」
「そうなるわね」「年越しそばとか食べるんですか」
「ううん、私そばアレルギーなの。だからランチに年越しスパゲティ食べたかな」そうこうしながらホテルに入った。こじんまりとしていて、空室が目立つ。
校長はベッドに腰をおろすとテレビをつけた。適当にチャンネルをザッピングし、興味がなくなったようにリモコンを置く。一瞬、ボクシングの試合が画面に映った。
「スズキさん、ボクシング好き?」「普通ですかね」「そうなの? ボクシングおもしろいのに」
聞けば、校長はこの試合を録画しているらしい。「見ないの? 好きじゃないの?なんで?」
「いやあ…」「殴り合うのがダメなの? かっこいいのにぃ〜! いつも私録画してるのよ」
暖房で部屋があたたまったところで、校長がセーターを脱いだ。パッと見でわかるほどの巨乳と言ってよい部類だ。「巨乳ってよく言われます?」「うん、よく言われるの〜」
「それは、こういうところ(テレクラ)でですか」「うん、そんなにないけどね〜」
「あんまり(ワリキリ)しないんですか?」「うん、ちょうど一年ぶりなの」
ワリキリが一年ぶり? ということは前回もこの時期か?「いつも年末にテレクラにかけるんですか」「そうそう、お金がなくなってくるから」
戸塚校長の職場は、昔から12月だけ給料日が遅いらしく、そのため金欠に陥るのだという。テレクラでのワリキリはこうした状況を打開する解決策として、もう何年も続けているというのだ。まさに彼女こそ、年越しテレクラじゃないと会うことができないワリキリ女だ。希少ではあるが、それが貴重であるかと言えばそれは別の話だ。「本当に年末だけ電話かけてるんですか?」
「そうなの、だからこういうことするのは慣れてないの」シャワーを浴び終わってタオル一枚になった校長がベッドに腰をおろした。ベッド上部のスイッチをピ、ピ、ピと手馴れたように3回押し、一気に照明を落とす。ちょっと、その慣れ方、年一回のエンコーって絶対ウソでしょ!
「じゃあ横になってくれたら攻めてくね〜」
校長がテレビのリモコンをとって再度テレビをつけると、May・Jが『Let it go』を熱唱していた。今年を代表する曲。そうだ、いまは紅白歌合戦の時間なんだよな。ホテルで全裸になり「ありのまま」の姿でおばさんに乳首を舐められるうちに、急に今年一年のことが思い出された。ああ、今年もこうしてたくさんの見知らぬ女に乳首を舐められてきたもんだ。こんなぬくもりも愛もないセックスで締めくくろうとしている。適度に勃起したことを確認した校長は、事務的に「ゴムつけて」と言い、黙って上に乗っかってきた。しばらく腰を動かすと、いつものあの臭いが漂ってきた。嗅ぐマン臭はこれが最後になるのだろう。「ああ、きもち〜い! いい!いい〜!」
ズシズシと肉が擦れる感触はあるが、心がそこにないからか、まったく快感を覚えない。校長がこちらの不審さに気づく。
「あれ? どうしたの?」「なんか、もう大丈夫です」
儲けモノ! といった表情になった校長はあっさりシャワーへと向かった。一緒に浴びながら、会話を再開する。「あそこのテレクラにかけるようになったきっかけって何だったんですか」
「もともとはライブチャットやっててね、そのときに知り合って会った男の人に教えてもらったの」
やはりエンコーのキャリアは長いようで、大阪に越してきてからの割り切りも手馴れたものらしい。
「ていうか大晦日でもあんまり関係ないんですね」「うん、あとは寝るだけかな」
「明日はお正月ですけど、どこかいかないんですか」「会社の人と住吉大社いくかな?今日はぐっすりしま〜す!」ちょっと飯でも一緒にどうかと思ったんだけどな。最後に来年の抱負を聞いてみた。
「来年の目標ってありますか」「やっぱり彼氏よね、彼氏がずっといないからつくらないと!」
テレビで氷川きよしが流れるなか、コートを着た俺と校長はホテルをあとにした。テレクラに戻るため千日前へ。時刻はすでに23時前。辺りには若者の集団しかいなくなり、俺のように1人でとぼとぼと歩いている者はほとんどいない。年越しナイトパックの料金を支払い、再度コールを待つ。このままだとテレクラのなかで年を越すことになる。せめて誰かとアポって年を越したいものだが…。
23時45分。いよいよ、この部屋で年を越してしまいそうだ。と、そこでコールが鳴った。
「もしもし、今年の紅白ももう少しで終わりやねえ〜」コテコテの関西弁のおばちゃんだ。
「お兄ちゃん。今日大晦日やろ?なんでこんなとこおるん?」「ひとり暮らしなので」
「そっか。おばちゃんもそうや。一緒やね、妹しか結婚してへんから。こっちはだいぶ前に離婚して一人で住んでるから年越しそば食べる気にならんわ」
このおばさん、和歌山からかけているという。年齢はかなりいってそうだけど。
「お姉さんはおいくつなんですか」
「いま? もう今年で60になりました。お兄ちゃん若いみたいやけど平気?」「大丈夫ですよ」
「わたし、ゆうみ言うから『ゆうちゃん』って呼んでやあ〜」「ゆうちゃんですね。お会いすることってできませんかね」「え〜! こんなおばちゃんやのにいいの? ぜったい後悔するで! なんもしてへんし生活保護でずっと暮らしてる田舎のおばちゃんやで?」
「大丈夫ですよ。そちらまで伺いますので初詣にいきませんか」
「え〜! 9月に足怪我したからほんまに迎えに来てくれたら行くわ」
「そうですか、では迎えに伺いますよ」「…あら! あら!」どうした?
「年越したやん! ほら! いま! はっぴーにゅーいやー!」
時刻は0時をまわっていた。年越しの瞬間に興奮するゆうちゃん60才。まだまだ感性が若いのか。
「あ、それでほんまに来てくれんの? うれしい! 番号言うで! 090の…」
車じゃないので、さすがにこの時間から和歌山へは向かえない。明日(というか今日)、元旦の朝9時に電話をかけてからお迎えにあがる約束をして、電話を切った。なかなか強そうな敵を引いてしまったようだところが、朝9時ゆうちゃんに電話をかけると予想もしない言葉が返ってきた。
「ごめんな、今日、妹家族がウチに来ることになってん、ちょっと会えへんわ。でも今度必ずデートしましょ?」「わかりました」ドタキャンをくらった形だが仕方がない。そのままテレクラ店内でコールを待つことに。相変わらず無言電話とガチャ切りが止まらず、室内でそのまま3時間ほどが経過した。時刻は正午をまわり、年が明けたというのに部屋を出ていないものだからまったくその実感がない。つけっぱなしにしていたテレビの天気予報によると、今日の午後から大阪は雪が降るらしい。
13時すぎ、ようやくコールが鳴った。「もしもし〜」
やった、無言電話じゃない!久々の会話できる相手だ。
「あの〜梅田からかけてるんやけど」「はい」声から察するに40代くらいのおばちゃんと思われる。
「今日梅田ってこれます? 来れんかったらもういいから」
「大丈夫ですよ、なんならすぐ行けます。お会いできる方探してたので」
「ほんま? じゃあこっち来て!おばちゃんワリキリやけど大丈夫?」
「大丈夫です。おいくらですか」「もう年越しそばも食べたし、正月なったし今日は買い物に来たんよ。そういうんもあって1万円だけくださいな」いまの前置きは、説明の必要があったのだろうか。「1万円大丈夫ですよ」「そしたらね、ウソだけはつかんといてね」
「はい。ウソっていうと?」「ウソの番号教えるとか、待ち合わせ時間のウソ教えるとか、そういうのはヤメてね」「大丈夫ですよ」「ほんまにウソつくとスリとかあうからね?」新年早々、念押しがしつこいなあ。「お兄ちゃん、スリってね、一億人に1人あうねん」
「はい」「それでね、東日本と西日本で1年でどっちも1人ずつ被害遭うねんけど」
おっと、これはなかなか強そうな敵を引いてしまったようだぞ。もう根拠も試算もめちゃめちゃだ。
「それがね、ウソなんかつくとやっぱりスリとかあってまうからね」
話が長くなりそうだ。ここでいったん遮ろうか。
「大丈夫です、梅田にいけばいいんですよね」
待ち合わせ場所は地下鉄御堂筋線梅田駅を降りた改札前。着いたら教えられた番号に電話をかければよいらしい。この人、「予言おばちゃん」だ!元日の千日前は人通りが増えていた。すぐに御堂筋線に乗り、梅田を目指す。
東京編

テレクラ『R』池袋西口店の記事によれば、20代ギャルからのコールがじゃんじゃんり響く異常事態が起きているというではないか。
灯台下暗しとはまさにこのこと。俺が地方のあちこちで泣きながらバケモノ退治をしてる間に、まさかホームタウンの東京に、そんなパラダイスが出現していたとは。
というわけで今回は池袋へ赴く。ワクワクしながらも、心のどこかで「結局、桂小枝みたいなオバチャンが現れるんだろ?」
と思ってしまうのは、今まで散散テレクラで痛い目にあってきたせいだが、果たしてどうなることやら。
「いまいくつ?」
「23です」
 店に入った途端、コールが連続した。1人目は自称27才のエンコー希望者、2人目も自称24才のエンコー希望者といった具合で、のっけから池袋パワーを見せつけられた形だ。ただ、クスリでもやっているのか、2人ともロレツの回らない怪しい話し方だったためやむなく放流。でもこの調子ならマジで大当たりを引けるかも。
そんなことを考えているうち、またもコールが。
「あ、もしもし。こんにちは〜」
 やや鼻にかかった高い声に若さを感じる。
「こんにちは。今日はどういう人を探してるの?」
「これからワリキリで会える人がいたらなって」
「こっちもそうだよ」
「ふふふ、ですよね〜」
「いまいくつ?」
「23です」
 やっぱりこの子も20代か。池袋、マジですげぇーな。
「見た目はどんな感じだろ。似てる芸能人とかいる?」
「ん〜平子理沙とかローラに似てるって言われたことはあります」
 え、ウソだろ!?それが本当なら超絶美人じゃん!
「あ、でも期待しないでください。実際はデブですから」
「そうなの? ちなみに身長と体重は?」
「えー、言うんですか? 162の54です。ヤバいでしょ?」
その数字が正しいとすると、決してデブではない。やや肉付きがいい程度だ。
経験から言って控え目なキャラにハズレはない。最悪、顔がブスでも気分よく遊べるからだ。よし、このコにするか。
「遊ぶとしたら条件はどれくらいかな?」
「イチゴーでも大丈夫ですか?」
「いいよ。じゃあ会おうか」
「よろしくお願いします。私、アズサって言います」
 待ち合わせ場所は駅西口近くの金券ショップ前となった。目印となる服装は、縦じまのミニスカワンピースとのことだ。

金券ショップ前に足を運ぶと、雑居ビルの陰に隠れるように立っている女を発見した。うつむいてスマホをいじってるのではっきり顔は確認できないが、ムチムチとした体つきからしてアレに間違いないだろう。近寄って声をかける。
「あの、どうも」
女はスマホから目を離してこちらを見るも、またすぐに視線を戻してしまった。完全に無視された形だ。ん、この子じゃないのか?
「あの、アズサちゃんだよね?」
「…あ、ムシゾーさん?」
「そうだけど」
「ごめんなさい。ナンパかと思ってシカトしちゃった」感動がこみ上げた。長らくこの連載を担当してきたが、〝ナンパされ慣れ〞してるレベルの女とアポれるなんて初めてのことだ。晴れやかな気分で、あらためてアズサを見てみる。印象としては柳原可奈子を細くして、さらにセクシー要素を足した感じか。
むろん平子理沙やローラにははるか1万光年は及ばないが、それでも歴代のテレクラモンスターたちと比較すればダントツの容姿だ。なにより、瑞々しくて張りのある素肌がまぶしい。足取りも軽やかにホテル街へ。その道すがら、ふと考えた。せっかくイイ女と遭遇できたのに、このままあっさりラブホに入っていいものか。できれば先にデート的な時間が作れたら、その後のセックスはもっと興奮できるんだけど…。
 視線の先に、カラオケがあった。思わず彼女に声をかける。
「あのさ、ちょっとカラオケしてかない?」
「え、何それ? カラオケに行ってからエッチするってこと?」
 困惑した表情を露骨に浮かべる彼女。
「やっぱダメ?」
「ダメじゃないけど、カラオケ行ったら最低1時間はかかりますよね? だったら、あとこれくらいは欲しいかも」
 彼女がパーにした手のひらを見せた。5千円追加しろってことらしい。ちょっと興ざめだ。やはり若くて可愛いといっても、このあたりはしっかりワリキリ嬢なんだな。まあ、もちろん払うけどさ。
「エッチするのが恥ずかしくなるよね」
 先ほどはあれほど渋ってたくせに、カラオケ個室に入るとアズサは上機嫌になった。
「私、実はカラオケめっちゃ好きなんですよ」
 慣れた手つきでリモコンを操作し、さっそくマイクを握りしめる。スピーカーから流れてきたのは聞いたこともない曲だ。
「誰の曲?」
 歌い終わったところで尋ねると、まったく知らないバンド名が出てきた(名前は忘れた)。ビジュアル系では有名な連中らしい。
「ギャなんですよね、私」
「え? ギャ?」
「あ、ごめんなさい。バンギャって意味です」
 そんな短い言葉、わざわざ略す必要あんのか?
「そういえばプライベートなこと何にも聞いてなかったよね。仕事は何してるの?」
「CDショップの店員です。給料安いし、地方のライブの追っかけもあるから、いっつも金欠なんですよね〜」
「へえ、それでワリキリを。でもなんでテレクラなの?」
「ギャの友だちが教えてくれたんです。いいバイトになるって」
「でも出会いカフェは行かないんだ?」
「行ったことないですね。なんかあそこってマジックミラーの部屋になってるんでしょ? もし知り合いの男とか来てもわかんないし、怖いじゃないですか」
 それを言うなら、テレクラの待ち合わせも似たようなもんだと思うけど。互いに数曲ずつ持ち歌を披露し、さらには倖田來未のデュエット曲を熱唱したタイミングで、バンギャちゃんが突然、ニコニコとこちらを見てきた。ん、どうした?
「なんか、こういうのも悪くないっスねぇ〜」
「何の話?」
「ワリキリで会った人とカラオケとか初めてなんだけど、意外と楽しいかもって」
「たしかに打ち解けるよねぇ」
「そうそう。でも何か距離感が近くなるとエッチするのが恥ずかしくなるよね。なんかウケるんだけど。ははは」
 これぞ待ち望んだシチュエーションだ。俺もこの後のセックスを想像して半勃ちしてるし。しかし、こんな楽しい展開を享受できるのも、結局のところは、バンギャちゃんがまともな人間だからという一点に尽きる。奇声を発したり、人前で鼻くそをほじったりするいつものテレクラ女とだったら絶対にこんな関係は築けないだろう。普通にコミュニケーションが取れるってのは、本当に大切なことなんだなあ。
カラオケを出てホテルへ。部屋に入ってウマそうにタバコを一服してから、バンギャちゃんがおもむろに脱ぎだした。
「今日も暑いよねー。もう汗でグショグショ。一緒にシャワー浴びようっか」
現れた裸体は、腹回りや尻の肉が多めの、予想どおりのビジュアルだ。そして胸もデカい。軽くEカップくらいはありそうだ。こちらの視線に気が付いたのか、バンギャちゃんがとっさに手で胸を隠す。その顔に浮かぶのは、苦笑いと照れ笑いの中間のような微妙な表情だ。
「やだぁ。そんな風に見られると、なんか恥ずかしいんですけど〜」
「へえ、そうなの?」近づいて胸をモミモミしてやると、「いやーっ」と笑って逃げ腰になる彼女。なんだか、ナンパした子とホテルにいるような気になってきた。楽しすぎるんですけど。
 シャワーで汗を流した後は、まっすぐベッドへ。まずはバンギャちゃんを仰向けに寝かせて、そのうえに覆いかぶさる。ではキスを…。
しかし彼女はさっと顔を背けた。
「んーゴメンなさい。キスはちょっと苦手で。てか、いま彼氏がいるから…」
 普段の俺ならおとなしく引き下がるところだが、この日はよほど興奮していたのか、聞く耳を持たず強引に唇を重ねた。そして固く閉じた口を舌でめりめりとこじ開けていく。めりめり。
「んーんー!」
 めりめり。
「ん〜〜〜っ!」
 めりめり……パッ。ついに口が開いた。すかさず舌をねじ込み、中でレロンレロンと大暴れさせると、やがてバンギャちゃんの舌が少しずつ応戦をはじめた。
最初はチロッ、チロッと遠慮気味に。しかしその10秒後には自らも舌をべろりと出し、こちらの舌に絡めてくる。しかも「ああん、ああん」とみだらな吐息をもらしながら。この子、めっちゃくちゃエロいっす!スケベったらしいディープキスを堪能した後は、唇を下にゆっくり移動させていく。まずは首筋へ、次は仰向けになってもほとんど型くずれしない立派な胸に。
ピンと固くなった乳首をちゅぱちゅぱと吸いつつ、右手は股間へ。しっとりと湿り気をおびた膣壁をこじ開け、指を2本挿入する。
「はあはあ、あん。チョー気持ちいいんだけど」
わざとらしくない、抑揚気味のアエギ声が実にリアルだ。
今度は軽くフェラさせてから69の体勢に。
やや色素が沈着したビラビラを押し開き、周囲から徐々に攻めていく。大きめのクリトリスを丁寧に舐め、ころころと舌先で転がすと、脂肪のついた尻がぶるんと揺れた。
「あ、それイイ。それ好き。もっと舐めて」
「こんな感じ?」
「うん。次は強く吸って」
「こう?」「そう! でもまだ刺激が足りない。もっとぉ〜」
まったくもう、貪欲ですな〜。ではいよいよ仕上げといこう。呼吸の乱れた彼女の両足を持ち上げ、正常位で挿入する。赤く染まったバンギャちゃんの顔をしばらく楽しみ、そのあとはバックでチンコを抜き差しする。尻の割れ目を開くと、毛のないきれいなアナルが丸見えだ。
「ケツの穴見えてるよ」
「やだ〜、恥ずかしいからそういうこと言わないで。あん、あん」
 快楽と羞恥心に抵抗するかのように、犬の恰好のまま首を左右に激しく振るバンギャちゃん。そんな彼女の姿を眺めながら、俺は夢中で腰をふり続けた。池袋西口、おそるべし。まさかこの世にこれほど楽しいテレクラが存在するとは。

栃木宇都宮のテレクラ体験談・マスクを取って素顔を見せてとお願いしたらガチギレ

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栃木県の宇都宮にやって来た。宇都宮といえば、やはり餃子ということで、現地について早々とある有名店へ。普通この後にセックスが控えている場合は、エチケットとして餃子など避けるべきところだが、こと相手がテレクラ女なら気にする必要はない。むしろ日ごろの恨みを込めて、ニンニク臭い息やツバをお見舞いし、嫌がらせしてやってもいいくらいだ。というわけでたらふく餃子を食った。スタミナも補充したことだし、いざ戦場へ赴くとしよう。
瞬時に気分が沸騰するようだ
ここのテレクラは早取り制だ(女からのコールを他の客たちと奪い合う方式)。フロントが女のコールを仲介してくれる取り次ぎ制に慣れているため、やや緊張してしまうが、なんとか上玉を釣り上げたいものだ。意気込んだはいいものの、なんとそれから4時間、ボウズが続いた。異様に早取りのウマいオッサンがいて、ことごとくコールを奪われてしまうのだ。さらにようやく女とつながっても、イタ電の多いこと。まさに早取り制の2大弊害に翻弄されている状況だ。ようやくまともに話せる女とつながったのは、それからさらに2時間後のことだった。
「もしもし?」「あ、こんにちは…」妙に元気のない声が返ってきた。年齢はどれくらいだろう。
「今日はどんな人を探してるんですか?」「これから会える人がいたらいいなと思って…」「あ、僕もなんですよ」数秒ほど間があって、女が言う。
「…私、こういうところに電話したの、2年半ぶりなんですよ」
「へえ、そうなんですね。普段は何をされてる人なんです?」
彼女が語ったプロフィールによれば、46才の既婚者で子供はおらず、現在はドラッグストアでパートをしているという。「ふうん、パートさんなんですね。じゃあ今日はお休みで、誰かと遊びたい気分だったとか?」「はい。このところずっと楽しいことがなかったから…」
2年半前にダンナさんが脳梗塞を発症して以来、パートと介護に追われる日々だったとかで、その間、自分の時間がほとんどなかったのだと彼女が愚痴る。
「ダンナさんはいまどういう状況なんですか?」
「とりあえず、体調もそこそこ回復したから、今月から働き始めてます」
「じゃあ良かったですね」「ヘっ! どうだか!」
いきなり野太い声を出し、彼女が吐き捨てた。「…というと?」
「体調は戻ったんですけど、まだ後遺症は残っているし、いつもイライラしてるんです」
また穏やかな口調だ。
「大変ですね」「はい。だから、今日は気分転換で遊びたいというか…」
ん? この言いぐさ、金はいらないってことなのか。
「あの、念のため聞きますけど、これって金銭のやり取り抜きで遊ぶってことですか?」
「はあっ!?」また例の野太い声だ。どうやらこの人、気にくわない質問をされると瞬時に気分が沸騰するようだ。
「てことはワリキリですよね」
「はい。1万円だけお願いしてもいいですか? あんまり自由に使えるお金がなくて…」
ふたたび覇気のない声でボソボソと話す彼女に、何かモヤモヤとした不安が立ち込める。会っても大丈夫なのか?「エッチ中もマスクは取りません」
指定された待ち合わせ場所は市内の図書館だ。レンタカーを走らせ敷地内の駐車場に乗り上げると、図書館エントランスの内側に女性の姿を見つけた。あれか?車を降り、小走りで近寄る。
「あの、電話の方ですか?」「…あ、はい」
緊張気味に頭を下げる彼女。遠目で見たときは、長身でやせ型だったことから、一瞬、当たりかと期待したものの、間近で見るといつもどおりの展開である。シワシワの皮膚はどう見積もっても50オーバーだし、オアシズ大久保さんに似た魚系の顔は、大きなマスクをしていても隠しきれないほどのブス度だ。むご。ガッカリしつつ声をかけた。
「じゃあ、とりあえずホテルに行きましょうか」「ちょ、はぁ〜〜?」「え?」
「なあ、声でけえわ! 人に聞かれんだろ!」
ここで一度、軽く深呼吸をしてから大久保さんがささやく。
「…あの、この辺は知り合いがいる可能性もあるので、そういうことは言わないでほしいんです。ホテルの場所はわかるので、まずはあなたの車に乗りましょ」
「…あ、はい、わかりました。どうもすいません」
助手席に座った彼女のナビで、ホテルを目指した。のんびりとした郊外の道を走りながら、チラッと横を見る。ふと尋ねた。
「風邪ですか?」「え?」「いや、マスクしてるんでどうしたのかと」
「ああ。今日はもともと人と会うつもりじゃなかったんで、お化粧しないで出てきちゃったんです。ドスッピンなんですよ」
とはいえ、このままずっとマスクをしたままとはいかんだろう。
「ちらっと顔を見せてもらえませんか?」「どうして?」
「これからホテル行くわけだし、やっぱ相手の顔は知っておきたいじゃないですか」
「しつけぇーよ!」またもや声を荒げた。しかしなぜか顔は笑っている。
「私、マスク取りませんよ」「エッチ中でも?」
「はい、エッチ中もいっさい取るつもりありません」
窓の外に視線を移した彼女から、クククと押し殺した笑い声が聞こえてきた。もうナニがナンだか。マジ怖すぎなんですけど。
「いま何つった?何つった!?」
心細い気分でホテルに入ると、到着早々、彼女は荷物も置かずに風呂場へ消えた。お湯を張っているらしい。せっかちな姿をぼんやりと眺めながら聞いてみる。
「テレクラっていつからやってるんですか?」
「4年…ほど前ですかね。そのころはまだダンナも元気だったんですけど、とにかく暴力がひどくて」毎日、すぐにキレるダンナに閉口していた際、彼女から相談を受けた当時の職場の同僚がテレクラのことを教えてくれたんだそうな。
「その同僚が、ダンナ以外の男の人とエッチすればドキドキするし、お金までもらえるから、いいストレス発散になるよって」
底辺感の漂うエピソードと言わざるを得ない。同僚がさらっとテレクラを勧めてくる職場だなんて、どんな状況なんだろうか。
「テレクラがきっかけで彼氏もできたんですよ」「へえ」
「その人、8才年下で、お互い既婚者同士だったんだけど、ダンナとは正反対でとても優しかったんですよね…」「そうですか。その人とは長く続いたんですか」「1年ほどですかね。ほら、ダンナが病気になってバタバタしちゃったから会える時間がなくなっちゃって…」
「ま、でも不倫の関係だし、トラブルもなく終わって、逆に良かったんじゃないですか?」
サッと彼女の表情から血の気が引いた。
「あっ!?いま何つった? 何つった!? なんも知らねえくせに!」
表情がさらに険しくなった。
「いい気になって言ってんじゃねえよ! 適当なことをよ! なあ、おい!」
「すいません。適当なこと言っちゃって」「ああっ!?」
「すいません。お二人の関係を何も知らないのに、勝手なこと言いました」
「そうでしょ〜!?」「はい」
やがて彼女は眉間にシワを寄せてブツブツ呟きながら、風呂のお湯を止めに行った。ふう、こうも簡単に爆発するとは、まるでニトログリセリン、もとい、完全にお病気ですな。
「私、帰ります。ちょっと無理です」
すぐに大久保さんの機嫌は治り、誘われるまま一緒に風呂へ入ることに。隣りで衣服を脱いだ裸は、思ったほどひどくはない。小ぶりの乳房はまだギリギリ原型をとどめて弾力がありそうだし、乳首もピンク色。体だけみれば30代でもギリ通用するクオリティだ。出産を経験していないせいだろう。彼女は俺よりほんの少し遅れて風呂場に現れたのだが、その姿に戦慄が走った。
「え、マスクしたまま風呂に入るんですか?」「はい。言ったじゃないですか。ずっと取りませんって」これはいったい、どう捉えればいいのだろうか。スッピンを見られたくない気持ちもわからんでもないが、ここまでかたくななのはさすがに度を超している。素顔を見てみたい。強い衝動が芽生えてきた。不意をついてマスクを剥ぎ取ればイケるのでは?
が、この女のこと、そんな暴挙に出れば、ナニをやらかすか予想がつかない。うーん、どうしよう。
やはり決行することにした。発狂したらしたでそれも見ものだ。耳にかかったマスクのゴムにサッと手を伸ばす。が、それを察知し、すばやく後ずさりした彼女に、あっけなくかわされてしまった。
「ちょっと何するんですか! やめてください!」
「いいじゃないですか。顔を見せてくださいよ。気になるんです」「やめてやめて!」
意外だったのは、この狼藉に対し、怒りださないことだ。どころか浴室の壁にピッタリと体の前面を押し付け、俺に背をむけた形で亀のように縮こまっている。か細い声が彼女から漏れた。
「…私、帰ります。もうちょっと無理です」「え?」
それは困る。テレクラに6時間もこもってようやくゲットしたというのに。
「あの、すいません。マスクはもう取ったりしないんで」
「もうイヤです」「もう絶対しないんで」「…本当に?」
「はい、絶対にしません」「はい、わかりました」
安堵の表情を浮かべ、大久保さんが手に取ったボディソープを俺の体に塗り込みだした。聞いたことのない鼻歌を口ずさみながら。ようやく気づいた。この人の本当に恐ろしいところは、キレようが、怯えようが、とにかく感情が乱れた直後に、いともあっさり平常に戻ってしまえる点なのだ。
「さっきから面倒くせーよ!なあ!」
体を拭き、2人でベッドへ。仰向けに体を横たえると、彼女はこちらに尻を向けて、フェラの体勢に入った。チンコを舐めるには当然、マスクを外さなくてはいけないが、この角度なら俺から顔を見ることができない。「気持ちいいですか?」「あ、はい」
お世辞ではない。派手なテクニックはないものの、ゆっくりと丁寧な舌使いはたしかに心地よく、チンコが急速に固くなっていくのがわかる。ベッドでとろけていると、大久保さんがマスクをつけて立ち上がり、何も言わず騎乗位のポジションに。むろん、チンコにはまだゴムを装着していない。
「あ、ちょっと待って。先にゴムつけましょう」「私、ナマでもいいですよ」
「いや、でもホラ、こういうのはお互いに気をつけないと」「病気とか持ってるの?」
「いえ、ないと思います」「私もですよ。じゃ」
じゃ、じゃねーし。勝手に挿入するんじゃないっつーの!腰を沈めようとする動きを思わず手で制した。それが、気にくわなかったらしい。「ちょ、面倒くせー! さっきから面倒くせーよ! なあ!」はぁ、もう十分だ。今回のミッションんはここらへんで手じまいとしよう。
「あの、もう止めませんか。僕は十分なんで…」
「おいおいおい、いまからがお楽しみだろ? よお!」
「すいません」「ったくオマエ何なんだよ!」
声を大にして言いたい。オマエがそれ言うな!

今時のテレクラでもマメに通えば奇跡の美女と出会える・最新のテレクラ事情

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事の発端は昨秋の鉄人社新入社員採用面接にまでさかのぼる。
この日の選考方法は集団面接で、学生複数人に対して編集部全員が向かい合う構図だ。編集長からのありきたりな質問にオレはありきたりな答えを適当に返していた。そんな事態が急変したのは面接が後半に差しかかったころだ。編集長が不意にこんな質問を投げかけてきた。
「じゃあみなさんに次の質問。自分が持ってる何か〝ウラ〞っぽい情報はないですか?」ついに核心を突いてきた。まさに裏モノJAPAN。ここで横に座る他の学生たちを出し抜かなければ面接突破の道はないだろう。とは言えこの質問、易々と答えるのは難しい。そう簡単に出ないから「ウラ」情報なワケで。オレは咄嗟の思いつきで編集部の面々が気を引くような根拠のないハッタリをかますことにした。
「裏モノではテレクラはブスばっかりみたいに書かれてますが、大間違いッスよ。美人と会えて即エッチみたいな経験、ありますし」
このハッタリに、編集長をはじめとした裏モノ編集部の面々は飛びついた。
「それちょっと詳しく教えてくれないか?」
よーし、気を引いた。あとは適当に説明しとけばいいだろ。
「そうですね、まぁ池袋が意外にアツいんすよ、若いコがいっぱい来て。ええ。テレクラもナメたもんじゃないっすよ」
この発言が功を奏したのか、後の面接は盛り上がり、採用面接とは思えない下ネタトークのオンパレードの結果、オレはめでたく採用内定を獲得したのだった。
そして4月。入社後初の編集会議。春の陽気に誘われ会議室でウトウトしていたオレは、編集長から唐突に尋ねられた。
「そういやスズキ、お前、面接のときにテレクラで美人とヤレるとか言ってたよな」
「えっ?……まぁ、はい」
「それ本当の情報なんだよな」
「……まぁ、ええ」
「じゃあ、実証してくれよ」
「はい、もちろん……」
半年以上も前についたウソなどすっかり忘れていたオレは、すっかり動揺してしまった。実はオレ、テレクラに入ったことすらないのだ。ヤバイぞ、もしあの発言がハッタリとバレたら、入社早々クビになっちまう。
都内の桜が満開を迎え始めた4月某日の昼下がり。スーツを着た新入社員風の女子集団を避けるように、オレは新宿歌舞伎町のテレクラ「R」に入店した。右も左もわからないまま、やたらとテンションの高い店員から簡単にシステムの説明を聞く。その結果、とりあえず外出自由な3時間パックを選択し、個室へと入った。どうやらテレクラというシステムは、ここでひたすら電話が鳴るのを待つものらしい。
入室後10分。最初の電話が鳴った。プルルルルル。ガチャ。人生初テレクラだ。さすがに緊張する。
「もしもしー」
落ち着いた少し低めの女性の声がした。
「あ、もしもし。こんにちは。本日はどんなご用事でお電話を?」
緊張のあまり敬語が出てしまう。お客様相談センターか、オレは。
「ちょっと遊びたいなーと思って。今どこにいるの?そっちは何才かしら?」
かしら?こいつババアじゃねえのか? 
「今新宿で、オレは27ですけど」
「あぁだいぶ年下ね。いま西日暮里にいるんだけど、会える?」
完全アウトだ。西日暮里、若い街じゃない。つまり若いコじゃない。でも一応年齢だけ聞いとくか。
「ちょっと厳しいっすね。ちなみにおいくつですか?」
「んーあなたの20才くらい上かしら」
サヨウナラ〜。ガチャリ。その後、電話を受けること数回、かかってきたのは自称50 代で新橋のクリーニング屋勤務のババアやら、「話だけでもして」とのたまう浦安の老婆など、とてもじゃないがアポをとる気になれない。こっちは介護職じゃないんだから。いよいよヤバイことになってきた。テレクラに若い美人がいるなんて、夢のまた夢のような話だったのかも。
「ホ別でイチゴー」をナマで聴くことになるとは
残り時間1時間を切ったあたりで、ようやく若い声の女から電話があった。
「もしもしー」
「あっ、もしもし、どんなカンジで電話したの?」
「ワリキリで遊べる人希望してます。今すぐで」
テンポがいい。話が早く進みそうだ。
「オレもワリキリだよ。プロフィール教えてよ」
「身長は155センチで体重は50キロくらい。年は25才だよ。仕事は会社員で今日は休みー」
やけに慣れた話し方に、即タメ語。かなりベテランのようだ。
「そうなんだ。いまどこにいる?オレ、新宿なんだけど」
「新宿だよ。会ってもいいけど今値段決めて。ホ別でイチゴーね」
出た、ホ別でイチゴー。裏モノでよく見かけたフレーズをナマで聴くことになるとは。
「いやぁ、顔とかどんなカンジなのかもう少し教えてくんない? 誰に似てるとかさ」
「松たか子に似てるって言われたことが何回かあるよ」
松たか子、か。悪くないかも。
「わかった。じゃあイチゴーで会おうよ」
「うん、私、アルタ前にいるから」
走ってアルタ前へ。目印は茶髪のショートカットに黒のコート、そして茶色のブーツ。で、松たか子似だ。
平日ということもあり、アルタ前は行き交う人もまばらだ。そんな中で茶髪のショートカットに黒いコートは……あれか。うん、あれしかいない。しかし、松たか子では断じてない。目が離れすぎている。まるで深海魚のようだ。あ、マズイ、近づいてきたし。
「こんにちはー。じゃあ行こっか」
「やっぱやめるわ。松たか子じゃないし。交渉決裂ね。じゃあ」
「なにそれ」
「決裂なんだよ。他探して」
逃げるようにしてオレは個室に戻った。
「家でご飯食べながらしゃべりたいなー」
間もなく3時間コースが終了する、退出時間8分前。電話が鳴った。
「もしもしー。仕事終わったー。いま遊べる人探しててさ。飲みたいんだよね」
声的に、20代前半、元ギャルといったところか。何でもこの女、地元宮城から上京して一人暮らしを始めてまだ半年、彼氏と別れたばかりでテレクラに電話してきたらしい。要するに隙ありまくりの上京娘ってわけだ。適当な雑談を交えた後、本題を切り出す。
「オレも遊べる人探してるんだよね。そっちはどんな遊びしたいの?」
「家でご飯食べながらしゃべりたいなーと思って」
家でご飯?エンコーじゃなく、家でご飯?そんなパターンもあるのかテレクラには。
「うん、じゃあ行くよ」
「てか今どこ? 私千葉なんだけど」
「新宿にいるんだけど、千葉のどこなの?」
「市川ってわかる? そこまでなら行けるんだけど」
市川なら、限りなく東京寄りだ。
「30分後くらいでもいいなら行けるけど」
「全然大丈夫だよ。私も途中買い物していくし。そしたら30分後に市川駅ね」
総武線に揺られ市川駅へ。夕方5時、到着後間もなくしてテレクラで教えたオレの番号に非通知で電話がかかってきた。
「もう着いてる? 市川駅のどこ?」
「改札前にいるけど」
「あっ行く行くー。私、黒のコートに黒タイツね」
現れたカズミと名乗る女は、予想通りの見た目だった。倖田來未を中学のころ聴きまくっていたような風貌とでもいうか。
芸能人で言えば大島麻衣をケバくした感じ。少なくともブスではないし、デブでもない。キャバクラで隣に座られても全く問題なく、ヤれたら十分他人に誇ってよいレベルだ。ほら、編集長、テレクラにだって、こういう子はいるんですって!
カズミは開口一番、意外な一言を発した。
「あのさ、いきなりで悪いんだけど今からちょっと電車で移動するからスイカチャージしていい?」
「ああ、どうぞご自由に」
「でね、いまお金なくって後でATMで下ろすんだけど、会っていきなりでホンット悪いんだけど、とりあえずちょっとお金貸してくんない?買い物しちゃったからさー」
確かにカズミは食料品が入った買い物袋を左手に抱えている。まぁ、どうせ家にいくんだし少額ならいいか。
「じゃあ千円貸すよ。駅着いたら返してよ」
「あのさ、ホンット悪いんだけど、1万円貸してくんない? 明日からの通勤の電車代もまとめてチャージしたいから」
「それは無理だよ。後でお金下ろしてからすればいいじゃん」
「せっかく駅にいるんだし。じゃあ五千円でいいから!」
問答した挙句、しぶしぶ二千円を貸してやった。さぁ家に移動しようぜ。
「あのさ、電車乗る前にファミマ寄っていい? お酒飲むでしょ?」 酒か。うん、飲みたいかもな。ファミマ行きましょうか。
「あっ、ついでにルーツ(缶コーヒー)買っていい? あとマスクと野菜ジュースも」
流れ的に、オレが奢るような形になってるけど、この程度の出費なら、まいっか。
……レジに表示された金額は合計3690円だった。こんなに買ったっけ?
あっ、こいつ知らないうちにタバコ4箱も放り込んでやがる。ちっ、ナメた女だ。
「家で飲むなら子供いないほうがいいよね?」
店を出たところでカズミがまたゴニョゴニョ言い出した。
「あのさ、実は私子供いるんだよね。オムツ買っていい?」
カズミはDVまみれの元彼との間にできた9カ月の子どもを育てるシングルマザーで、現在子どもを託児所に預けているらしい。マツキヨへ寄ってオムツやらベビーパウダーやら何やらを買い込み、新たに3千円の出費だ。そしてまたカズミが口を開く。
「今夜さ、家で飲むなら子供いないほうがいいよね?子供いると私ママモード入っちゃうからさ」
「そりゃそうだね」
「じゃあ託児所、延長してくるね」
「うん」
「……お金ないんだけど」
また「金貸して」か。いくらなのよ、託児所代。
「……3万円」
「そんな高いわけないじゃん」
「健康診断とかいろいろ滞納しててさー」
「とりあえず今夜の分だけでいいじゃん。いくらなの?」
「1時間1890円で、朝までだったら2万くらいかな」「そんな出せるわけないよ」
「じゃあ1万円でいいから貸して!」
1万か。痛いが、セックス自体はタダだし、ホテル代もかからないから、ギリギリ出せなくもないかも。
「必ず返せよ」
万札を一枚渡し、ようやく2人して電車に乗り込んだ。次が西船橋駅になったところで、カズミはまたもや急に話を切り出してきた。
「あのさ、いま西船橋に原付停めてあるんだ。原付に買い物袋入れて託児所寄ってから家までいくから、そのあと合流しよ。北習志野ってとこだからそこで待ち合わせね」
怪しすぎる。こいつ、逃げるつもりじゃないだろうな。
「じゃあケータイ番号教えてよ」
「いまさ、会社の電話しか持ってなくて会社のは教えらんないんだよね」
「そしたらどうやって会うんだよ」
「10分おきに非通知で電話するから。さっき市川駅でも合流できたじゃん! ね?」
「絶対電話しろよ。あと金返せよ」
カズミは西船橋駅で降り、そのまま電車に乗り続けたオレは、北習志野駅に降り立った。カズミからの電話を待つこと2時間、ケータイはうんともすんとも言わなかった。時刻は夜の10時を回っていた。
テレクラにもこんな可愛い子がいるんだ!
翌日、気を取り直して池袋のテレクラへ入った。
ババアからの電話を切りまくること数回、ようやく受話器の向こうから若い声が。
「もしもしー」
「もしもし。どんな人探してるの?」
「ワリキリだよ。いま近くにいるよ」
「じゃあ会おっか。その前に体型とか見た目とか簡単に聞いていいかな」
「年は21才。身長は160で体重はヒミツです。細身で髪は肩までくらいのちょっと茶髪だよ」良さそうだ。
「だれか有名人に似てるとか言われない?」
「あーそれ言われないんですよー」
「例えば周りからカワイイって言われる?」
「フツーに言われますよ」
へぇ、フツーに言われるんだ。でも、もはやテレクラ女の言説を信じるほどの純情さはオレにはない。
「じゃあさ、会ってから値段は交渉ってカンジでいいかな?」
「いいですよ。薄いピンクのトレンチコート着てて、今マルハンの前にいるんで。名前はマナミ。話しかけてください」
店を出て近くのマルハンまで移動する。お、見えてきたぞ、薄いピンクのコートだ。あれ? マジであのコなの? えっ、マジで細身じゃん!
更に近づき、ターゲットを完全に捕捉する。うん、まぁカワイイ!単体女優はムリだけど、企画モノ90分作品の中で1人はいる当たりの子レベルだ。
「あ、電話の子?」
「はい」
「えーと、ワリキリはいくら?」
「ホ別イチニで」
今まで見てきたどんなブスの相場より安いじゃん。いったいこのコに何があったんだ?
「それは、最後まで込み込みの値段だよね?」
「そうですよ」
わーい、やった! 即決です。一時間弱でサクッとヤらせていただきました。おっぱいはちょっと小さかったけれど、これで証明できたぞ、テレクラにもこんな可愛い子がいるんだ!喜び勇んで、隠し撮りした写真を編集長にメールする。
「どうですか。テレクラにもこんなのがいるんですよ」
「んー65点かな。このクラスならおらんこともないのは知ってるよ」
「はぁ」
「お前の口調だと、90 点がいるみ
たいなカンジやったけどな。そんなにテレクラの引きが強いのかと感心して、それで採用したって部分もあるんやけどな」
「はぁ。……もう少し続けます」
「誰に似てる?」に「アッキーナ」と即答
90点となると、街中でもなかなか見かけないレベルだ。そんな女がテレクラに……ないない。ありっこない。やっぱクビか。
河岸を渋谷に変更したオレは、とりあえず若ければ会ってみる方針で、アポってみた。
ユウカ23才、ワリキリ1万5千円。自称、押切もえ似。
やってきたのはエジプトの壁画チックな、劇団四季のライオンキングみたいな白ギャルだった。ナオ22才、ワリキリ1万5千円。自称、倉木麻衣似。
現れたのは、髪型だけ倉木麻衣に似た、サッカー元日本代表・大黒将志だった。
テレクラがここまで欺瞞に満ちた世界だったとは。大学のサークルで一番モテなかったような女ばかりが電話をかけてくる場所だったとは。
またコールが鳴った。
「いま道玄坂にいるんだけど、すぐ会えるワリキリな人、探してます」
「うん、いいよ。体型とか見た目とか教えてよ」
「年齢は21才で身長は155センチ。体重はヒミツです」
ん、体重がヒミツとは重大な隠蔽体質だ。許すまじ。
「単刀直入に聞くけどさ、デブなの?デブとブスは断るよ?」
「デブじゃないですよ。ぽっちゃりでもないですよ」
「へー。なら誰に似てる?」
「アッキーナ」
即答で返ってきた。なんだこの妙な自信は。
「ホントにアッキーナなの?」
「言われますよ。一回会ってみます? 値段はそれからでいいですよ」
押切もえにしろ倉木麻衣にしろ、ここまで自信満々ではなかった。期待していいのかも。急いで待ち合わせ場所の道玄坂へ向かう。いた! 黒と白のチェックのコートに胸まで伸びた茶髪。見た目は確かにアッキーナ系だ。90点は無理でも、85点はあげてもいいんじゃないの!?
「えっと、値段はいくらぐらい希望なの?」
「ホテル別でイチゴーかな」買います。全然オッケーです。


平成生まれ。まだ25才の俺は、テレクラに一度も行ったことがない。
だから安心していた。こんなテレクラ童貞が年越しテレクラを任されることなどあるはずはないと。だから計画していた。年末年始はゆっくり実家で過ごそうと。
しかし裏モノ編集部というところはそう甘くない。
「ウチの会社はテレクラで年を越して一人前みたいなとこがあるから」
編集長のそのひとことで、俺の年末の予定はすべて狂ったのだった。
うわー、テレクラってこういうとこなんだ
12月31日。大晦日の昼3時。向かったのは池袋西口のテレクラだ。ここを選んだ理由は学生時代から通っており、勝手がわかっている街だということに加え、仙頭センパイが「池西テレクラには今、出会いカフェ等であぶれた若い子がいっぱいいる」
と以前リポートしていたからだ。毎月の連載で読んでいるような化け物よりも出会いカフェであぶれた女の方が何倍もマシに決まっている。 
いつもよりずいぶん人の少ない駅前を抜けて店へ。しかし、中に入るなり不健康そうな店員が申し訳なさそうに言う。
「すみませ〜ん、今満室なんですよ〜」
なんと、こんな日に満室とは。モノ好きな男が大勢いるもんだ。
仕方がないので東口のテレクラへ向かう。「本日年末セール最終日となっておりま〜す!」と叫ぶビックカメラの店員を横目にしつつ、目的の店へ。今度は無事に入場できた。 
店員からシステムや電話の操作方法など一通りの説明を受けて個室へ入り、リクライニングチェアに座ってタバコを吸う。これがテレクラか。ずいぶん殺風景な場所だな。よもやこんな場所で年を越す日が来ようとは。入店から1時間経っても、電話はかかってこなかった。出会いカフェあぶれちゃんたちも、東口はコールしにくいんだろうか。 
トゥルルル。 
ようやく鳴った。人生初テレクラの幕開けだ。緊張する。
「どうも、こんにちは」
「こんにちは〜お兄さん何才?」 
若そうな声だ。期待してしまう。
「25ですけど、お姉さんは?」
「33。今日、大晦日だけどヒマなの?」
「そりゃテレクラにいるくらいですから…」
「あはははは! そりゃそうだよね!ゴメンゴメン!じゃあね!」
切られた。なんだったんだ今のは。若すぎて敬遠されたものと思っておこう。
その後も電話は鳴らず、ツイッターを見て過ごすことに。格付け委員長の虫象さんは休載のため、実家に帰っているようだ。家族とダラダラ過ごす年末年始がこれほどうらやましいものに思えるのは初めてだ。 
そんなことを考えているうちに、今日2回目のコールが鳴った。
「こんにちは」
「もしもし〜」 
かなり歳いってそうな声だ。悪い予感がする。
「お兄さんおいくつ?」
「25です」
「あらお若いのね」「お姉さんはおいくつですか?」
「私はね、58なの。平気?」
え、58? いま58って言った?ダブルスコア以上なんですけど。
「お兄さん、どういう方を探してらっしゃるの?」
「え〜と、会える方を探してまして」
「あら、私もそうなのよ。ちょうどよかった。ワリキリなんだけど大丈夫かしら?」
「ええ、もちろんです。大丈夫ですよ」
「それで、どのくらいいただけるかしら?」
「イチゴーでどうでしょうか」
「それでもいいわよ。会いましょうか」
「お名前、何ておっしゃるの?苗字じゃなくて下のお名前よ」
「ユウスケです」
「ユウスケさんね。私はレイカ。レイカお姉さま」
え、なんか言い出したけどこの人。
「…お姉さまって言いました、今?」
「そうよ。私の方が年上なんだからそう呼ぶのが自然でしょ?そうじゃない?」
「…そうですね」 
うわー、テレクラってこういうとこなんだ。実際に体験するとゾワゾワしてくるな。
今レイカお姉さまは歌舞伎町にいるらしい。そんな場所にいるってだけでヤバイ人なのは確実だが、会うしかあるまい。
「援助してあげるのが当たり前じゃない?」
夕方6時、歌舞伎町奥の交番前。待ち合わせに5分ほど遅れ、レイカお姉さまはやってきた。
「ユウスケさん?ごめんなさいね、待たせちゃって」
…現れたのは、アントニオ猪木の宿敵だったアンドレ・ザ・ジャイアントのような顔の老婆だった。厚化粧をしているが、到底ごまかしきれないレベルの老い具合だ。
「いえいえ、大丈夫ですよ。レイカさんですよね?」
「レイカお姉さま、でしょ?」
「そうでした、すみません」
「わかればいいのよ。じゃあ行きましょうか」
そう言ってスタスタとラブホ街へと歩き出すお姉さま。先導されて入ったのは、歌舞伎町の安ホテルとして有名な〝K〞だった。入り口には門松が置いてあるが、おめでたい感は微塵もない。
フロントで金を払おうとすると、お姉さまが何やら騒ぎ出した。
「あっ、ちょっと待って! あったあった」 
彼女がカバンから取り出したのは、一枚のボロボロなカードだった。表面の文字がかすれて何のカードなのか判別できない。
「ここのポイントカードなのよ。ポイント貯めてるの、私」
こういうことを平気でできるのがテレクラおばちゃんの凄さだ。常連であることを隠そうともしない。カードの年季の入り具合からして、最低10年はワリキリをやっていると見た。
部屋へ入ると流れるような動きでコートを掛け、テレビを付け、コーヒーを淹れだすお姉さま。勝手知ったるという感じだ。
「ごめんね、先にお金いただいていいかしら」
1万5千円を受け取り、お姉さまは上機嫌になって語りかけてきた。
「あ〜よかったわ〜。いいの、本当にこんなおばちゃんで?」
「ええ、全然OKです」
「ところであなた、ご実家には帰らないの?」
「実家が近いので、元旦に電車に乗ってもすぐ着くんですよ」
「そう。親御さんには会えるうちに会っときなさい。私くらいになるとね、もう会いたくても会えないのだから」 
まあ、確かにそうですね。
「電話のときから思ってたけど、あなたいい子ね。最近の若い子はダメだけど、あなたは別」
「何かあったんですか?」
「たまーにね、あなたくらいの歳の人が会おうって言ってくるんだけど、待ち合わせても顔見て逃げる人ばっかりね。人としてなってないわ」人として、か。それが人間の正しい反応のようにも思えるが。
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「テレクラはずいぶん長いんですか?」
「そうねー、私がキャバレーを辞めてしばらく経ってからだから、もう15年くらい前になるかしら。キャバレーのころはよかったわね」
聞いてもいないのに、彼女はコーヒーを飲みながらキャバレー時代の思い出を語り始めた。当時働いていたキャバレーでは1、2を争う売れっ子だったこと。パトロン的な客が何人もいて、会うたびに金をもらっていたこと。パトロンの支援で新宿に店を出せたこと等々…。
「あのころは良かったわねー。いい人ばっかりで。今の人は余裕がないわ」
「余裕?」「テレクラにかけてくる女は、事情がある人ばっかりなんだから、ちょっとくらいタイプじゃなくても援助してあげるのが当たり前じゃない?」
「はぁ」「それが今じゃね、私が58だからってもう、すぐガチャ切りしたり、顔見て帰ったりで。困るのよ。私、稼がないといけないから」
「稼がないといけない理由があるんですか?」
聞けば、お姉さまはキャバレー時代のパトロンに金を出してもらい、新宿に店を出したものの失敗し、今も当時の借金を抱えているらしい。結婚せず40を超え、飲み屋で雇ってくれる店もなく、ワリキリのためテレクラに通いだした、という流れらしい。
「借金は、どのくらいあるんですか」
「最初は2千万もあったけどね。今はだいぶ減ったわよ。片手くらい。やっと終わりが見えてきたわ」それでも500万もあるのか。生きているうちに返しきれるのだろうか。
「他にお仕事とかは」「してないわよ。1日に1回くらい、こうやって会えれば生きていけるし、もう雇ってくれるとこだってないしね。しゃべりすぎちゃったわね。じゃあしましょうか」
「もっとイジワルしてほしいの…」
お姉さまが服を脱ぐ。現れたのは、スズメバチの巣のようにラインの入った腹に、マンガのように垂れた乳。そして何とも形容しがたい、年寄りとしか言えない股間。基本10代がストライクゾーンの俺には刺激が強すぎる。 
シャワーも浴びずベッドへ向かい、フェラをしてもらう。さすが58才だけあり、テクはなかなかのものだが、いかんせん加齢臭がキツすぎる。実家の仏壇のような香りだ。これでは勃起すらままならない。とりあえず、こっちから攻めるか。そのうちに感覚がマヒしてくるかもしれないし。
完全に重力に負けている乳を揉み、乳首を軽く摘まんだ後に口に含むと、控えめな「あっ…」という声が部屋に響いた。 
そのまま胸への愛撫を続けていく。
「もっと強くしてちょうだい…」 
蚊の鳴くような声で囁くお姉さま。こちらをうるんだ目で見つめるその表情は、見ていてあまり気持ちの良いものではない。 強めに乳首を摘んでみる。ビクビクと身体が仰け反る。
「もっと強くしていいの、イジワルしてちょうだい…」と、だんだんと声のトーンが高くなっていく。この人、マゾヒストか。
うつぶせに寝かせ、軽く尻を叩くと、ケツの肉が波打ち、ベッドがきしむ。それと同時に、声にならない声のようなものが部屋に響いた。
そしてそっと股間に手をやると、指がグッショリと濡れた。
「お姉さま、お尻叩かれて気持ちよくなっちゃったんですか」
「そうなのぉ、もっとイジワルしてほしいの…」
これ以上この人の欲求に付き合っていたら何をやらされるかわからない。さっさとゴムをつけて挿入してしまおう。
「入れますよ」
「いいのよ入ってきて…あぁ入ってきた! あぁうっ!」
身体を左右にくねらせながら喘ぐお姉さま。身体の動きに合わせて腹の肉もウェーブしている。ダメだ、見れば見るほど萎える。どうせイケそうにないし、強引にピストンをしてイッた演技でごまかしてしまおう。
「あっすいません、もうイッちゃいそうです」
「いいのよ、来て、来てっ!」
「…ああっ!すいません、気持ちよかったんですぐイッちゃいました」
「いいのよ、若いんだから。ステキだったわ」
とりあえず満足していただけたようだ。事後、2人でボーっとしていると、お姉さまが「忘れてた!」
と唐突に大声を出し、テレビの電源を入れた。 格闘技の試合が流れている。俺はこの手のスポーツには疎いので、誰が誰なのかさっぱりわからないが、お姉さまはこのRIZINとかいう格闘技のファンらしい。
「強い男ってステキよね〜」と独り言をつぶやきながらテレビに見入っている。どうやらここで試合を見ていくようなので、一人で先に出ることにしよう。
「じゃあ先に帰りますので。どうもありがとうございました」
「こちらこそ。お兄さんありがとね。来年はいい年になるといいわね。お互いに」
「そうですね。またどこかで。よいお年を」俺も去年は
あの立場だったのに池袋のテレクラに戻ってきた。
時刻は午後19時半だ。 
退屈なのでテレビをつけてみると、既に紅白が始まっており、画面の中では天童よしみがお馴染みの笑顔で歌っていた。よしみが歌い終わったころ、コールが。
「もしもし」「お兄さん何才なの?」お、かなり若そうな声だぞ? 「25だよ」
「私、ハタチなんだけど大丈夫?」ハタチですと!?今ハタチって言ったよね!?
「全然全然! もちろんオッケーよ!」「今日、これから会いたいんだけど…」
「是非お願いします!2出しますんで!」
「今巣鴨にいるんだけど、ここ地元だから知り合いに会いたくないんで、待ち合わせは池袋でいいですか? すぐ電車乗るから」「うん、うん、大丈夫! 気を付けて来てね!」
我ながら相当気持ち悪いテンションだが、テレクラでハタチが来たらこうもなろう。まあ、顔はどうだかわからないけど、何が起ころうともさっきのお姉さまよりは2億倍マシだろう。20時20分ごろ、待ち合わせ場所である駅前の銀行まで向かい、ウキウキで待つ。10分も早く着いてしまった。どんな子かな〜、可愛いかな? 今日はハタチと一晩中やりまくって、起きたら一緒に初詣に行って。サービスよかったらお年玉もあげちゃおうかな? 
約束の時間から5分経ってもハタチは現れなかった。俺の横をすり抜けて、家族連れが銀行へと入っていく。親戚に渡すお年玉でもおろすのだろうか。10分過ぎてもまだ、ハタチは現れない。道路を挟んだ向かい側で学生らしき男女グループが「あけおめー!」「バカ、まだはえーよ!」
などと騒いでいる。俺も去年はあの立場だったのに、今では遠い遠い昔のことのようだ。
その後も、仲睦まじいカップルや大きな百貨店の紙袋を持って小走りで歩く男などを見送りつつ、俺一人の時間は流れていった。 時計を見ると、もう21時前だ。
これだけ待っても来ないということは、すっぽかされたのだろう…。
「おちんちんエッロ〜い。早く食べちゃいたい」
このまま池袋にいても状況が好転するとは思えない。イチかバチか、新宿へ移動しよう。
人もまばらな埼京線に乗る。お姉さまに会いに新宿に向かったときは初アポの不安で気づかなかったが、車内広告は初売りや年始番組の宣伝ばかりだった。楽しげでよろしいですね。
21時15分、歌舞伎町のテレクラへ到着。個室に入ると、タバコを吸う暇もなくコールが。
「もしもし、お名前なんていうの?歳は?」「ユウスケ、25才です」
「私はマナミっていうの。よろしくね。33なんだけど、ユウスケさんは会える方かしら?」
「そうですね、お会いしたいです」「年上だけど大丈夫?」「ええ、全然大丈夫です」
「お小遣いもらいたいんだけど…」「イチゴーで大丈夫ですか?」
「じゃあそれで。5分後にお店の前で会いましょ」
え、店の前まで来るの?そんなのアリなんだ。
…5分後に店を出ると、待っていたのは黒いダウンを着た、整形後のマイケルジャクソンのような女だった。異常に痩せていて不気味だ。「ユウスケさん? こんばんは〜」「どうも、こんばんは」
「あたし看護師やってるんだけどね、仕事中ずっとムラムラしててテレクラにかけちゃったの〜早くおちんちん欲しい」
芝居じみたセリフを早口でまくし立ててきた。こいつ、間違いなくプロだ。マイケルがコンビニへ行きたいというので付き合うことに。彼女は俺にカゴを持たせ、チョコやガム、漬物、トルティーヤ等を投げ込み、会計を俺に押し付けてきた。そして大晦日でも休憩2500円という安ラブホに誘導される。「ここはね、年末年始でも料金の割り増しがないの。いいでしょ」
「そうなんですか、ありがたいですね」ここらへんのあらゆるラブホを知ってるってことか。
「じゃあ、Hの前にお金もらっちゃおうかな。2だったわよね」
「いや、イチゴーって約束しましたよね?」
「うーん、じゃあホテル代込みで2でいいわ」
「いやだからそんな約束してないでしょ。イチゴーって言ったでしょ」
「あらそう。じゃあイチゴーでいいわ」コンビニの件といい、どんだけ浅ましいんだこいつ。金を受け取るや、マイケルの白々しい芝居が始まった。
「じゃあエッチな看護しちゃいま〜す。匂いフェチだからシャワー浴びなくていいよ」
と言いながら服を脱がせ、チンコを見るなり「あ〜おちんちんエッロ〜い。早く食べちゃいたい」と手早くゴムを付けてゴムフェラ。なんだよ、この手慣れ感は。目をつぶってチンコの感覚にだけ集中すると、なんとか勃起した。それを見るなり「看護師って本当ストレス溜まるの、早くセックスしたくてしょうがなかったの」と言いながら騎乗位でまたがってくる。 ん? 人ひとりが上に乗っているにもかかわらず、重さはほとんど感じられない。服を少し脱がしてみたら、マイケルの身体は皮のついた骸骨といった様相だった。腕に至っては少し小突いたら折れそうなほど細い。拒食症のドキュメンタリーか何かでこんな身体を見たことがある。「あ〜、おちんちん美味しい」
ガリガリの身体にチンコが呑み込まれていく様子は、とても痛ましいもので、チンコはみるみる萎えていき、そのうち、ニュルンと外れてしまった。
「あ、萎えちゃった?無理してやるのも身体によくないし、もうやめよっか。あたしは気持ちよかったし、満足したよ」「え、ちょっと…」
「私はユウスケさんのことが心配で言ってるの!無理してヤルと身体によくないんだよ?病院で働いてるからわかるんだからね?」「…」「はい、服着せてあげるね」 
そう言って、俺の意思も確認せず超高速で帰り支度が進められていった。ホテルを出るや、「じゃあまたね」と、歌舞伎町の雑踏に消えていくマイケル。おそろしいまでの時短プレイで1時間も経たずプレイは終わった。独り身にこの光景はキツいものがある。
再びテレクラへ戻ってから30分ほどだろうか。23時少し前にコールが鳴った。
「こんばんは。今からワリキリで会える方かしら?」「ええ、ぜひお願いしたいです」
「私、エミって言うの。30才で、これから30分後に新宿駅前のライオン広場で待ち合わせしたいんだけど…」というわけで、23時半にライオン広場へ。年越し直前のアルタ前は、キャッチ風の男たちやカップル、学生グループなどで賑わっていた。一人でこの場にいるのは俺だけだ。 
…約束の時間を10分過ぎ、20分過ぎてもエミさんは現れなかった。教えられた電話番号にかけても、無機質な呼び出し音が流れるだけだ。あと10分ほどで新年が始まってしまう。どうやら、年越しはここで一人ぼっちですることになるようだ。カウントダウンが近付くにつれ、どこからともなく人が集まってきた。そして0時。酔っぱらったキャッチ風の男が「ハッピーニューイヤー!」と叫び、どこからともなく拍手が湧いた。周囲では、あちこちでカップルが幸せそうに乳繰り合っている。独り身にこの光景はキツいものがある。早々に退散しよう。が、テレクラへ戻ったところ、0時を過ぎたために、もうコールは受け付けておらず、ただの狭い個室として利用するしかないという。仕方なくテレビをつける。音楽カウントダウン番組だのアニメだのよくわからんバラエティーだの、特に見たくなるようなものはない。もう寝よう。「今日はお正月でお店が休みだからヒマで」
元旦。歌舞伎町店を出て、再び池袋西口へやってきた。今日はいつにも増して、街に人が少ない。やはり皆、今日は家でゆっくりするんだろうな。唯一、家電量販店の裏手に大量の中国人が集まっており、初売りで買い占めたのであろう品物を並べて何やら議論をしていた。
テレクラへ入り、コールを待つと、20分に一回ほどはコールがあり、昨日よりは幾分マシといった印象だ。しかし内容は正月にテレクラに来ている男をあざ笑う冷やかしか、会話の成立しないヤバそうな人ばかりで、アポには繋がりそうにない。ひたすらどうしようもない電話をさばくこと数時間。夕方になってようやくマトモに会話できる人からコールがあった。マミ33才。
「会える人を探してるんですけど、ユウスケさんは会える人?」
「ええ、僕も会える人を探してました」
「私、けっこうぽっちゃりですけど大丈夫ですか?」「柳原可奈子くらいですか?」
「そこまではいってない…と思う」
イチゴーで会う約束を取り付け、池袋の公園で待ち合わせることに。空も暗くなり始めた夕方。公園へやってきたマミは、芸人の友近を太らせたような女だった。昨日バケモノとまぐわったからか、かなり可愛く見えてしまう。 じゃあ行きましょうか、とホテルの方に歩き出したが、友近が喉が渇いたというので、近くの喫茶店へ入ることに。銭ゲバ女なら喫茶店には入らないはずだ。これは楽しい展開になるんじゃないのか?喫茶店でケーキをつつきながらしばし雑談する。
「遅くなりましたが、マミさんどうも。あけましておめでとうございます」
「あ、おめでとうございます」「実家には帰らないの?」
「私、両親と仲が悪いので…ユウスケさんは?」
「俺は明日帰るから、今日はこの辺でヒマをつぶそうかと」
「ユウスケさん、テレクラはよく来るんですか?」「いや、実は今日が2回目で。マミさんは?」
「私は2カ月に1回くらい、ヒマなときに来るかな。今日はお正月でお店が休みだからヒマで」
「お店?」「あっ、私○○ラーメン○○店で働いてるんです」 
…いきなり勤務先をぶっこんできた。予想外だ。テレクラで会ったばかりの男に普通言うか?
「私、田舎から出たくて、住み込みで働けるラーメン屋に就職したんですけど、思いのほかラーメン作りが楽しくて」なるほど。こっちに友達もいないから、正月がさみしくてテレクラにかけてきたのね。そろそろホテルへ行こう。喫茶店を出て、ホテル街へ向かう道中も、友近さんはラーメンについて熱く語っていた。
「豚骨と鳥ガラのダシの特徴はこうで、うまく調和させるには…」なんだか悪い人ではなさそうだ。話を聞きつつ適当に入ったラブホは、看板に「休憩3800円から」と書かれていたにもかかわらず、一番安い部屋でも休憩が8千円した。これが正月料金か。足元見てるなー。 
ホテルに入ってから友近さんはラーメンの話をやめ、積極的にボディタッチをしてきた。服の上から乳首とチンコをサワサワしてくる。「ベッドいきません?」「積極的ですね」
「喜んでもらいたいから…」 
この献身的な姿勢はどうだ。昨日とは打って変わって人間的なふれあいに、涙が出そうになる。まだ直接触られていないというのに、チンコは勃起していた。友近さんもまんざらではないらしく、電気を落として「あたしのも触って」とねだってきた。「んっ、んっ」と控えめな喘ぎ声を聞きながら愛撫を続ける。もうマンコはぐっしょりだ。 ゴムを付け、正常位で突き始める。たるんだケツの肉がパチンパチンと鳴ってイヤらしい。「あっ、おっきい…」「そう?」「うん、おっきい…」
褒められたおかげで、射精感がかなり早くやってきた。「いつでもイって大丈夫ですよ」 
あら、優しい。それではイカせてもらいます!「初詣でもしませんか」「え、いいの?」 
賢者タイムでソファーに座っていると、友近さんがベッタリと俺にくっついてきて言う。
「姫はじめだね」「そうですね」「そういえば私、お正月らしいことしたの、これが初めてかも。あはは」そういって笑う友近さん。そうか、この人、田舎から出てきて友達がいないラーメン屋店員なんだよな…。一緒に初詣でも行ってみようか。
「せっかくなんで、もう一つお正月らしく初詣でもしませんか」
「え、いいの?」「もちろん。行きましょう」
タクシーに乗り湯島天神へ向かった。もう夜だというのに、境内は参拝者でごった返していた。警官に促されるまま列に並んで賽銭を投げる。「ユウスケさんは何をお願いしたんですか」
「ベタですけど、今年も1年健康でいられますようにって。マミさんは?」「私は、ラーメン屋として独立できますようにって」 続けておみくじを引く。俺は大吉が出た。利益たしかなりと書いてある。今年もガッポリ乞食活動で儲けたいものだ。 一方の友近さんは、
「小吉だった。商売、急ぐことなかれって書いてある…独立するなってこと?」 
ずいぶんガッカリしている。神社を出てもまだしょんぼりしてるし。
しかし帰りに立ち寄った寿司屋で寿司とカニ汁を食べ終えると、彼女の機嫌はすっかり直っていた。
「美味しかったです。ごちそうさまでした」「もういいの?」
「大丈夫です。この後池袋に戻って『無敵屋』のつけ麺食べるんで。あそこ、お正月でもやってるんですよ。ユウスケさん、今日はありがとうございました。またどこかで」
「いえいえ、こちらこそありがとうございました」 
友近さん、ラーメン屋として成功するといいですね。そのときは食べにいきますんで。
奇跡の美女と出会えた
30年前ならともかく、いまやテレクラにかけてくる女はブスブタババアの売春婦と相場が決まっています。しかし、マメに通えばこんな奇跡も起きるんです!
東京西部、町田駅前のテレクラに入るやいきなりつながった相手は、ギャルっぽい声の感じからして明らかに若そうだった。
「いまルミネにいるんだけど、会える人探していて〜」「ボクもです。条件ありますか?」
「うーん割り切りで会いたいかなって思ってるんだけど……」「いいですよ」
「ていうか、私みたいに若いコがかけてくるの珍しいでしょ?」
やたらと慣れ慣れしいのが少し気にかかるが、会える流れならばその方向で話を進めることにしよう。彼女の名前はユキ。27才のOLだ。確かにいまどきのテレクラでは珍しい若さだが、割り切りの条件は1・5万円と安めだ。その額の理由を聞けば「みんな1・5万円らしいから」と、どこか投げやり感が漂ってくる。
「じゃあ条件はオッケーね? 会ってもいいんだけどさ、一つだけ注意ね」
「なんですか?」
「私ね、冗談抜きでほんっとにかわいいから」
「…やたらと強気ですね」
「いやさ、そう言っておかないとホントにビックリされるんだってば」
「期待度上がっちゃいますけどいいんですか、そんなこと言って」
テレクラの場数を重ねるに従い簡単に他人の言うことを信用しなくなった俺にとって彼女のこのセリフは半信半疑で聞き流すレベルに過ぎない。どころか、9割がた疑ってかかったほうがいいだろう。
「どうせならさ、楽しく過ごせるといいよね! じゃあ駅出てすぐのファミマの前で待ち合わせね」
彼女の服装はグレーのミニスカに黒のロングブーツ、アイボリーのロングニットだという。まぁオシャレな部類に入るかも。実際がどうかはわからんが。期待せずに待ち合わせ場所へと足を運ぶと、すぐに彼女の姿が確認できた。
見た目年齢は本人の言うとおり20代後半、外見はともさかりえをケバくしたかんじか。少なくともテレクラの相手としてはその若さも含めて中の上、あるいは上の下の評価をしてあげてもよい。
「年齢、ホントだったんですね」
「でしょ? 私ウソつかないからさ〜。私と待ち合わせする人ってさ、会うと急にあたりをキョロキョロし出してさ、『絶対美人局でしょ!』って言ってきたりさ、後ずさりして指さしてきたりさ、とにかくそのかわいさに驚くんだよね〜」
確かにテレクラでこの部類は珍しくはあるが、そこまで過度なリアクションを取るほどではない。
「そりゃすごいね。こんな若いコってのは珍しいね」「ホントにテレクラってデブとかブスとか
イモみたいのしかいないんでしょ?」
ホテルに入ると、彼女のマシンガントークは絶好調に加速し始めた。
「いま彼女っているの?」
「いないっすよ」
「えぇ〜いないんだ!」
「いらっしゃるんですか?」
「それがいたんだけどさ〜。つい最近、婚約破棄されたばっかりなんだよね〜」
待ってましたと言わんばかりに、彼女はその経緯を勝手に説明しだした。
「2年くらい付き合ってた彼氏がさ〜、急に別れようなんて言ってきて、マジふざけんな状態なんだよね。ほんとナメてんだよねアイツ。でもね、未練あるっぽくてたまにメールくるから微妙に返事したりしなかったりしてこっちに気を引かせてさ、復縁を企んでる最中なんだよね」
「……こんなこと言ったら失礼かもしれませんけど、何か元彼さんに嫌がるようなことをしていたとか、そういうことがあったんじゃないんですかね?」
 一瞬の間のあと、彼女は答えた。
「いや、それはぶっちゃけあるんだよね〜」
 ユキ曰く、EXILE風のその元彼を、彼女は徹底的にいじめ抜いていたらしい。
「でもしょうがないんだよ。だって私、彼の考えていること全部お見通しなんだもん」
「どういうことですか?」
「たとえば私ね、元彼が風俗いったことをね、テレパシー的に感じとることができたんだ」
「え?」
「ホントなんだって。あのね、そんとき夜に女友達3人と飲んでたんだけどさ、お店入って座った瞬間『あ、あいつ今風俗いってる』ってふっと感じて彼に電話したのね。そしたら電話に出ないわけよ」
「えーと、つまりそのとき彼氏さんは風俗の真っ最中だったってことですかね」
「そうそう、そうなんだよ! 家帰って『オマエ風俗いってただろ』って問い詰めたらさ、ホントにその時間に風俗いってたんだよね。すごくない? マジでほんと私ヤバいんだって」
時計を見れば、入室から既に1時間半も経過している。このまましゃべるだけしゃべってヤらずに逃げる作戦なのかも。
「あのー、けっこう時間たってますよ」
「あ、ヤバいね! さっさとヤッちゃおうか」
そう言うと彼女はカーディガンを脱ぎ、あっという間に裸になった。よく口を動かす彼女のフェラチオは上出来だった。経験人数が20人くらいというから、まぁそれなりに実践も積んできたのだろう。マンコはややチーズ系の臭いがあるものの、締まりは悪くない。
10分ほどのピストン運動で、口内発射を済ませると、チンコを咥えたままユキはエロい一言を口にした。「ああ、ちんちんいい匂いする〜」「なんだか珍しいこと言うね」
「うん、セックス大好きだし、チンポも大好きなんだよね」
ルックスは上の下で、スケベな台詞もはいてくれる彼女、当たりの部類に入ることは間違いない。
「こんにちは、会える人探してまーす」
次につながった相手はまたしても若い声だった。20代後半くらいだろうか。例の如く、こちらも会える相手を探している旨を伝えると、
「うん、割り切りでも食事でもいいですよ〜」
と好意的な回答だ。しかし、次に体型や職業を聞くと、
「それも含めて、とにかく会ってから考えません?」
 この繰り返しで情報が入ってこない。かろうじてわかったのは年齢が30才であることと、割り切りするなら1・5万円以上という情報のみ。なんとか聞き出した「太ってはいない」という発言も、テレクラの場合、とても信じられない。
直接会うことをやたらとすすめてくる女。それは自分の容姿に自信があるのか、あるいは会ったら逃さない厄介なタイプかのどちらかだ。前者であることを祈りつつ、待ち合わせ場所まで足を運ぶ。30
才で緑のジャンパー
……それらしき姿は一向に現れない。すっぽかしのパターンか。一応、後方に緑のジャンパーを着た女が立っているが、そのコは女子大生くらいだしな。
 店に戻るか。いや、しかし念のため、一応彼女に話しかけておこう。
「あのう、間違ってたらごめんなさい、電話の方ですかね?」
 ペットボトルのお茶を持ちながら下を向いていた彼女がゆっくりとこちらを向く。
「そうですよ」
え? 本当にこの人なの? 服装からして大学生くらいにしか見えないんですけど! 顔も貫地谷しほりにちょっと似てるし。
「いやーちょっと聞いていた年齢よりも若かったので気付きませんでした…」
「あははっ、そうね大丈夫よ、うん私だから」
 彼女、マナさんは仕事終わりにテレクラにかけたそうで、化粧は薄めだ。だから若く見えるのだろう。「マナさん、よく笑う方なんですね」
「あははっ、どんな人がやって来るのかわからないから面白くって」
「それはこっちも同じですよ。ホテルの場所わかりますか?」
「うん、もちろんですウフフフッ」ホテルに入ると、彼女はすぐにタバコに火をつけ、有線のスイッチを押す。一連の動きを見るに、エンコーに不慣れではないみたいだな。
「ご結婚されているんですよねえ? お子さんはいらっしゃらないんですか?」
「ううん、いないの。いたんだけどね…」 彼女が半生を語り始めた。
16才のとき、中学の同級生との間に子供ができ、高校を1カ月足らずで中退して結婚したのだが、数年で離婚し子供は旦那さんが預かっているのだという。いかにもな暗い半生を、彼女は明るいトーンで語る。「なんだかニコニコされてませんか」
「だって〜今は新しい旦那がいるしね、ふふふ。でも旦那、最近会社クビになったの。ふふふ」
 やっぱ、ネジが2本ほど外れてる人みたいだ。さっさと事を済ませよう。
「そろそろセックスしませんか?」「ふふ、そうね」
服を脱いだ彼女の体は、さすがに大学生のような張りはなかったが、それでも今後テレクラで会えることは二度とないだろうハイレベルな女性だったことはハッキリ言える。
テレクラナンパ師の初めての出会い系でほら吹きキチガイにぶち当たる
本誌編集長から「携帯ナンパに挑戦してくれ」と依頼があったときは、正直跨踏した。携帯は持ってはいるが、通話以外に使ったことがないし使い方も知らない。それに俺は極度のキーボード恐怖症だ。ワープロでさえ1時間やってると頭が痛くなるし身震いする。お前にペンを持つ手がないのか、がないのかとイライラしてくるのだ。そんな俺がメールナンパ?それは無茶というものだろう。
「いや、末森さんなら大丈夫ですよ。テレクラであれだけイケてるんですから。わからないことがあったら、何でも聞いてください」
「いや、でも…」「大丈夫ですって」
いつもながら強引な編集長に、結局俺は依頼を受けざるをえなかった。
池袋工リアだけで291人の女が
最初の仕事は携帯の取説を探すことから始まった。基本操作の取説以外は用がないと、応用操作のそれは元箱にしまって物置にブン投げたままだ。編集部の話では、Jフォンの場合はスカイウエブの「エキサイトフレンズ」という出会いサイトがお勧めらしい。と一言われても、そのサイトをどうやつて画面に出すのかまるでわからない。取説を見ながら悪戦苦闘する。
何とか「エキサイトフレンズ」のトツプページにたどりついた。ふー。さて、ここからどうすればいいんだ。まずは「友達を探す」にカーソルを合わせ「東京」を選択。次に新宿、渋谷、六本木、代官山、麻布十番など数ある街のなかから俺の得意とする「池袋」を選び、ボタンをプッシュした。結果ヒットしたのが291件ー池袋だけで300人近くの女が男を探しているのだ。俺は思わずッバを飲み込んだ。
探す条件として「新しい順に見る」「好きな条件で探す」「運を天にまかせる」などの項目が並んでいる。どれがいいだろう。と悩んでいるうち、ふと重大なことに気づいた。スカイウェブに接続してすでに15分。果たして、いくらぐらい料金がかかっているのだろう。これまで通話以外に携帯を使ったことがなく、それも月額2842円以上にはならないよう苦心している俺だ。もし何万円も請求がきたらどうしよう。滞納すればすぐ切られると聞いている。いやあこれはマズイ。怖くなってきた俺はいったんスカイウェブを中止、家の固定電話で電話をかけてみた。
「エキサイトフレンズで女性と交際を考えていますが、1人と会うまでにどれくらい料金がかかるんですか」「は?」
さすがに、こんな質問は初めてとみえ、相手の女性は困惑気味である。
「申し訳ありません。そういった統計はありませんが」
仕方ない。法外な請求書がきたら編集部に責任とってもらおう。
『平日の昼間会えます。30代前半の人妻希望』
とりあえず池袋女のメールを拝見しようと「新しい順に見る」を閲覧。おや、男のメッセージばかりじやないか。え、もしかして…。俺はようやく気がついた。291件とは男も含めての数だったのだ。やはり、世の中そんなに甘くはない。そこで、改めて「好きな条件で探きから「女」を選択、年齢、星座、血液型、特に条件なしで再度閲覧すると、
『メル友になってよ。イケメン待ってる』
『つまんない、メールであそぽうよ』なんだよコレ中学、高校ばっかじゃないか。出る幕なし。正気に戻り、相手の女性を30才から40才に変更、あとは条件なしで探す。と、今度はさすがに少なく、たった5件しかない。
『33才・看護婦・疲れています。昼間がいいな』
何が昼間がいいのだ、エッチするなら昼間がいいってことか。どうもテレクラ慣れしている俺はその方向にいってしまうが、とりあえずこの女のメッセージにカーソルを合わせて続きをチェック。
『イヤし系の人で優しいヒトヘルプミー。趣味、深夜のドライブ。お嬢様度3、セクシー度5』
なかなかソソられる文面ではある。とりあえず、この女にメールを出してみよ、っか。といっても、これがまた厄介で、女性にメッセージを送るには「エキサイトフレンズ」に登録しなければならない。しかも月額300円。タバコ1箱分だ。規約を閲覧すると「公序良俗に反しないこと。わいせつな目的に利用しないこと」など一応建前だけはダラダラと流れる。テレクラと同じだな。しかたなしに承諾した後、次のように登録した。
ちなみに、たったこれだけの文章を登録するのに30分を要した。何回もボタンを間違え、その度に元に戻さねばできない俺。イライラして何度、携帯を壁に投げつけたくなったことか。心底、編集長を恨んだ。それでもどうにか登録は完了、俺は生まれて初めてのメールを先の女性に送った。
この後、伝言でいうオープンボックスのような《自己PR》のコーナーにメッセージを入れた。きっと男のメッセージを見ているだけの女もいるはずだ。
「昼間会えます。30代前半の人妻希望」
あまりにストレート過ぎるかなと思ったが、こんな文句しか考えつかない。どうにかなるさとタカをくくっていた。
果たして、返事は1件もなかった。範囲が狭すぎたのが敗因かと、池袋から23区に広げ、年齢も制限なしにしてみたが、それでもなんの意沙汰もなかった。俺はあきらめた。即会って即セックスが俺の主義。高校時代の文通交際じゃあるまいし、やってられるか、こんなもの。しかし、ここで投げ出し
ては原稿はボツ。編集部に迷惑をかけるのはもちろん、ギャラだって1銭も入らない。だめだ、ここであきらめるのはまだ早い。思案すること半日。俺は数年前、伝言で大ヒットした「デブ専門」を狙うことにした。といっても、むろんこのサイトにデブコーナーなど存在しない。そこで、メッセージを入れた翌日の朝、2通の返事が届いた。初めてのリターン。ドキドキしながら、メールを開く。
どちらを取るにせよ、即セックスありありのようだ。すかさず2人に返事を出した。最初にリターンがあったのは足立の女だ。俺が出した
「こんにちはクマさん、私はオオカミです」
というメールに対し、携帯の番号が入った返事が届いたのである。俺がかけた電話に答えるクマちゃんの声はか細かった。「会うのはこわい」などとも言っている。逃してなるものか。俺は強引に押し切った。クマ体型だろうがタヌキ顔だろうが、何でも来い。最近はとんとご無沙汰だが、
少し前は階段を上るにも苦労する超大型の女とでもセックスできた俺である。大半の女なら喰う自信ありだ。
翌日の昼ちょうど、カメラとバイブの入ったバッグを持って、日暮里駅横のティールームに入った。彼女クマちゃんは入り口近くに座っていた。悲惨だった。コートというよりパラシュートみたいな袋に包まれたその人問は、中野新橋あたりで浴衣を着た、よく見かける体型と顔そのままである。無理だ。さすがの俺でも無理だ。おまえのどこが天使なんだ。言うなら地獄の天使だろ。まったくこんなヤツに携帯を売るなよ。が、目立つようにと紫系のジャケットを着て行ったのが間違いだった。
クマちゃんは俺を見ると、愛想(これが気持ちわるい)よくニコッと笑いかけてきた。
「お寿司でもいかが?」誘ってきた。イヤだ。並んで歩くのを想像しただけでも恐ろしい。
「ステキな方でよかった。今日はなにかいいことあると思って」
女は構わず、その分厚い唇をパクパクさせている。
さんざん時間をかけて金をかけてこれか。ああ、テレクラのほうがずっとましだ。俺はまたもや編集長を呪った。さて、どう逃げるか。
「今日はお会いするだけの予定ですから」
「まじめな方ね、そういう人嫌いじやありませんよ」
おまえは好きでも、俺は嫌いなんだよ。
「お腹の具合が悪くて、今日のところはこれで」
こー言って帰るそぶりをしたところで、やっとこさ女が
「お話が合わないみたい。また電話ちょうだい」
と伝票を持ち立ち上がった。俺は九死に一生を得た。
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テレクラで割り切りじゃない恋愛の出会いはあるのだろうか?

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【概略・全文は上記記事をお読みください】
喜ぶべきか悲しむべきか。大型のチェーン店は雑誌広告、ティッシュ配りなどで大量宣伝することにより、知名度が上がり、コールも安定化する。しかし、外食産業を例にとるまでもなくサービスが均一化されると、どこへ行っても同じマニュアル、同じ味で飽きてしまう。ハンバーガーは飽きた。たまにはラーメンを食べたいと思うときだってあるのだ。
そういう意味で、独立系の駅弁テレクラには、ごちや混ぜコールの面白さがあった。
2年ほど前に閉店してしまったが、西武池袋線のひばりケ丘にあった店がそうだった。小さなマンションの一戸を改造したテレクラで、ベニア板で仕切った個室にはドアの代わりに汚れたカーテン。ギシギシいう古びた回転椅子。暖房は石油ストーブ。暗い蛍光灯。床にはゴキブリ。古いカレンダーの裏面を束ねたメモ用紙。俺が知るかぎり日本で2番目に汚いテレクラだった。後に淫行で逮捕されることになる「グロリアの狼」氏はここの常連だった。女と会えた確率では他店にひけをとらない。会った女、やった女。そのほとんどが近所の女たちで、ホテル入場禁止年代の女とは町外れのカラオケでハメた。
援交、冷やかしもどんどん繋ぐ。そのおかげでニセアポも見破れるようになったし、値切りのテクニ
ックも勉強できた。客同志の情報交換も盛んで、仲良くなった大工見習いの男からは2人の人妻を紹介してもらったこともある。俺がお返しに露出狂のデブ女を紹介すると、大いに喜ばれた。こういう手作りの味も捨てがたいものだ。家を出るとき確認した文字放送の関東レーダー画面から予想すると午後には雨は弱くなる。それに期待しながらコールを待つ。この日のために店側では前日から約3万枚のティッシュを用意、朝9時から駅周辺で配っていると聞いた。
コールもボチボチ。友だちからドタキャンくらって駅からかけてきた学生、バイトをすっぽかして遊び相手を探しているフリーター。こんなときに限ってオイシイコールがくるものだ。
だが、今日のターゲットは人妻。他の部屋に回す。案の定、外出したその客は戻ってこない。クソッ。ラッキーなヤツめ。
人妻の1本目がきた。話し方からいって常連か。「どこにお住まい?」と聞くと「その言葉であなたはチャンスをなくすのよ」と高ビーな返事が戻ってきた。「歳にしては大人じゃないわね」
「女を知らないんじゃない」
一言一言ムカつく女で、取材でなかったらとっくに切っているところだ。
これは取材です、と女にことわりディレクターと交替。テレクラにかける心理、夫にバレたときの
対応など落ち着いてインタビューしている。さすがプロ。終えると
「おいしい話はほとんど聞けました」と報告があった。よし、これからはフリーだ。
両足をひろげ催促する女の口にペニスを入れ、右手で性器をかき
回す。と、今度は「2本入れて」と注文。俺は女の肛門に薬指を突っ込んだ。
「これ、これ、いい」大声をだす君子。
「元気なチンチン。入れてえ!」
まだ早いぞ。挿入は、ここを紙めてからと俺は尻を突き出した。と、女が顔を動かしながら俺のを吸う。すかさずゴムをはめソファの上で結合した。
射精後ペニスを拭いているところへ携帯が鳴った。ディレクターからだ。
「いま接客が終わったのですぐ戻ります」
一方的に話をして切ると、君子は「忙しいのね」と不満そうに言った後、入り口にある自動会計機に札を入れた。しめしめ、今日の出費は往復の電車賃480円だけで済んだ。まあまあの女だし、きれいな空気も吸えたし、おまけにマッサージ付き。言うことはない。
テレクラでやりたい盛りの欲求不満熟女を焦らす快感
ムチャなウソはつかない気がする
テレクラの不景気は春日部にも及んでいた。個室に入って待てど暮らせど電話が鳴らないのだ。ようやく最初のコールがあったのは、入店して1時間も過ぎたころだ。
「あ、もしもし」「こんにちは。今日はどんな人を探してるんですか」
「これから会える人を探してます。手短に言いますけど、7月に仕事をクビになってから仕事が見つからなくて、ガスも止められたんです。本当に困ってて」
ふむ、つまりワリキリ希望なんだな。
「で、あとケータイ代も明日までに払わないと止められちゃうんです。実家の母もいま電話がつながらなくなっちゃってどうしようかと思ってて。私、シングルマザーで、いま子供が熱を出しちゃってるから栄養のあるもの食べさせてあげたいんですけど、ええっと…」
たしかこの人、さっき「手短に話します」って言ってなかったっけ? なんかめっちゃダラダラ話してるけど。
「要するに、お金が必要なんですね? ワリキリで会いたいと」
「あ、はい。そうなんです。すみません。こういうところに電話するの初めてなので」
「え、そうなんですか?」
「は、はい。友だちにここの番号を教えてもらったんです。その……男の人とホテルに行けばお金がもらえるよって。でも、すいません。ちょっと緊張しててナニを話したらいいかわかんなくて」
「大丈夫ですよ。ちょっと僕から質問していいですか?」「はいどうぞ」
「いまどこにいます?」「〇〇駅です」
 意外と近い。春日部から数駅離れたところだ。
「その近くにホテルあります?」
「わかんないですけど、会ってくれるなら春日部駅まで行きます」
「希望金額はいくらですか?」「できれば1万3千円ほどもらえると助かります」
「あと、年齢と体形は?」
「34才で、身長155センチの56キロです。ちょっとポッチャリして見えるかもしれません」
34才、ぽっちゃり。通常、こんなデータを受け取った場合は即座に「41才、クソデブ」と変換するのだが、どうも今回の申告は額面どおりに受け取ってもいいように思える。
話した感じ、テレクラが初体験というのは本当のことっぽいし、であればいつもの化け物たちのように、ムチャなウソはつかない気がするのだ。てか、今回はマジで大当たりじゃね? ふふふ、絶対そうだって。『34才、ぽっちゃり』でこんなに喜ぶのもなんだけど。
「あの、どうでしょうか? ぜひ会ってほしいんですけど。お願いします。絶対に最後まで気持ちよくさせますから。しっかりとイカせますから」
思わず「しっかりと」のことばに吹き出してしまったが、同時に期待も大きく膨らむ。ぜひ会いましょう!ナチュラルに頭が悪いのか?
電話を切って30分、春日部駅で待っていると、携帯に電話が入った。
「もしもし、春日部駅に着きました。いまホームです。どのへんにいますか?」
「えっと、西口の改札を出たところだけど」
「じゃあ、電話を切らずにこのままでいいですか? 急いでそっちに行きますから」
まもなく、改札の向こう側にそれらしき女が現れた。聞いていたとおり、チェックのシャツを着ているので間違いなさそうだ。それにしても、いったい何なんだあのルックスは! 髪型は宅八郎、顔は世界のヘイポー、体はがっつりデブだなんて、期待を木っ端みじんに打ち砕くにもほどがある。
教訓を得た。テレクラというところには、ベテランだろうが初心者だろうが、所詮、同じ人種しかやってこないのだ。ああ、マジで具合が悪くなってきた…。絶望の淵でフラフラ揺れていると、スマホからヘイポーの声が。
「あの、改札の方まで来てもらえます?」
「…どうしたの」
「お金がないから入場券で電車に乗ったんですよ。清算するのでちょっと協力お願いします」
 口調こそ丁寧だが、当然のように電車賃を他人に負担させる態度はいかがなものか。あるいは、テレクラ女に常識を求める俺の方こそ間違っているのか。
「はい、これ…」
 千円札を柵越しに渡してやった。
「ありがとうございます」
 しおらしく笑顔を浮かべるが、不細工すぎて正視に耐えない。ようやく改札から彼女が出てきた。挨拶もそこそこにホテルへ向かおうとすると、ヘイポーがピタッと立ち止まる。
「どこ行くんですか」
「え、西口のラブホだけど」
「だと思った。東口にもすごくきれいで安いホテルがあるの知ってます? そっちの方が絶対にいいですよ」
へえ、そいつは知らなかった。じゃそっちにするか。しかし、彼女を先頭に歩き出してすぐ、雲行きが怪しくなる。
「あれ、おかしいなあ。あっちの道だったかな」
「場所忘れちゃったの?」
「たしか、この辺だと思ったんですけど…」
結局、東口周辺を散々歩かされたあとで、彼女がペコリと頭を下げた。
「あのう、すいません。そのホテルがあるところ、別の駅の東口だったかも。春日部駅じゃないです。ふふふ」
ナチュラルに頭が悪いのか?なにヘラヘラ笑ってんだよ。なんかムカつくわぁ。
「何だったら弁償しますんで」
西口のホテルに入った。ひとまず風呂を沸かそうとすると、ヘイポーが手で制する。
「ゆっくりしててください。私がお湯ためてきます」
ふむ、いい心がけだ。戻ってきた彼女に尋ねてみる。
「そういや仕事クビになったって話してたけど、職探しはしてないの?」
「面接に行っても全然受からないから面倒くさくなちゃって、最近はあまりやってないんです」
シングルマザーのセリフとは思えない。育児に対する責任感はないのだろうか。
「でも探せば仕事くらいあるでしょ。派遣のバイトとか」
「それがないんですよ。だから生活保護がいいなぁって思ってるんですけど」
「じゃあ、役所の福祉課にはもう行ったの?」
「うーん、それも面倒くさくて。どうせ働けるからダメって言われるのわかってますから」
なかなかのクズっぷりだ。そりゃ仕事もクビになるわ。おもむろにヘイポーが立ち上がった。
「コーヒーでも入れましょうか」
「…あ、うん」
テレクラ女にコーヒーを勧められるなんて初めてのことだ。先ほどの風呂といい、こういうところはやけに気が利くんだよなあと感心していたところ、両手にカップを持った彼女がテーブルの角にヒザをぶつけ、コーヒーを派手にこぼした。床に置いてあった俺のリュックはなんとも無残なことになっている。おいおい…。
「あ、すいません!」
「いいよ、ワザとじゃないし」「何だったら弁償しますんで」
出来もしないくせに、イケシャーシャーと弁償を口にするこの性根は何なんだろう。駅で電車賃をせびってきたときも感じたが、どうもこいつには、内心、他人を舐めきっているフシがある。
思わず説教を食らわせてやりたい衝動に駆られるも、すんでのところでグッとのみ込んだ。ここで怒鳴ったところで、俺が得るものなど何ひとつない。
「それよりもう風呂が沸いてるんじゃない? 入ろうよ」
「そうですね。じゃあちょっと見てきます」
その数秒後、風呂場からヘイポーの素っ頓狂な声が。
「あれっ!?え? え〜〜…」ん、なんだ?様子を見にいき、俺はゆっくりとまぶたを閉じた。湯船に栓がされておらず、お湯が全然たまっていなかったのである。頭の血管がいまにもブチ切れそうだ。
「できたらナマがいいです」
「すいません。もういっかい溜めなおしましょうか」
「もうシャワーでいいよ」
この時点で俺の感情は石のようになっている。一刻も早くやるべきことを終え、ホテルを出たくて仕方ない。すばやく裸になる俺の隣りでヘイポーも服を脱ぎだした。汚い妊娠線。腹回りにあるナゾの黒ずみ。股ズレの跡。フルコースで醜悪な女体がいらだちに拍車をかける。
手早くシャワーを済ませてベッドへ。シーツの上で仰向けになると、両脚から割って入る形でヘイポーがもそもそと股間に近づいてきた。
「じゃあ、フェラしますね」
温かくて心地いい感触が亀頭をジワリと包み込む。おや、結構うまいじゃん。
「サオの方も舐めてくれる?」
「ふぁい。こうでふか?」
「ああ、そうそう。それ気持ちいいわ」
先ほどまでのイライラが急速にしぼんでいく。人間、チンコが喜んでいるときは不機嫌になれないものらしい。ふと股間に視線を落とすと、血管を浮かせてガチガチになった我がチンコをヘイポーが美味しそうに舐め上げている。醜い容姿でありつつも勃起を維持させ続けるとは、本当に大したテクの持ち主だ。ヘイポーがチンコから口を離した。
「そろそろ入れます? 私はゴム無しでもいいですよ」
「いや、ゴムつけるよ」
こんな汚い女と生ハメだなんてスリリングすぎる。
「でも私、ゴム好きじゃないんで、できたらナマがいいです。病気とかないから心配ないですよ」
無視してコンドームを装着した。しかし、そのままぶっとい両脚を開かせ、いざ挿入しようとした際、緊急事態が。猛烈なマン臭だ。アジの干物にパルメザンチーズを山盛りかけたような発酵臭が鼻をついたのだ。くっせ! 
すぐさま口呼吸で対応し、ピストンをはじめたものの、受けたショックはあまりに大きかったようだ。チンコはまたたく間にしぼみ、ピストン運動は不可能に。
「あれ、元気なくなりましたね」
「うん。なんか調子悪いみたい」
しかし、こいつには絶品のフェラがある。こうなったら口で抜いてもらうとしよう。と思っていたら、ヘイポーがいそいそと服を着始めている。
「あの、ちょっと。まだ終わってないんだけど。フェラしてよ」
「え? もう無理です。ちょっと時間がないんで」
熱を出した子供が学童保育で迎えを待っているのだという。そういや、最初の電話でそんなこと言ってたっけ。じゃ仕方ないか。
「でも、あと3千円くれたらフェラしますよ」
結局、カネ次第かよ! 子供の熱はいいのか?その途端、今日あったいろんな出来事が頭を駆け巡り、急激に怒りの感情が湧き上がってきた。無言で、ヘイポーのカバンを思いっきり蹴り上げる。
「ちょっとなにするんですか!最低! 帰ります!」
床に散乱した私物をカバンに詰め込むや、ヘイポーは顔を真っ青にして部屋を飛び出ていった。バーカ、いい気味だ。冷静になれば俺も大人げなかったと反省しきりだが、ああいう人を舐めた手合いには、やはりガツンとかましてやった方がいいのだ。この連載でこんなに気分がスッキリしたのは初めてだし。
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東京足立区でのテレクラ体験談・ワリキリ人妻が指定してきた場所は風呂無しの自宅だった

1人目

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東京の竹の塚にやってきた。都内でもっとも治安の悪いエリアとされる足立区、そのなかでもさらに品がなく、ヤンチャな町と位置づけられているのがこの竹の塚だ。

当連載での登場は3度目だが、1年ぶりに訪れてみた感想は

「相変わらずですなあ」のひと言に尽きる。

午前10時にやってきたのに、酔いつぶれて道端に転がっているオッチャンたちをすでに何人も駅前商店街で目撃しているのだ。そういった風景を目にすると、都内でも残り少ないテレクラのひとつが、こんな何もないさびれた町で元気に営業している理由もなんとなくわかる気が。とにかくゲスいものが抜群に似合うのだ。では今日も張りきって、ゲスいテレクラ女に会ってきますか。電話がジャンジャン鳴る展開を期待していたものの、いざ個室に入ってからは苦戦を強いられた。そもそもかかってくる電話の数が少ないうえに、ようやくアポれても2回連続でスッポカシを受けたのだ。イライラが募っていく。入店から4時間、また電話が鳴った。

「はい、もしもし」「こんにちは。今からワリキリで会える人を探してるんですけど」

この単刀直入な感じ、常連だろうか。声は40代くらいだ。

「大丈夫ですよ。僕もワリキリの人を探してるので」

「ありがとうございます。ホテル代別で1万5千円が希望なんですけどよろしいでしょうか?」

テレクラでイチゴーは高額の部類だ。相手のことをまだ何も知らない状態でカンタンにOKは出せないぞ。「あの、先に年齢とか体型とか聞いてもいいですか?」

「あっ、すみません。えっとー、歳は40才で、160センチの中肉中背です」

プライベートな情報も聞けた。子持ちの既婚者で、仕事は保険関連の営業職をしているそうな。ふうん、保険のおばちゃんか。「そういう仕事なら、それなりに稼いでそうですね」

「いや、成績がすべてなんで、そんなに稼げないんですよ。私なんてほんとに下っ端だし。それに子供のことで結構お金もかかるんです。なにしろ3人もいるから」

話しぶりだけで判断すればまともなキャラに思える。イチゴーは高めだが、鳴りも悪いことだし、ここらで手を打つか。

「じゃあ会いましょうか。今って場所は竹の塚駅ですか?」

「●●駅です。すみませんけど、こっちまで来てください。お願いします」

その駅なら10分ほどで行ける距離だ。いいだろう。

「ありがとうございます。こちらはグレーのセーターに黒いパーカーを着てます」

「了解です。じゃ駅に着いたら電話しますね」

そう言って電話を切りかけたタイミングで、また彼女が話し出す。

「実は私、最近全然してなかったんです」「ん、何をですか」

「いや、だから、エッチを。それでいま超ムラムラしてるんですよ。うふ、ふふふ、ふふふ」

急に笑い出したぞ。

「エロいですね~。僕もタマッてるからセックスしたいな」

「いや~~ん、そうなんですか。じゃあ早く来てください。楽しみにしてますから~」

声が上ずっているあたり、本当に興奮しているようだ。なかなかのドスケベさんですなあ。

かゆいところを掻く動作ではない

小雨が降るなか、少し遅れて待ち合わせ場所に到着すると、すぐにそれらしき服装の女を見つけた。

「あの、こんにちは。どうもお待たせしました」

「あ、全然大丈夫ですよ。こちらこそわざわざ来ていただいてすいません」

見た目年齢は46、47才。体型も聞いていた中肉中背とは程遠い、ぽっちゃりボディだ。が、なにより特徴的なのは彼女の顔だろう。コンパスで描いたような真円の輪郭に大きな目玉、独特の笑顔。すべてが作り物に見える。何だろう、この既視感は。そうだ、機関車トーマスにそっくりなのだ。やたらと癒し度の高い顔に見とれていたら、彼女が訝しがるように首を曲げた。

「何をニヤニヤしてるんですか。そろそろ行きましょう」

「あ、はい。ホテルは近くにあるんですか?」

「ええ、ちょっと部屋は狭いけど、安くていいとこがあるんですよ。さ、さ、行きましょう」

並んで歩きながら尋ねてみる。

「そういえば、セックスがご無沙汰なんですよね。ダンナさんとはしないんですか?」

「しないというか、できないんですよ。糖尿で勃たなくなっちゃったから」「なるほど。じゃあ、セフレとか彼氏がいたりとか」

「前はいたんですけどね。ここ最近はそういうのとも縁がなく路上でオナニーとは恐れ入るて」

信号待ちで、ふと隣りに視線をやって目が点になった。彼女が股間に右手を添え素知らぬ顔でその部分をこすっているのだ。

かゆいのか?そう思ってもう一度よく見てみる。今度は右手の人差し指と中指だけで、ズボンの上からクリトリス部分を刺激しているのがはっきりとわかった。この高速スクラッチングは、決してかゆいところを掻く動作ではない。

「あの、何やってんですか?」「え?」驚いたように、彼女がギョロっと目を見開く。

「もしかして、いま股間を刺激してませんでした?」

「あははは、ごめんなさい。これからエッチできるのかと思うと興奮しちゃって」

「いつもそうなんですか」「うーん、そうかも。私、本当に性欲が強くって。ヤバいですよね、あははは」

笑って済ませる話なのか?路上でオナニーだなんて、割としっかり目の狂人なんですけど。上の子には絶対バレてるだろラブホに着いた。ひとまずソファに座り、約束のカネを手渡すと、女がこちらの顔をのぞき込んでくる。どうしたんです?

「ちょっとのどが渇いたんで、あれいいですか?」

彼女が指さしているのは冷蔵庫タイプの自販機だ。ふむ。まあ、いいだろう。

「いいっすよ。どうぞどうぞ」「わーい、うれしい。ありがとうございま~す」と同時に「カチャ」とボタンを押す音がした。しかしボタン音はそれで終わらない。続けて「カチャ」、さらにまた「カチャ」と計3回も。彼女の両手には2本の缶ビールと氷結1本が握られている。え、3本も飲むの?

「それ全部飲むんですか?」「あ、はい。私、1本じゃ足りないんですよ」

少しカチンときた。なぜ当たり前のように3本も飲もうとするのか。この場合、カネを払うのは俺なんだから、ひと言断るのが礼儀だろ。

「あの、1本なら全然いいんだけど、3本も買うなら先に聞いてくれませんか」

「ああ、そっかー! そうですよね~。ホント、気が回らなくてゴメンなさい」

一応しおらしく謝ってはみせるが、豪快にビールでノドを鳴らしながらとはどういう了見だ。ナメとんか!彼女は立ち上がってテレビのリモコンをいじりだした。画面に表示されたのは大音量のエロチャンネルだ。

「私、エッチビデオが好きなんです。こういうとこだと大画面で観れるからいいんですよね。家だとスマホのちっちゃい画面だし」

缶ビールをグイっとやりながら部屋の中をあっちこっち移動し、その間、右手は股間の上でシュシュシュと高速移動している。ときどき「あん」と声をもらす彼女を、俺は呆然と見つめるしかなかった。「普段、自宅でもそんな感じなんですか」

「一応、子供たちには見つからないように注意してるんですけど、やっぱり、目撃されちゃうこともありますね。無意識で触ってることが多いから。うふ、うふ」

「ちなみに、お子さんっていくつなんですか」

「上が中2で真ん中が小5、一番下が小3。みんな男のコです」

上の子には絶対オナニーってバレてるだろ。フェラしながらのオナニーが大好きなんです彼女が2本目の缶ビールを空けたところで風呂へ入ることに。

「体、私が洗いましょうか」「あ、じゃあ、お願いします」

ボディソープのついた彼女の両手がやさしくチンコを包み込む。

「ああ、上手いっすね。もしかして風俗とかやってたんですか?」

「うーん、昔、ほんのちょこっとヘルスに」

「へえ、もちろん独身時代の話ですよね?」

「ううん、結婚して4年ほど経ったころですね」「あらま」

フーゾク入りの動機は、旦那に内緒で作った借金(主にパチンコと飲み代)の返済らしい。ま、よくある話だ。「でも、すぐ旦那にバレちゃったんですよね」「何でです?」

「私、フーゾク雑誌に載ったことあるんですけど、運悪く、その雑誌を旦那の後輩が見つけちゃったんですよ」当然、揉めに揉めたが、結局、離婚にはならず、結婚生活は現在も続いてるらしい。

「何だかんだ、腐れ縁なんですよ。あんっ」

あん?もしやと思い振り返ってみれば、案の定だ。片手で俺の体を器用に洗いながら、残りの手でクリトリスを触っている。もはやオナニー病だな。

「はあ、はあ。あのちょっと、おちんぽ舐めてもいいですか。フェラしながらオナニーするの大好きなんです」

ひざまづく彼女の口にチンコをあてがうと、むさぼるように吸いつき出した。「おいひい」

しばらくして、クリをいじる右手のスピードが一段階あがった。

「あぁっ、き、気持ちいいっ。あの、乳首をつねってもらっていいですか?」「こう?」

やや強めに左乳首をねじり上げてやる。クリいじりの手が、一層スピードを増した。

「ああ、すごい! 気持ちいい! あの、あの!」「なんです?」

「イラマチオみたいに、おちんぽをのどの奥に激しく突っ込んでもらっていいですか」

のどチンコに亀頭の当たる感触が不快で、イラマはあんまり好きじゃないのだが、是非というならやってやろう。彼女の頭を両手で挟み、腰をガンガン打ちつける。

「あー! あー! イグッ、イグーッ! ウウ、オエーッ!」

ケダモノのように彼女は果てた。まさに性欲機関車だ。腰は低いが根はかなり図々しい風呂を出てベッドに向かった。彼女は傍らでゴロンと横になり、クリトリスをいじっている。もはやこの光景にもすっかり慣れてしまった。

「あの、すみません。おっぱい揉んでもらっていいですか。なんかまたムラムラしてきちゃって」「いいですよ」弾力のない湯葉のような乳房をわしづかみにする。乳首をこりこりつまんでやると、固くなってきたのでついでに口に含む。「ああ、気持ちいい」

どんなブサイクでも、よがり始めればいくぶんマシに見える。少し興奮してきた俺は、彼女の手をチンコにもっていった。しかし女はオナニーの快感に没入中で、いっこうにチンコを刺激しようとしない。どころか、「あの、すいません。クンニもお願いできますか?」

考えてみればこの人、腰は低いが根はかなり図々しくできている。勝手に酒は飲むわ、風呂場でもアレしろコレしろばかりだったし。まあ、クリを舐めろと言われりゃ舐めますけどね。ほら、ぺろぺろぺろ。「はあはあ、うっ! 上手です。いい~」

そして数分後、また新たな要求が。「今度はビラビラを吸ってもらえます? できればちょっと、強めがいいんですけど」「はい」「ああ! そう、それ! ああん、いい! うぐっ」

その後も「クリを吸ってください」「指を入れてください」と俺をオナニー道具のように扱い、二度、三度と絶頂を迎えた。そのくせこちらがフェラや挿入を求めても「ちょっと待って。もう少しでまたイキそうだから」と平気で断ってくるあたり、いよいよ本来のワガママっぷりが現れてきたようだ。手マン(と自身のクリオナニー)で果てたばかりの彼女が、はあはあと上気した様子でこちらを見た。「本当、今日はお会いできてよかったです。こんなにたくさんイカせてもらうなんて。私、すごく欲求不満だったから」「まあ、そう言ってもらえるとうれしいっすよ」

「あの、あとひとつだけ、お願いしたいことがあるんですけど」まだあんのかよ!

「えっと、何でしょう?」「あの、足の指を舐めてほしくて。エッチビデオで観たことあるんですけど、あれ、すごく気持ちよさそうだから」それはいくら何でも図々し過ぎるお願いだ。というわけで驚く彼女を押し倒し、半ば強引にチンコをねじ込んで射精してやりました。よっしゃ、帰ろっと!

2人目ワリキリ人妻が指定してきた場所は風呂無しの自宅だった

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足立区・竹ノ塚にやって来たのは二度目になる。駅前は相変わらずの光景だ。喫煙禁止の看板に寄りかかってタバコを吹かすケバいオバハンや、ゴロ寝したベンチで缶チューハイを飲むジーサン、眉毛をそり落とした中学など、土地柄を宣伝してくれる人材に事欠かない。
それにしても不思議だ。渋谷に続き、新宿のテレクラまでもが閉店してしまったこの状況下、なぜこの辺鄙な町のテレクラは生き残っているんだろう。まさか意外と賑わっていたりすんのか?
よかったら、うちにいらっしゃいませんか
個室に入り、
30分ほどエロDVDを眺めていたタイミングで、1発目のコールが鳴った。
「こんにちは。これからお会いできる男性を探しているのです」
 女子アナのような、透き通ったきれいな声だ。
「ワリキリのことですか? でしたら大丈夫ですよ」
「ありがとうございます。そう言っていただけると助かります」
「失礼ですけどおいくつですか?ちなみに僕は36ですが」
「40代後半です。年上ですけど、よろしいでしょうか?」
「ええ、大丈夫ですよ」
「ありがとうございます。じつは私、コンビニでアルバイトをしているんですが…」
「ええ」
「大学が夏休みに入っている関係で、学生さんが大勢シフトに入っている状況なんです。だからあまり働けていなくて、少し経済的に困ってたんです…」
 ふうん、それでテレクラにかけてきたというわけか。
「なるほど、そうだったんですね。で、希望額はいくらですか?」
「恐縮なんですが、1万と2千円でよろしいでしょうか?」
テレクラ女とは思えないバカ丁寧なしゃべり方だ。ええ、イチニーでようございます。
「それで、いまどちらに?」
「●●駅近くの自宅です」
竹の塚駅から電車で10分ちょっと離れた駅だ。近いな。
「じゃあ、竹ノ塚まで来てもらえます?」
「申し訳ございませんが、こちらへ来ていただくことは不可能でしょうか?」
「●●駅にですか? 別に行くのはいいんですけど、そこってホテルなかったでしょ」
「はい。なのでよかったら、うちにいらっしゃいませんか?」
「え、自宅ってことですか」
「はい、どうでしょう?」
この人の場合、常識的なのは話し方だけのようだ。テレクラの男を我が家へ招くなんて、セキュリティー意識のかけらもない。
「ええ、じゃあ行きます」
「駅に着いたらタクシーにお乗りください」
「それで、どこまで行けば?」
「駅に着いたら、電話してください。そこでお答えします」
 彼女に教えられた番号は、ケータイではなく固定電話のものだった。ケータイを持ってない?いろいろと不思議な人だ。下手したら60オーバーの可能性も指定の駅に到着し、電話をかけてみた。
「もしもし、中田です」
「え?」
一瞬、違う番号にかけたのかと思ったが、声はさっきと一緒だ。
「あの、いま駅に着いたんです
が」
「あ、テレクラの方ね」
 俺から電話がかかってくるのをわかっていて苗字を名乗るとは。まあ、自宅に呼びつける時点で、プライベートなことはいっさい隠すつもりはないんだろうけど。彼女の指示で、町中にあるパチンコ屋へタクシーで向かい、そこからふたたび電話する。
「はい、中田です」
「パチンコ屋の前に着きました」
「ご苦労様です。どんな服装か教えていただけます?」
「青い帽子と白いTシャツです」
「わかりました。2、3分で着きますから、そこを動かないでくださいね」
ケータイを持っていないため、俺にフラフラされると会えなくなるそうな。まもなく、それらしき女が前方から近づいてきた。目が合うと、ぺこりと彼女がお辞儀する。
「中田です」
「あ、どうも」
ピンク色のよれよれカーディガンに、シワの目立つ黒スカート、おまけにストッキングもハデに電線してるわと、貧乏クサさ大爆発な出で立ちだ。茶色いキレイなスレート髪は、もろカツラだし。
何より不審なのは、視界に現れたときからずっと、彼女が顔を隠すようにタオルを口元にてていることだ。それがもし、実年齢がバレないようにするための行動なら、ムダな足掻きというしかない。シワだらけの目元やヨボヨボな体つきを見ればバーサンであるのはバレバレだ。下手したら60オーバーの可能性もある。すでにこの時点で気分は真っ暗だ。
こちらの視線に気づいたのか、彼女は慌てて顔をそむけて言った。
「ほら、行きましょ」
静かな住宅街を歩きながら尋ねてみる。
「いま向かってるところって自宅ですよね? てことは、ひとり暮らしなんですか」
「当たり前でしょうが。家族なんかいたらワリキリなんてできるわけないじゃない。ブチ殺されるわっ」
電話でのあの丁寧な対応は営業用で、この下品な口調が本来の彼女らしい。チラッと隣りを見ると、彼女は相変わらずタオルで顔を隠している。
「お風呂はどこです?」
「そんなのないよ」
やがて1軒の住宅の前にたどり着いた。豪邸ではないが、庭付きのそこそこ立派な建物だ。もしや、これが自宅?
敷地に入った彼女は玄関を素通りし、回り込むようにして建物の裏側へ進んでいく。そこに現れたのは、2階建てのオンボロなプレハブ小屋で、軒先にある野ざらしの物干し台には、たくさんの洗濯ものが。何だか、この一角だけアジアのスラム街のようだ。
「ここよ。入って」
「え、ココっ!?」
何でもこのプレハブは賃貸物件で、先ほどの庭付き戸建てに住む家主が、格安で彼女に貸しているそうな。プレハブの玄関は、段ボール箱がいくつも積まれており、一階の部屋をのぞき込めば、ホコリをかぶったぬいぐるみや衣装ケースなどが雑然と転がっている。とても人が住める雰囲気ではない。
「一階はちょっと荒れてるから、二階に上がって」
言われるまま階段を上ると、その先にはドアが2つあり、一方のドアには『寝室(ねむる部屋)』とマジックで書いたプレートが貼ってある。
「そっちは私の部屋だから入っちゃダメよ! こっちに来て」
案内されたもう片方の室内も違和感に満ち溢れていた。世界地図やX‐JAPANのYOSHIKIのポスターなどがあちこちに貼られた壁。妙なぬいぐるみの並んだタンス。まるで高校生の部屋のような雰囲気で、とても60近いババアの住む感じではない。ていうか、セーラー服がハンガーにつるされてるけど、どういうことだ?

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「あのセーラー服って自分のなんですか?」
「ああ、これ? 常連さんにもらったのよ。プレイのときいつも着てあげてるの。オニーチャンも着てほしい?」
「いいですいいです! ところでそろそろ始めません? お風
はどこです?」
「そんなのないよ」
「えっ、じゃあ普段はどうしてるんですか?」
「大家さんの家で借りてるのよ。でも大丈夫。プレイの前にちゃんとウェットティッシュで拭いてあげるから安心して」
 いや、あなたが風呂に入らないことが問題なのだが。こんなやり取りをしている間も彼女はまだ顔を隠し続けている。さすがにこうなると、理由を尋ねない方がむしろ不自然だ。
「あの、今さらなんですけど、なんでずっと顔を隠したまんまなんですか?」
 顔をそむけた状態で、目だけがギョロっとこちらを向く。

「…教えない」
「え?」
「あんたには関係ないだろ」
すでに彼女にはカネを支払っている。ワリキリの契約が成立した以上、決して関係なくはないハズなのだが。ホントに何なんだろう、この人は。いちいちミステリアスすぎる。
「そういえば、ご結婚はされてないんですか?」
「大昔に離婚してからずっと独りよ。3年前まで彼氏はいたけど」
「へえ。その人とは結婚しなかったんですか?」
「そんときは相手もまだ学生だったし、結婚とか考えなかったね」
「学生?」
「うん、別れたときはまだハタチの大学生だったの」
「で、どれくらい付き合ってたんです?」
「4年かな。その子が16のときに交際が始まったから」
 はあ? 16のガキがこんなババアと? ウソだろ?
「でね、別れた理由ってのがすごく悲しくてさ。その子、自殺しちゃったんだよね」
「……」
「ねえ、朝霞女子誘拐事件って知ってる?」
 もちろん知っている。2014年、埼玉県の朝霞市で行方不明になった中3女子が、2年後、東京・中野区で保護された事件だ。彼女を誘拐、監禁したとされる寺内被告の裁判については、大きなニュースになっている。
「その事件がどうしたんですか」
「実はあの事件の真犯人っていうのが、その自殺した元カレなの。いい? ここだけの話よ」
 やけに口調がしっかりしてるだけに今までわかりにくかったが、ようやく確信した。この人、電波系だったんだ。
「じゃあ、オマンコ舐めてみる?」
それから30分、さんざん妄想話を垂れ流したミステリアス電波さんが、こちらに背を向ける形で服を脱ぎだした。いかにもババアらしい、醜悪な裸体が現れる。
直後、ハッとする事態が。ふいに彼女が手に持っていたタオルを床に投げ、平然とこちらに近づいてきたのだ。
ようやく露わになった素顔は、口元のシミやシワでババア感が倍増しているものの、特筆すべき異常は見当たらない。だったらなんで今まで執拗に顔を隠していたのか気になるが、きっと納得できる理由などないのだろう。なんせ電波のやることだし。
 俺も覚悟を決めてパンツを脱ぎ、ベッドに腰を下ろす。その途端、ベッドから臭ってきたのは皮脂が腐ったような猛烈な悪臭だ。どうやら長期間、シーツを洗ってないらしい。てことは、ここに何人ものテレクラ客の体液が染み込んでいるわけか。…地獄だ。
 吐き気をガマンして体を横たえると、ミステリアス電波さんがウェットティッシュでチンコを雑に拭き、ゴムをかぶせてパクリと咥えた。
 ババア、電波、不気味な館という3重苦の環境では、これまで数々の化け物と結合してきたチンコも沈黙するしかない。
「すいません。なんだか勃たないようだし、もうやめときます」
 言うと、彼女がキョトンと首をかしげる。
「じゃあ、オマンコ舐めてみる?おちんちん元気になるかもよ」
 じゃあって何だよ。そんなもん舐めて勃起なんかするか。
「いや、本当にもういいです」
「そう。じゃあせめてコーヒーでも飲んでいく?」
 ベッド脇の棚から彼女が取り出したのは、中身がシケってカチカチに固まった瓶入りのインスタントコーヒーだ。丁重にお断りを入れた俺は、そのままプレハブ小屋を後にし、一目散で竹ノ塚の銭湯へ直行したのだった。

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テレクラで元AV嬢と出会った体験談

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近ごろ、テレクラの衰退ぶりを何度か語ってきたが、またもや寂しいニュースをお届けしなければならなくなった。先月号で世話になった錦糸町のテレクラが記事掲載後に、突然、閉店してしまったのだ。これで都内では残すところ5店舗。いよいよ待ったなしの状況が迫ってきた感がある。
そこでテレクラ未経験の若い読者に提案したい。完全消滅する前に一度、足を運んでみてはどうだろう。テレクラは、日本にフリーセックスの価値観を植え付けた元祖的存在。その一端に触れておくのは貴重な体験だ。そして、いかに俺のバケモノ退治が過酷か、身をもって知ってほしい。道連れ的な意味で。というわけで今回も、虚しい戦いに出向くとしよう。戦場は東京の生き残り5店舗のひとつ、日暮里だ。こりゃ確実に店に行って驚いた。なんと店員から、満席につきしばし待ってほしいと言われたのだ。珍しいこともあるもんだ。さては店舗減少のあおりで、客がダブつきはじめたのでは?30分後ようやく個室に通され、そこからさらに待つこと40分、ようやくコールが。
「どうもー。今日これから会える人探してるんだけど大丈夫?」声からしてオバチャンだ。
「はい、俺も同じです。そちらのプロフィール的なこと教えてもらえます?」
「えーっと、歳は40で162センチ、53キロの普通体型。髪は肩よりちょっと長め。ワリキリ希望ね。あ、それと一応、むかしAVとか出てたから見た目はそんなに悪くないと思うよ。いま日暮里駅近くにいるんだけどすぐ会えるかな?」
これだけ長いセリフがすらすらと出てくるあたり、すでに200回以上は口にしているとみた。ごりごりの常連だな。しかしAVってのは本当だろうか。もしそうならガメラみたいなのは来なさそうだけど…。「希望額はいくらです?」「イチサンでお願い」
「わかりました。ぜひお会いしたいです」「うふ、そうこなくっちゃ!」
はるか昭和の昔、ドラマで聞いたような黄色い声がとんできた。
「どこで待ち合わせしましょう? 駅東口のマクドナルド前とか?」
「あ、大丈夫〜〜。そっちまで行くから」「え、テレクラの前まで来るってこと?」
「そうそう、その方がラクだしすれ違いも起きないっしょ?」
店の前で待ち合わせるなど、普通は世間の視線が気になってできないものだが、この人にそんな常識的な感覚はないようだ。「私さ、黒のジャケットを着てるんだけど、お兄さんの服装は?」
「えっとー、オレンジのダウンジャケットです」「オッケー。じゃあ3分後ね」
こりゃ確実にロックオンされたぞ。地雷女が来たとしても逃げられないな。タバコ切れてるんだった。いいかな?受付スタッフに外出する旨を告げてテレクラのドアを出ると、すぐ目の前に女が立っていた。「さっきのオニーサンだよね。どうも〜〜」
見た目年齢は40後半、下手したら50才。自己申告は40才だからかなりのサバ読みになるが、むしろ俺はホッとした。美人なのだ。もちろん年相応の老け方はしている。ただ、若いころは相当にカワイかっただろうと十分にうかがい知れるレベルだ。こんな美魔女が相手なら、めっちゃセックスしたいんですけど。「じゃあ行きましょ」女はテレクラ前で堂々と腕を組み、俺を引っ張る形で歩き出した。偶然、そこに通りかかったオバチャングループから遠慮のない視線が飛んでくる。恥ずかしさまぎれに、元AV嬢さんに質問する。
「ホテルの場所わかります?」
「わかるよ。すぐ近くだから」
電話のときはさほど気にならなかったが、もの凄いしゃがれ声だ。濃いめの化粧も相まって、スナックのママと逢引してるみたいだ。途中、彼女がふと足を止めた。
「ホテルだと高いからコンビニで飲み物でも買おうよ」「ああ、いいですね」
店内に入ると、彼女は俺にカゴを持たせて飲料コーナーへすっ飛んでいった。
「オニーサン、何飲むの?」「お茶かな」「そう。私はビール飲もうかな。あ、あとコレとコレと…あ、コレも飲もうっと」
成り行き上、おそらく会計は俺の負担になるのだろうが、元AV嬢さんは遠慮することなく、缶チューハイや小瓶のワインをカゴに入れていく。おいおい、ちょっと買いすぎだろ。
少し気分を害しつつレジで精算を始めた矢先、彼女が脇から顔を出してきた。
「ねえ、タバコ切れてるんだった。いいかな?」「…え、はあ」
見た目のマトモさに浮かれていたけど、だんだんムカついてきたぞ。でっかいオッパイでシコシコやってあげるからねホテルに入った。さっそく元AV嬢さんがビールでノドを鳴らす。
「じゃあ先に、お金いただいていいですか?」「はい、どうぞ」
約束通り1万3千円を渡した。それをポケットに入れてから、彼女がこちらをジッと見つめてくる。ニヤけているのか真顔なのか、判断の難しい表情だ。
「実は私、この間ショックなことがあったのね」「どうしたんです?」「泥棒にあったの」「え?」「8万円入った財布をホテルで盗まれたの」「…それはヒドイですね。テレクラで会った男ですか?」「うん、そう。だからあと千円だけお願い!」「は?」
ずっこけそうになった。カネ欲しさに、まさかそんな話を持ち出すとは。しかもゼッテェー作り話だし。てか、そもそも俺に千円払う義理ねえし。「んー、でもコンビニの買い物も俺が負担してるんですよ。そこからさらに千円アップってのは、ちょっと納得いかないっすね〜」
「お願い。ホンットにマジでいまお金がないのよ。あと千円だけ! お願いします! ね、エッチ頑張るから!」
ここはひとつ、冷静になって考えよう。こんなフザけた要求などその気になれば軽く一蹴できる。が、その場合、元AV嬢さんの機嫌を損ねてしまうのはあきらかだ。つまり、この後のセックスが非常に味気ないものになる確率が高い。
一方、千円プラスすれば、彼女は約束どおり好サービスを見せてくれるだろう。その上、相手は珍しくルックスがまともだ。となると、うーむ…。
「わかりました。払います」
「わーい、やった! そうこなくっちゃ!」
完全に元AV嬢さんの術中にハマった形だ。彼女がヤリ手なのか、それ以上に俺がバカなのかはさておき。「ありがとね。あとでこのでっかいオッパイでシコシコやってあげるからね」
彼女が胸を寄せて揉んでみせる。言われてみれば確かにデカい。Fカップくらいか? うふふふ、期待しておりますぞ。無理くり補正していたのか
巨乳を眺めているうち、ふと思い出した。いけね、聞くの忘れてたわ。
「AVに出てたのっていつごろの話なんですか」
「20年くらい前かな。結構いろんな作品に出たよ」
「その時代だったらギャラも良かったんじゃないですか? たんまり稼いだでしょ」
「ううん、ギャラは1本10万ちょっとだし、全然大したことなかったよ」
ふうん、てことは企画女優あたりのランクかな。
「もしよかったら、当時の女優名とか教えてほしいなあ」
「いやー、その辺は恥ずかしいからカンベンして。その代わり、AV仕込みのテクニックとか披露してあげるから」
その後、彼女にうながされ、風呂へ入ることに。隣りで服を脱ぎだした元AV嬢さんにふと目をやる。まず、ババ臭さ満点の補正下着を着ていたことにガックリだが、その下着で無理くり補正していた醜い裸体が露わになると、一挙にやるせなさも倍増だ。何なんだよ、この体は…。重量感あふれる太鼓腹に、雑煮のモチみたいにダラリと伸びた乳。そこに筋肉の落ちた細い脚が、不快なコントラストを成している。お婆ちゃんかよ!何だか夢から覚めた気分だ。独身オバハン2人の切ないオナニー
「そういや、いま結婚されてるんですか?」
一緒に湯船に浸かりながら、プライベートを尋ねてみた。
「ううん、独身だよ。てかもう男なんかコリゴリだね」
4年前までは10才下の男と東北地方で同棲していたという彼女。結婚の約束もしていたが、結局、別れたんだそうな。
「彼氏の両親が悪いんだよ」「というと?」
「わざわざ岐阜の実家から、息子を連れ戻しに東北まで来たの」
「ああ、結婚を反対されたってことですか」
「うん。私が10才も上ってのが気に入らなかったんじゃない?」
それだけじゃないと思う。AVに出たり、のちに売春するようなキャラクターをまんまと見抜かれていたに違いない。「だからもう男はいらないね」
「でも、人肌が恋しくなったりもするでしょう?」
「どうかな? テレクラに電話すればセックスだってできるしね」
「ちなみに今はどんな仕事を?」
「パチンコ屋。いまね、職場の寮に住んでるの」「へえ」
「でも二人部屋だから、ちょっと面倒なのよね」「当然、ルームメイトも女性ですよね」
「そう。私と歳がタメなんだけど、タマにその子ね、寝てるときこっそりオナニーしてんだよね」
「へえ、バレてないと思ってるんだ」「そうなの! プーンって女のニオイがしてくるから、すぐわ
かるのにね。でも私も同じことやってるから、バレてるかも」
なにか切ないものがこみ上げてきた。寮住まいの50近い独身オバハン2人が、夜な夜なオナニーにふけってるだなんて。
「気持ちいい?ねえ、気持ちいいでしょ?」
風呂を出てから俺はまっすぐベッドへ。元AV嬢さんは、なぜか再び補正下着を着なおしている。
「またその下着付けたんですか」
「下着を脱がすとこから始めるともっと興奮するでしょ?」
言いたいことはわかる。でもその下着じゃ逆効果だ。わざとらしいエロ顔を作りながら、彼女がすり寄ってきた。「横になってリラックスして」 まずはフェラからスタートだ。
焦らすようにチンコ周りに舌を這わせたのち、ゆっくりと亀頭を含む。口の中でコロコロとチンコを弄ぶ仕草が妙にエロい。「どう? 気持ちいいでしょ? どう?」「はい、気持ちいいです」
しばらく濃厚なフェラが続いたあと、彼女が補正下着のバスト部分をめくり、タレ乳を出してきた。そこにベビーオイルを塗りたくり、チンコを包み込む。
「どう。パイズリなんかやってもらったことないでしょ」「まぁ、はい」
「どう? 気持ちいい? ねえ、気持ちいいでしょ?」
「ええ。気持ちいいです」
もちろんお世辞だ。実際は全然気持ちよくなく、むしろ元AV嬢さんの顔のシワに目がいってしまい、気分は萎えてしまった。はあ、自慢のAVテクニックとやらもこの程度ですかあ…。パイズリでシナシナになったチンコを再びフェラで元気にしてもらい、いよいよ挿入となった。騎乗位の体勢になった彼女がゆっくりと腰を沈めてくる。
「あん、おちんちん硬くて気持ちいいよ。ねぇ、オニ̶サンはどう? 子供産んでないし締まりいいでしょ?」「はい」「気持ちいい?」「はい」「じゃあちゃんと言って」「気持ちいいです」
バックや正常位に体位を変えても、彼女は「気持ちいい?」を連発してくる。もはや嫌がらせだ。 おまけに実際のマンコは締まりが悪く刺激が少ない。高速で腰を振り続けること15分、ようやく射精にこぎつくことができた。うーん、何だろうこの虚無感は。対面当初、彼女に対する評価は94点と高かったものの、ホテル前で別れた時点では3点にまで急落していた。ま、普段だったらマイナス40点くらいが平均だから、これでも相当マシっちゃマシなんだけど。
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久しぶりにテレクラ行ったら体重100キロ超のお姉さんが・ちょいぶすポチャには変態が多い

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体重100キロ超の女が出現した。今回も何か異常な生き物に出会いそうな気がしてならない。「しいちゃんって呼んでくださーい!」
曇り空の昼下がり、駅前のテレクラに入ると、入室からすぐにコールが鳴った。
「ワリキリでぇ〜会えないかな〜ってぇ〜」
気持ち悪いくらいに甘い声だ。いきなりイヤな予感しかしない。
「だいじょうぶですよ」
「あら〜!」
「ちなみにお姉さん、おいくつですか」
「あ、あれ?」甘い声から一転、低い声に変わった。どうした?
「会ったことない人ね、あなた。話したこともないわね」
「はあ」「ここによくかけてるからわかるのよ」
どうやら常連女とつながったらしい。
「そうですね、初めてお話しますね」
「あなた、柏のどこからかけてるの?」
「え、柏のテレクラですけど」
「そんなのわかってるわよ、柏って3つテレクラあるじゃない?どこ?」
かつては3店舗あったらしい柏のテレクラだが、すでに5年ほど前から1店舗になっている。この人、かなりの古参エンコー女らしいぞ。
「駅前のところですね」
「あーわかった!それならすぐに電車で来れるわね」「どちらからおかけなんですか」
「南柏に来てほしいの」
「行けますよ。ちなみに、おいくつでしたっけ」
「……39才」
なんだ、いまの間は。どうせ誤魔化しているのだろうけど。
「へぇ、じゃあご結婚されているんですか」
「ううん。でも彼氏はいるの」
「へぇ〜、彼氏さんは長いんですか」
「10年くらい続いているかな」
「へぇ〜、それは長いですね」
「……」どうした?また間があいたみたいだけど。
「お兄さん、さっきから私の話に『へぇ〜』って言うわよね」
「まあ、はい」
「私ね、男の人から『へぇ〜』って言われるの好きなの」なんだこの人は?やっぱり柏のテレクラ女は次元が歪んでいるようだ。話を本題に戻そう。
「ワリキリでこれからお会いできるんでしたっけ?」
「うん、南柏に来てね」
「わかりました。あ、ちなみに体型とか聞いていいですか」
「え?体型っていうのは?」何をしらばっくれてんだよ。
「身長とか体重のことですね」
「身長は153センチくらいかな。体重は……わかんない」
「どういうことですか」
「よくわかんないのよね。でも、ふくよかなほうだとは思うわよ」
要するに、テレクラ古参デブということか。提示された額はホテル代別の1万3千円だ。
「服装教えてもらえませんか」
「黒のスカートに黒のブラウスね。ごめんね、黒ばっかりで」
「いえいえ、謝らなくていいですよ。あ、そういえば名前まだ聞いてませんでしたね。なんてお呼びすればいいですか?」 
すると、急にトーンが明るくなった。
「しいちゃんって呼んでくださーい!」
「え?」
「しいちゃん!」
おいおい、アイドルじゃないんだから。
「しいちゃん、ですね。わかりました」
というわけで、「しいちゃん」とは電車でひと駅隣の南柏駅前で待ち合わせることになった。駅前に着いたら彼女が教えてくれた番号に電話をかければよいらしい。
20分後、小雨がちらつき始めた南柏駅前から電話をかけた。
「もしもし、着きましたけど」
「はーい!駅前のコンビニからまーっすぐ歩いてちょうだい。そしたらガード下が見えてくるから。そこからまた電話かけてね」
自分のテリトリーまで歩かせるのはベテランワリキリ嬢の常套手段である。言われた通りに向かい、再度電話をかける。
「着きました」
「ああ、早いのね」 
一方的に電話を切られた3分後。住宅街の通りの向こうから黒い物体が見えてきた。街灯の明かりに照らされてその正体があきらかになった瞬間、思わず息を呑んだ。この人、顔が溶けてる!笑うセールスマンと高木ブーを足して、2で割らずにそのままグニャグニャに混ぜたような顔をした怪獣がそこに立っていた。これは、大変なことになったぞ。今回の敵はデブとか、そういう以前の問題だ。すべて縛った髪は、つむじからぴょーんとパイナップルのように広がっている。ガラパゴス諸島の生き物みたいだ。
歩いて30秒ほどのホテルに入った。ソファにどかっと腰を落ち着け、タバコで一服する顔溶け病さんが、煙を吐きながら、ぎろぎろと大きな目でこちらを見つめてきた。
「はあ〜いいわねえ〜」
「なにがですか?」
「お兄さんの髪型。その髪型がステキでいいって。たまらないって〜」
「ありがとうございます」
「オシャレな仕事なんでしょ、いいねえ〜!」
「いえ、普通の会社員ですよ」
「ふ〜ん」20秒ほどの沈黙のあと、ふたたび彼女が口を開く。
「……彼女、いないの?」
「そうですね」
「ひとり、女の人がいるんだけど。30才のシングルマザーなんだけど。あなた紹介していい?」
なんだ、いきなり。
「え? どういうことですか」
「ああ、そういうの嫌い?」
「いやいや、ちょっと話が急じゃないですか」
「そっかあ〜」 まったく脈絡もなく、なんなんだ?
「どういう関係なんですか?」
「友だちなのよ」
「はあ。何で知り合った方なんですか」すると顔溶け病さんは、急に難しい顔になった。「あのあの、ほら。緑の……」「みどり?なんですか」
「スマホの、みどりの!」
「出会い系サイトとかですか?」「ちがうちがう、みどりの掲示板!」
「……ラインとかですか?」
「そう!そうそう!ライン!その掲示板で知り合ったの!」
ラインをみどりの掲示板と表現する人は初めてだ。
「いやあ、興味ないのでだいじょうぶです」
「あら、残念ね〜。あなたならお似合いなのに」顔溶け病さんがタバコを吸ってくつろいでいる姿を注意深く見ていると、網タイツのところどころに赤いリボンがあしらわれているのがわかった。独特なファッションセンスだ。さらによくよく見ると、タイツの奥から皮膚に根性焼きのような跡が数十カ所ついているのが確認できる。なんだ、これは?
「足になにか痕がついてませんか」
「ああ、そうそう」
「根性焼きとかですかね」
「ちがうちがう、これは蚊に刺された痕なの」
いやいや、刺されただけでそのレベルにはならないでしょうに。
「そのわりには傷口が大きくないですか?数も多いですし」
「刺されやすい体質なのよ」
それだけじゃ説明がつかないよ。ちょっと不気味だよ。
「元ヤンではないんですよね」
「うん、高校は中退したけどね」
顔溶け病さんは、17才で埼玉の高校を中退後、家出。地元の駅前でふらふらしていたところをスカウトに声をかけられヘルスを始めたという。だが、仕事は2年も続かなかったそうだ。
「そのときのお客さんがいまの彼氏なの。こんど結婚するんだけど」
「そんな出会いもあるんですね。彼氏さんは何をされてるんですか」
「なにもしてないわよ」
無職とテレクラ常連の結婚か。行く末は見えてるな。
「お金は大丈夫なんですか」
「だいじょうぶよ、実家だから」
うーん、そういう問題じゃないでしょ。
「だって、この服もぜんぶもらいものだしね」
「へえ、どなたがくれるんですか?」
「それはいろいろよ。いろいろ〜」
まあ、まともなプレゼントの類いじゃないことは確かだな。この人、本当に穴はあるのか?シャワーを浴び終わった彼女が出てきた。蚊に刺されただけというには多すぎる全身の斑点に戦慄を覚える。
「じゃあ、なにしてほしい?」
「まあ、普通にいつもプレイされているようにしていただければ」
「そうねえ」少し考えこんだ顔溶け病さん。
「そうねえ…」どうした?
「お兄さん、こういうこと(ワリキリ)よくするの?」
「まあ、たまにですね」
「じゃあ今まで、こういうとこ舐められたことある?」
彼女が指差したのは、オレのアナルだった。
「いや、そんなにないですけど」
「ふ〜ん」そう言うと彼女はベッドを這うようにしてこちらに近づいて来た。そして……。
「じゃあ…」
オレの尻を少し持ち上げ、アナルをレロレロと舐めてくる。
「お兄さん、いい身体よね」
「ありがとうございます」 
しばらく会話が止まる。気まずい。なにか話そう。
「しいちゃんは、健康には気を遣ってるんですか」
「私?私はねえ、2年前に子宮がんになったのよ」
「はあ」
「でもね、手術したら治っちゃったから大丈夫」
「それはよかったですね」
「そうそう、いまはガンは治るからだいじょうぶなのよ」
アナルを舐められながら、病院の待合室のような会話をしている我々。シュールだ。
「それにしてもかっこいいわね、お兄さん。若いし」
「いえいえ」
顔がぐにゃりと笑い、顔溶け病さんがこちらに顔を近づけてきた。なんだ?
「はーい、キス!」
「ちょ、ちょっとすみません!」
それだけは勘弁してくれよ!
「なに?そろそろ挿れたいの?」
「じゃあ、そうします」
「そしたらね、ちょっと一瞬目をつぶってちょうだい」
「え、なんでですか」
「いいから目つぶって」
言われた通りに目をつぶるも、なにが起きるのか怖いのでうっすら目をあけてみる。すると、彼女は手のひらにべっとり唾をつけて、マンコにすりつけていた。
「はい、もう開けていいわよ。挿れて」
チンコをあてがい、なんとか挿入を試みる。だが、太りすぎていて穴の場所がまったくわからない。ていうか、この人、本当に穴はあるのか?
「ちがうちがう!そこはぜんぜん!」
場所を間違うたびに顔溶け病さんから指摘をうける。そのまま格闘すること3分。いくら探しても本当に穴が見つからないので、もう挿入はあきらめることにした。
「ねえ、もう会ってくれないの?」
「じゃあシャワー浴びてきますね」
「いってらっしゃい」
あれ?シャワーは浴びないの?
「私はいいの。シャワーは浴びないの」
そんなんだから、得体の知れない斑点ができるんだよ、この人。シャワーを浴び終わり、部屋に戻ると、着替えた彼女の虎柄の上着からぷ〜んとカビの臭いが漂ってきた。
そういえば、金を渡すのを忘れていた。
「すみません、お金渡すの忘れてましたよね」
そう言って1万3千円をテーブルの上に置いた。
「いいよいいよ!いいのよ!」彼女が3千円を返してきた。
「あれ? 1万3千円ですよね?」
「いいの!そういうのいいから今日は!」
なぜか上機嫌だ。どうした?また顔がぐにゃりと笑ってるぞ。
「こんな若くてかっこいい人とエッチできて、よかったのよ〜」
「そ、そうですか」
なんだかイヤな予感がする。一緒にエレベータに乗ると、顔溶け病さんは急に距離を詰めてきた。「ねえねえ、次はいつ会える?」
「ど、どういうことですか?」
「ねえ、もう会ってくれないの?」
 なに?この人もしかして狙ってる?
「いや、それはちょっと……あんまりこっち来ないですし」
「いいの、友だちとして会ってちょうだいよ〜」
第六感が危険を察知した。ホテルを出た瞬間、オレは小走りで逃げた。
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老舗テレクラに行ったらとんでもないスケベOLがいた体験談

テレクラで年を越す。4年前にライター業を初めてこの方、いろいろな体験取材をしてきたが、正直これだけはヤリたくなかった。年越しは実家のコタツで。それが俺の新年の生活だ。なのになぜこんなことに。発端は鉄人社主催の忘年会にあった。暮れも押し迫ったパーティ会場で、俺は編集長にこう尋ねたのだった。

「次の号は、年越しテレクラやらないんすか?タテベ君とかまだやってないでしよ」
瞬間、周囲の部員たちの目が笑った。どうやら事前に編集部内では、次のような会議が行われていたらしい。
「年越しテレクラは、他人に押しつけるようなライターにこそやらせるべきだ」
俺はトラップに引っかかった。いつ誰が話題に出すか虎視耽々と待ち伏せていた連中に、見事にとらえられたのだ。
「じゃあ、よろしくね。で、今回は不景気の世相を反映させたいと思っててね…」
例年の渋谷や新宿ではなく、東京でも貧困層が多いとされる東部地域(台東区や足立区など)のテレクラ女に会ってこいという。いまの時代を映すにはそのほうがいいのだと。はぁ、そんなとこ爆弾しかいないに決まってんじゃん…。

大晦日の夕方4時。上野の街は、両手荷物のオバチャンやカップルで溢れかえっていた。どの顔もどことなく心が浮き立ってる様子だ。
その合間を縫うようにして、テレクラ「R」に入店する。
「いらっしゃいませ。今日はお時間どうしましょう」
出迎えてくれたのは2人の店員だった。この人たちもこんな日にテレクラで働いているんだな。同士よ、頑張ろうな.
最長の8時間コースを選び、1畳ほどの狭い部屋に入る。と、途端に息が詰まるほどの湿気がまとわりついてきた。おそらく今日この部屋に入ったのはオレが最初なんだろう。
入店から1時間ほどたった16時過ぎ、ようやく最初のコールが鳴った。
「もしもし、こんにちは」
「どうも。今日はどんな感じで?」
「割り切り。1万5千円とかで。場所は竹の塚だけど来れない?」
竹ノ塚とは足立区にある地名で、生活保護家庭が多い、まあなんというかそんな地域だ。ユキと名のるその女は30才で、出産経験があるので少し腹が出ていると付け加えた。300%うっちゃりをかますべき女だが、コール数の少なさに焦りを感じていたこともあり、了承することに。
竹の塚駅に着いたのは午後6時過ぎ。日もとっぷりと暮れ、街に人影はほとんどない。どこの家も一家団らん中なのだろう。ユキの携帯を鳴らす。
「着いたよ〜」
「じゃあ、東口を左に出て線路沿いに歩いて電話ボックスの前あたりにいて」
誘導されるまま歩くと、ラブホ街が見えてきた。ユキはプロの売春女か?
ひと気のない中を、遠くから人影がのっそのつそと近づいてくる

背の高いおっさんだ。やがてオッサンの姿が鮮明になった。身長は180cmを超え、おそらく体重も100kgをゆうに超えているだろう。顔は格闘家の前田にクリソッだ。怖そうなオッサンがいるもんだ。
と、わざわざおっさんの様子を注視したのには理由がある。
髪が長いのだ。女なのだ。ってことはつまり…。
「山下さんですか?どうもユキです」
で、出た!のっけから凄いもん引き当てちゃったよ…。

「じゃあ、ホテル行きましよ」
ノリノリのユキに手をひかれホテルへ。エレベータでは、さきほどより増して圧迫感が雲ってくる。部屋に入りテレビをつけると年末恒例のダイナマイトが始まっていた。ユキが画面にかぶりつく。
「魔裟斗はいつヤルんだろう。早くやらないかなぁ」
「格闘技とか好きなの?」
「うん。小さいころに柔術やってたんだ。お兄ちゃんとも殴り合いとかしてたし。ほらコレも」
そう指さした目尻には傷跡が見えた。「4針ほど縫った」とケタケタ笑ってる。やっぱ男らし〜。
「でも、何で大晦日に援交してるの?」
「暇つぶしとお小遣い稼ぎってとこかな。旦那は実家に帰ったから、若い男の人とヤリたかつたし。じゃあ、シャワー浴びようか」
ユキがおもむろに服を脱ぎだした。タオルで体を巻いているが、長さが足りていない。二重アゴに三段腹…なんだか五重の塔みたいな体型だ。時間をずらして体を洗いベッドに行くと、ユキは大の字で横になっていた。
「さあ、この後はどうする?」
疑問系で挑発されてます。まるで美人教師が生徒を誘惑するような雰囲気で。でも実際はヘビに晩まれたカエルだけど。
ええい、ままよ!とベッドに入り、下半身をまさぐる。ユキは苦悶の表情を浮かべはじめた。女性器から放たれるのは、魚が腐ったような匂いだ。咽吐感を覚えながらも必死に頑張るが、一向に自分のモノは反応しない。
「大丈夫、私ナメるのが好きだから」
フェラなんぞでこの咽吐感は消えやしない。もつかいシャワー浴び直してこいよ、お前…。
結局、最後の最後までモノは反応せず、俺は自身のメンタルの弱さを反省…するか!こんなん誰だって無理じゃ
約束の1万5千円を払って、竹ノ塚を後にする.こんな町、二度と来るものか

「さっきまで波が来てたんですけどねえ」
テレクラに戻ると時計は夜9時を回っていた。外出している間は、鳴りもボチボチだったそうだ。さて、もういつちよ踏ん張りますか。
しかしこの時間帯、普通の人ならテレビを見ながら一杯飲んでるわけで、電話はなかなか鳴らない。たまに鳴ったかと思えば
「え-なんで大晦日にテレクラ?ウケるんですけど」
「年末にテレクラってマジキモいわあ・だからモテないんだよ」
など、辛諌かつ的を射た冷やかしが続く。わざわざそんなメッセージを伝えようとするお前らのほうが哀れだよ!
そんなムダなコールを受け流すこと3時間。三十路メンヘラ女の痛々しい婚活電話相談につかまってる途中で、いつのまにか深夜0時を回っていた。とんでもない年明けだな。午前1時が過ぎて備え付けの電話が外されたので、カードを買ってツーショットダイヤルにチェンジする。しかし繋がっても酔っぱらいの冷やかしばかりだ。ああ、眠い。ウトウトしてきた…。

元旦午前5時をまわったところでコールが鳴った。妙に艶っぽい声の女だ。
「ねえ、今から会えない?」
「大丈夫ですよ。割り切りとかですか?」
「うん。アンタの姫はじめを食べてあげる」
そういえば次は姫はじめだったな。今年を占う意味でも、この女は大事だぞ。
「だけど年齢は?」
「25・嫌ならフロントに戻して」
「イャイャ会います!名前は?」
「ハナ。松坂屋の前に来れる?」
かなり上から目線な言葉遣いだが、それだけ自分に自信があるということか。まだ陽も明け切らぬ早朝、松坂屋前に着くと、サングラスをかけた色白茶髪女が両手に買い物袋を引っさげて立っていた。
25才というだけあって若々しい格好をしているが、肉付きがよすぎる感は否めない。
「あけましておめでとう。テレクラの方ですよね」
「そうです。山下と申します」
「ハナです。じゃあホテルに行こうか」
ホテルに向かう途中でハナは語りだした。
「アメ横の朝市に行こうと思ったんだけど時間を間違えちゃって」
「それでテレクラに?」
「まあ時間つぶしでね」
なぜ朝市に寄る前にテレクラなのか。このおめでたい元旦に、なぜ援交という発想が出てくるのか。さっぱり謎だ。
ホテルのソファに座り、彼女はサングラスを外した。色白だと思っていた肌は厚塗りのファンデーションでコーティングされており、目元や口元には加齢がクッキリ。こりや30代後半だろ。
風呂を出てベッドに腰かけるや、高飛車だったはずのハナは急にしおらしくなった。
「実は半年ぶりなの。優しくしてね」
老け顔でそんな態度とられても萎えるだけだわ。こうなったら安達有里のイメージビデオでも想像しながらやるか…。
・・・なんとか息子を立たせて射精はできた。でもお年玉1万5千円の価値は絶対にない。ないったらない。ホテルの外は抜けるような晴天だった。
「せっかくだから初詣でも行こうか?」
誘うと、ハナはダルそうについてきた。
近くにある湯島天神は、早朝にもかかわらず親子やカップルで繁盛している。着物を着た可愛い女の子がこんなにいるのに、何で俺の隣は熟女なんだよ。てか、新年早々の神社で熟女がゼブラ柄のマフラーにサングラスしてて恥ずかしくないのかね、まったく。
「あ、玉こんにゃく.食べた〜い」
ハナが甘える。はいよ、ダイエットですか。箸ってやるよ。
「あ〜、広島風お好み焼き食べたい〜」
なんだよ、炭水化物もアリなのかよ。ほら、食え食え。

「あそこにたこ焼きとかあるけどどう?」
どんだけ食べるんだよ!
もうカネやるからこれで勝麹手に食ってろ!

「ただいま〜。明けましておめでとうございま〜す」
朝の8時にテレクラに帰還し時間延長の手続きをしてからエロDVDを観賞する。こんなときにおめでたいテレビなんか見たら、かえって諺になるもんな。DVD3枚目を迎えたころにコールが鳴った。
「もしもしい-。何やってんのお」
舌っ足らずな感じの喋り方をする女だ。
「俺は会える人を探してるんだ」
「エッチがしたいんだあ。お小遣いくれるならいいよお。電話番号を教えるから、巣鴨駅に着いたら電話してえ」
また微妙な女を引いてしまった気がする。まあ声の感じから若いとは思うが…。
老人のメッカ・巣鴨も、正月の駅前はガラリと空いていた。構内を出て、舌っ足らずに電話をかける。
「いま巣鴨駅だよ」
「着いた?じゃあ駅を出て右に行くとタクシー乗り場あるから乗ってえ。それで○○小学校前に着いたらまた電話してね」
「駅前には来れないの?」
「う-ん、一緒に住んでるオジさんが外に行ってて、家には一人なのぉ。だから出れない」
どういう状況だよ。キミ、誰かに軟禁でもされてんの?ホテル代が浮くのは助かるけど。言われた通りに小学校前までタクシー移動し再び電話すると、自宅への道を電話でナビされた。電話の向こうではジャニーズの歌が流れてる。
「さっきから後ろで流れてる曲ジャニーズだよね」

「聞こえちゃった?そうなの、1人で年末ライブやってるのお」
元旦なのに年末?1人でライブ?どっか頭がイカしてんのか。逃げるべきかも。
しかし時すでに遅し、俺はもう彼女のアパートの前に立っていた。3階のドアを軽くノック。一扉が開く。
立っていたのはゴダイゴのタケカワユキヒデだった。ガンダーラをいまにも唄いだしそうだが、部屋の中から聞こえるのはジャニーズソングだ。
「いらっしゃ-い○さ、入ってえ」
部屋から物凄い腐臭が漂ってくる。えっ、なにコレ?猫でも煮て食ってる?
「こっちに来てえ。早く早く」
ユキヒデがキャッキャしながら俺の腕を引っ張ってくる。引きずり込まれた室内はゴミ屋敷と化していた。衣服や食品の包装ビニール、ジャニーズグッズなどが散乱している。
「はい、先にお金ね。1.3か1.5でお願いね」
援助代がなぜか二段階に分かれている。その2千円の差は何なのか尋ねるのも億劫なので、黙って1万3千円を手渡した。
「ありがとお◎じゃあ脱ぐね」
邪悪な笑顔でニタァと笑ったユキヒデは、お金を受けとるなりズボンを脱いだ。パンツを履いていなかったのか、すぐに下半身が丸出しになる。
「あっ、興奮してるんでしょう?」
冗談は顔だけにしてくれ。このシチュエーションに、興奮なんて一番似つかわしくないワードだわ。
呆けているのもっかの間女はベルトに手をかけてチンコを取り出した。

「だぁ-い好き。実はアタシ、吉原のソープとかAVで働いてたんだ」
よう言うわ。それって風呂洗い係だろ。照明さんだる◎
当然ながら、勃つことはなかった。爆音の放庇をされるわ、オジちゃんが帰ってくるから早くと催促されるわ、異常に体臭が臭うわ、まさにこいつは拷問だ。
すっかりしらけたところで、ユキヒデがノートの切れ端を見せてきた。青い文字で何か書いてある。
「詩だよ。コレ、アタシが作ったの」
「。。」
「君の記憶がなくなってもぼくは信じてるよ。いつか…」
勝手に読み始めちゃった。誰が頼んだよ。っ-か、文字が一部惨んでるのは何だ?
「前に読んでたら感動して泣いちやったのぉ。涙の跡だよ」
もう嫌だ。体中の力が抜ける。悲劇は続く。いそいそと靴をはいて立ち上がった瞬間、最後の最後で唇を奪われてしまったのだ。
「えへ、お礼だよっ。よいお年を!」
「あ、うん。よいお年を」
泣きそうになるのをこらえ、オレは外に飛びだした。と、すぐに電話が鳴る。
「さっきはありがとう。私のことを思い出してオカズにしてね
「え」
力強くプチ切ったオレは、涙がこぼれないよう空を見上げた。恐ろしい虚無感のままテレクラに戻る。店員が声を掛けてきたような気がしたが、頭に入ってこない寝転がっていると、電話が鳴った。
「今日はどうですか?出会えてます?」
「まあまあです。そちらはどういう方ですか?」
「32才の美容師でアキコです。いきなりになるんですけど援助とかできますか?オバちゃんだから難しいかな?1.5なんだけど」
話した感じは普通の人だ。しかし声と顔が無関係なことは、過去の例からはっきりしている。高望みはすまい。
「ちなみに今はどこら辺にいるんですか?」
「アメ横見て回ってるんだけど、近くにあるスイーツ屋さんで待ちあわせしない?」
重い腰を上げ待ち合わせ場所に。スイーッショップ前では若い女性たちが長い列をなしていた。この中の誰かであってくれと願いつつ、あたりを見わたす。すると、泰葉にそっくりのオバチャンがこちらをのぞきこんでいた。いやあれは違うだろう。とっさに体の向きを変える。そして再び振り返る。こちらに視点を定め歩いてくる泰葉。知らぬ振りをして逃げるべきか、うっ、足が動かない!
「あれ、テレクラの方ですよね」
捕まった。
「はい、山下といいます。アキコさんですか」
「そうですよ。じゃあ行きましよ」
怒涛の4連敗だ。美容師というからには、少なからずお酒落な人を想像していた。しかし、刈り上げた後頭部にジャンボ尾崎並のえりあし、茶髪と黒髪のツートンと、奇抜な髪型をなさってらっしやる。
アメ横脇を通り抜けて休憩5千円の安ホテルへ

お金を受け取った泰葉は、テレビをつけてエロチャンネルを探しだした。
「私、ビデオ観て1人でするのも好きなんだ。山下君はどんなビデオが好きなの?」
「素入ものとかですかね」
「へえ、エロイねえ。エロイんだねえ」気づくとアキコはベッドの上で女豹のポーズをとっていた。これに対してオレはどうすれば良いのだろうか。よし、見なかったことにしよう。
「山下く-ん、こっちおいでよ」
しびれをきらしたのか、アキコは後ろから抱きついてきた。ベッドへと引きずりこまれる。チンポは反応しない。それを見て彼女は「疲れてるんだね」と一笑した後、一人エッチをスタートした。
「山下くんは根性が無いよね。いつもこんな感じ?もうちょっと頑張らないと相手が可哀想だよ。私だからよかったものの」
なぜ、お金を渡してなじられているのだろうか。根本的に自分の魅力のなさが原因だということに、彼女は一生気づくことはないのだろう。
女を残してホテルを出ると、外は真っ暗になっていた。時刻は午後6時。もう家に帰ろう。

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「いや、給料日前ですからね」「今日は私のおごりって言ったでしよ」「え」
テレクラで出会った見ず知らずの男に銀座で食事をおごる女なんて考えられない。何かウラがありそうだ。まあいい。とりあえず乗ってみよう。彼女はタクシーをつかまえるや「六本木」と告げ、車内から予約の電話を入れた。着いた先は防衛庁に近い裏通りの天ぷら屋「Y」。かなりの高級店であることは容易に想像が付く。先客はホステスとおぼしき女とその客らしいでっぷりした男の2人だけだった。品書きがないのがいかにも不気味である。
「シャブリをボトルで」女が慣れた口調で注文を出す。本当に大丈夫なんだろうな。「ちょっとトイレに」などと外に出雄そのまま逃げられたら、一巻の終わりだ。先r手を打ってこちらが逃げた方がいいか。女の正体は依然として不明だ。だからといって静かな店内、初めて出会った会話をずるわけにはいかない。
「この前の鯛のお造りについてたポン酢、おいしかったわ。最初にあれちょうだい」
女の話ぶりを聞いてると、少なくとも一見の客ではなさそうだ。ならば逃げられる心配はないか
ひとまず安心して辛口の白を飲みながら天ぷらのコースを味わう。女はプライベートなことは一切言わず、料理を褒めながら淡々と口に運んだ。それにしても、200万は超えると思われるクロコダイルのバーキンにフルガリの時計。とこかの汝推堰か。仕上げの鯛飯を「おみやにして」と経木に詰めさせ、女が席を立った。ダイナースカードで俺に見えないようにサインしている。フーッ、これでひと安心。胸のつかえがなくなった。今宵は、末森健がスペシャルサービス酔いは女を美人にする。メガネを取ったら、近藤サトに似てなくもない。店を出てそのことを言うと「お上手ね」と手を握られた。
店を出て2人して表通りを歩いていると、女が止めてあった車の中を指さした。意外にミーハーなようだ。印象は悪くない。熱帯魚のプールのあるショットバーに入り、カクテルを数杯あけた後、女は切り出した。「酔った勢いで言ってるわけじゃないの」「うん」「疲れてるの。優しく抱いて」渋谷へ向かうタクシーの中、女はずっと黙っていた。俺は買われたのだろうか。だったら普段やってるような身勝手なセックスじゃ女に悪IVだからといってナニができるんだ。射精は2度が限界、バイブも壊れている。
露導ぎ突然、女がキスを求めてきた。応えて舌を思い切り吸うと、手を俺の真ん中に持ってくる。これは激しいセッタスになりそうだ。三業地入りロで降り、手をつないで奥へ入る。時々女の尻を撫でると震えた。いい気分だ。
出てきたところで写真に撮ろうと構えると「オトナでしょう。そういうことはなし」ときっぱり断られた。そうだ、今夜は女の言うことを聞かなければならない。女の裸は乳が垂れている以外は問題はない。まずは抱きしめて深くキスしながら、いつものように自分でべニスをしごく。「体に悪いわよ。それに私がいるのに失礼じゃない。してって言ってよ」女が小さな声で不満を言う。「オチンチン大好き。たくさん入れてね」さすが、男を奮い立たせる
言葉はお手のもの。思わずペニスが膨らんでくる。女をベッドに倒し全身を紙めた。末森健のスペシャルサービスだ。耳、首筋、乳首、ヘソ、陰毛、陰唇、クリトリス、肛門、太股のすべてに舌と唾液を使う。一方、女はペニスをつかんだまま、決して口に入れようしないヴ顔に近づけても「それだけはできないの。ごめんなさい」と言う。「でも、これならいいでしよ」女が器用に俺の肛門をさすった。
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立川のテレクラ体験談・若熟女世代の主婦おばちゃんをレディーとして扱うとだいたいセフレになる

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→ここからは実際の体験談
テレクラにかけてくる女を「格付け」する。活動内容は極めてシンプルだ。当会の委員長である私スズキがテレクラに赴き、その場でかかってきた女と無条件にとにかくアポる。人数は毎月2人。彼女らの人間性すべてを比較検討し、格付けしていくという流れである。この勝敗、「ひどい女」の方が勝ちである。とにかく、破壊力のある側が上位に残るわけだ。
第1回は、今年球団スポンサーがDeNAに代わり、ベイスターズがにわかに盛り上がる横浜の地に赴くことにした。横浜テレクラで、絶好調女を引き上げ、一発ヌいたあとは中華街でメシでもたいらげようというわけだ。昼下がり。早速横浜の某テレクラへ入る。早々に電話が鳴り始めたが、フロントに伝えているこちらの年齢のせいもあってか、最初からダメ元で話しかけてくる女ばかりだ。
「お兄さんみたいな若い男は私みたいな人は気に入らないでしょ?」
だとか、
「だってぽっちゃぽちゃよ?性格重視?」
とか。それでも構わないと答えるのだが、女のほうが引け目を感じるのか、なかなかアポに至らない。四苦八苦しつつ、ようやくアポれそうな女と会話がつながった。
相手は30代。どう考えてもテレクラ慣れしたトーンで話しかけてくる。
「やっぱりテレクラって、いきなり会おうって言ってくる人いるじゃない?私はそういういきなり会いたいっていう人はお断りなの」
「はぁ…」
「だからね、やっぱり互いのことがわかってないと会いたくないのよね」
「そしたらちょっと話しましょうか」
マキと名乗る34才のその女はエンコー希望なのだが、信頼のおけるような男でないと会いたくないという。で、その信頼を獲得する過程というのがこの会話らしい。今時、テレクラで会う男なぞに信頼できる人間がいるのか疑問だが。
とりあえず無難な会話を続けて彼女なりの「信頼」を獲得していくしかない。まずは容姿とか聞いておくのが無難か。
「見た目とか簡単に教えてよ」
「会うといっつも人妻っぽいって言われるんだけど、独身なのよね。芸能人で言えば石野真子とかかな?そういえば一カ月前くらいに黒人3人に同時にナパされたの」
「じゃあモテるんですね。黒人にモテるってことはグラマーなカンジかな?」
「うーん、それはよくわからないかな。でもね、私ナンパなんかについていくほど軽い女じゃないから」
ナンパについていくほど軽くないけど、テレクラではエンコーするってのは矛盾しないのだろうか。突っ込みどころは多そうだが、まず会わないと話が進まない。適当におだててアポる流れにもっていこう。
「なんだか、すごく素敵な女性っていうのが伝わってくるよ。話し方も上品だし、オレ石野真子タイプだし。会えないかな?」
「うーん、お兄さん、ちゃんとしてそうだしいいよ」
1・5万で交渉はまとまった。女は待ち合わせ場所に伊勢佐木町のローソンを指定し、テレクラからローソンまでの道のりをスムーズに説明し始めた。
「店を出て左折したらすぐに天下一品があるから、そのまま直進して、大きな交差点を右に曲がって。大きい駐車場がある側の歩道を歩いてね」
あまりに的確で、テレクラ百戦錬磨の「プロ」感が漂っている。
待ち合わせ時間ちょうどに、その女は現れた。もちろん全盛期の石野真子など期待はしていなかったが、彼女は現在の石野真子でもぜんぜんなく、『石』つながりで言うなら石塚英彦のほうが近いだろう。ナンパしてきたとかいう黒人3人、気がフレてたんだろうか。
「んもう、遠くからでもすぐにわかったわ。ホントに若いのね」
「あぁ、道案内が的確だったんで」
石ちゃんはホテルへの最短ルートと思える細い道をスタスタと歩き始めた。
「マキさん、お仕事は何してるの?」
「スーパーのレジ打ち」
今日は休みなので遠くから出てきて伊勢佐木町でたまたまエンコーしてみたというが、あらゆる仕草、言動にプロっぽさを感じる。ホテルに入り、ソファに座ると同時に、女はすぐに風呂を入れ、冷たい水をコップに注ぎ始めた。
「はい、お水どうぞ」
なかなかの慣れっぷりだ。石ちゃんはセックスが好きでたまらないらしく、これまでのセックス経験を中心に自分語りを始めた。学生のころに母親の潮吹きを見させられた話、テレクラの店長と飲みに行った話、末期ガン患者とのエンコーの話。どれも別に聞きたくないが。ひとりでシャワーを浴び終えるやいなや、彼女は照明を落とし、素早くリモコンを握ってテレビをつけ、AVにチャンネルを合わせた。画面の中で20才前後の企画モノ女優が喘いでいる。
「AVが好きなの?」
「ううん。こっちのほうが盛り上がるでしょ。それに、こういうところに来ないと見る機会ないし」
30代、デブという自分の立場を自覚しているのか、セックスを盛り上げるためにAVをつけるその潔さには感心する。 にしてもこの裸体はどうだろう。見事なまでに垂れ下がった両チチ、栃の若のような肉体、ごわごわの陰毛。泣けてくる。
そしてセックスはやけにしらじらしかった。挿入中に何度も叫ぶ「オチンポすごい」と「濃いの出して」。そういうの、萎えるんですけど。それにガバマンコのせいで、とてもじゃないが薄いのすら出そうにない。 
仕方なくフェラへとチェンジすると、彼女はしゃぶりながら
「アンアンッ、ンッンッ」と喘ぎ声を出す。フェラ中の女が喘ぐなんてことが現実にあるとは知らなかった。
「あーん、おっきくて顎が外れちゃう〜」
「………」
「ちょっと遊んじゃおうかな〜」
何かと思えば、バッグから取り出したローションを使い、手コキフェラを始めた。用意周到な人だ。
ほどなく手で射精した。
「いっぱい出たね。この後はちょっと水飲んだりタバコ吸ったりしてマッタリする?それともすぐに身体流しちゃう?」
どこまでもおもてなしの姿勢を崩さない石ちゃんだが、何故かウザくて仕方ないオレだった。
二人目の女とアポるべく、再び横浜のテレクラへ。数人の女に即切りされたあと、ようやく会話がつながった。
「あなたみたいな若い人は私みたいので大丈夫なの〜?」
声は30代から40代といったところか。オバサン系の女はまずこうやって卑下してみせるのがテレクラのルールなのか。
「年齢とかは全然大丈夫ですよ」
「あのね、わたし会うならザキかハマじゃないと無理なのよ〜」
ザキ=伊勢佐木町、ハマ=横浜駅周辺のことらしい。
「こっち、伊勢佐木町の近くだからすぐ行けますよ」
「そう? わたし、見た目はね、宮里藍ちゃんかなぁ?
35才で身長164センチ、ちょいぽち
ゃだけど私くらいの年になると内面重視で会ってくれるヒト希
望になっちゃうのよね、若さもないし。それと亀田興毅、山本KID系は無理ね大嫌い。ああいうドカタボクサー系はダメね。お兄さんは違うよね?あのね、私はおばさんレベルまではいってないけど、コバサン世代だから。わかる?  で、誰に似てるの? テレビっこだから芸人さんで例えてほしいんだけど」
あんたは機関銃か。芸人で例えろって言われても…。
「お兄さんみたいな若い人だったら『こじひな』とか『ともちたいなのがいいんでしょ?」 
いや、だからまだなにもしゃべってないんですけど。あと、「こじひな」じゃなくて「こじはる」だから。まともに反応してたら話が先に進まない。さっさとアポろう。
「あの、今から、会えたりしませんか?」
「えぇ〜だってわたしコバサンよ?子持ちよ?バツイチよ?」
「いいですよ。いくら? 場所は横浜でも伊勢佐木町でもいいけど」
「ん〜1万5千円なんだけど、今日東京から来たんでしょ?交通費いるだろうから1万2千円でいいわよ」
「そうすか、そしたら向かうんで」
女は待ち合わせ場所に日ノ出町駅を指定してきた。向かう途中、メールが次々と着信する。
〈私のビジュアル、桃井かおりと宮里藍足したような若熟女世代です。女子プロゴルフ選手みたいなビジュアル〉
〈見た目若くて優木まおみみたいなコと比べて差別しないでね〉
逃げられないよう念には念を入れてるんだろう。誰も優木まおみが来るなんて思ってないよ。軽く脳に障害があると理解しておくしかない
日ノ出町駅。現れた女は、黒のワイシャツに、黒のパンツを履き、前髪を鼻までたらしていた。顔がよくわからない。
確か、桃井かおりがこんな髪型だった時期があった気がする。そして宮里藍は、なるほどこんな骨太の体型だ。でもどちらに似ているわけでもない。例えるなら死神か。
「それじゃあいきましょうか」
死神はボソリとつぶやき、電話とは打って変わって、ひたすら無言で歩みを進め、こちらの顔すら見もしない。テレクラ弁慶ってやつか。そしてホテルに入ると、また急に流暢に。
「お兄さん、テレクラよくかけるの?」
「まぁ、たまに」
「わたしはねー、テレクラなんてしないのよ、出会い系専門」
「けっこう稼いでるんですか?」
「うーんこっちも色々ビジネスしてるからそんなに」
「ビジネス?」
「ちょっと話すと長くなるんだけどね、まぁビジネスパートナーと一緒に仕事してるの。つまり、会社をやっている人がいて、その人と契約を結んでいるのよ」
よくよく聞いてみると、単に小さな会社の社長愛人をしているって意味らしい。そういうのはビジネスパートナーと言わないと思うけど、つっこむのも大人げないのでやめておいた。死神が服を脱ぐ。数時間前に目にした石ちゃんとそっくりな裸体だ。
「お兄さんはどういう系のセックス?EXILE風のセックスはホントに嫌いなの。もう最悪。マキダイみたいなセックスは最悪。前にね、サッカーの香川真司みたいな見た目のハタチの大学生とエッチしたんだけど、そのときは完全に香川が受け身。香川に攻めの姿勢がなかったのよ。私はそういう方が断然好き。で、お兄さんも香川みたいなカンジ?」
テレクラ弁慶の本領発揮だ。何を言ってるのかさっぱりわからない。これはもう、軽く脳に障害があるとでも理解しておくしかなさそうだ。
「ああ、ぼくは香川ですよ」「よかったー」
照明を落した部屋で、死神が下半身にむしゃぶりついてきた。唾液の多い、なかなか上手なフェラだ。「若いの入れてみたいわ〜」 と死神が上に乗っかってくる。なんだこれ、こんなスカスカなマンコ存在するんだ!?腰を動かしながら、彼女がしゃべる。
「やっぱり私なんか合気道やってたじゃない?だからビール瓶30本くらい飲んじゃうのよね、よくないんだけど」
それ、いま伝えるべきことなのか?
テレクラで確実にやれる方法・パパ活女の番号交換
電話を初めて取ったの今年の春。テレクラ「R」だった
受話器から聞こえたのは男の声だった。
「ちよっとすんまへんなあ」
最初はホモかと思った。テレクラにはそういう悪戯も多いのだ。ところが、相手は妙なことを言う。
「あんなあ、女の子の番号交換せえへん?」
「はあ?なんですのん?」
「二ーちゃん、エンコ—女の番号1人くらいは知ってるやろ?」
つまりは互いが過去に入手した持ち駒を交換しあおうというのだ。 
「お互いにええ話やろ。わしから教えたるから」
そう言うと、男は自信たっぷりな口調で一方的に番号を告げた。
「ハタチのピチピチやで。ええの教えたんやから、そっちもええの教えてや」
「アホちゃうか!」
オレは相手にせず、電話を叩き切った。ったく、何を考えとんねん。
だいたい、ハタチの女とかい似うこの番号もウソくさいし。ホンマにつながるんか。
何となく気になって試しにかけてみたところ…驚いた。
実際に女が出たのだ。
どうしやべりかけたらいいのか、とっさに頭を回した。
「だいぶ前にテレクラでしゃべったんやけど、会えへんかな?」
エンコ—女はいちいち男のことなんて覚えてないハズ。深く考えずに食い付いてくるだろうと思ったら、ビンゴだった。 
話はトントン拍子に進み、ホ別2万の条件でミナミのアムザ前で会うことに。待ち合わせ場所には、聞いていた通りピチピチの若い子がやってきた。
よ—わからんけど、ラッキー。こんなことってあるんや
ところがこの交換、単なるたまたまではなかった。その後同じような電話を別の男たちからも何度か受けたのだ。
状況が読めてきた。なるほど、1回買ったエンコー女の番号なんてさほど価値はないもの。だったら有効活用しようと考えるオッサンが多いのだ。いかにも関西人らしい発想だ。
「二ーちゃん、胸の大きい子はどうや」
「嫌いじゃないけど」
「そやろ。教えたるわ」
基本、女の番号は相手から一方的に教えてきた。連中からすれば、テレクラ代を払ってるわけでもないし、上手く交換できれば儲けもんってとこなんだろう。さすがにもらいっぱなしじゃ悪いかと俺も手持ちの番号を教えてやると、オッサンたちは喜びながら礼を告げた。
聞いた番号はたいがいつながった。以前テレクラでしやベつたとウソをつくと、どいつも疑うことなく値段交渉を始めてくる。相場は1、5 〜2だ。顔を見て好みなら、迷わず買った。
そんなある日。ミナミのテレクラRで、例のごとく番号交換を持ちかけられた。
「この子はなぁ、最初は2万言いよるけど、イチゴーでさせるから。確か看護学生やったと思ぅわ」
了解。ならばと、こちらもとっておきの巨乳大学生を教えてやった。
アムザ前に現れたのは、アイコを2、3発殴ったカンジの女だった。
「2でどうですかぁ〜」
「もうちよい下げてや」
「ムリやゎ」
「ほんま頼むわ、イチゴーでどうやろ?」
「え〜。じやあしやあないなぁ。それでええわ」
情報どおりだ。
ホテルでコトを終えたとき、殴られアイコの携帯がブルブルと鳴った。
「はいはい、アムザ前でいいですか?」また別の男とアポっているらしい。ふ〜ん…。どことなく違和感があった。看護学生のはずなのにこのプロっぽさはどうだ。ひょっとして…。
考えてみれば、これまでも交換した番号にかけたら、女はたいてい都合良くミナミにいた。まるでどこかで待機でもしているかのように。
つまりあのオッサンらは、売春女を管理していただけなのでは。
ならば俺が教えたエンコー女はどう利用されているのだろうか。巡り巡って、オッサンらの手飼いの娼婦になってたりして。
テレクラで出会いたくないワキガの酷い水商売の女性に遭遇

立川は東京西部でいま最も勢いのある街だ。ここ10年ほどで、駅周辺に次々と商業施設がオープンし、行き交う人の数も多い。街を歩く女性は都心の繁華街よりもやや若い印象を受ける。ここのテレクラならば、「若い女性からのコール」もあり得るかもしれない。
駅南口を降り、風俗店や飲食店が立ち並ぶ繁華街の一角にあるテレクラに入った。入室から2時間。暇つぶしの電話が数件なるだけでアポの連絡は入らない。日が暮れ掛かっ
たころ、ようやくアポ目的と思われる電話がつながった。
「もしもし」「あ、あの…」
受話器から外のガヤガヤとした音が聞こえる。
「はい」「このへんからいま電話してて…」「このへんって駅のあたりですか?」
「は、はい…。あの、会える方を探してるんですけど…」「ああ、同じですね」
「で、でも、そうなんですけどちょっと…」
言葉がたどたどしい。声は30代くらいだろうか。テレクラ慣れしていないのかもしれない。
「…お姉さんはワリキリですかね」「ワリキリ?」
「ああ、お金払ってセックスをするってことですかね」
「うん、そうしてもらえると…」どうも自信がなさそうな話し方だな。「いくらくらいご希望ですか」「それが…1万5千円くらいだと助かるんですよ〜」
自信なさげなわりには、しっかり相場の値段を伝えてくるあたり侮れない。

「お姉さん、ちなみに体型はどんなカンジですか? 細いとか太ってるとか」
「太っては…ないですけど」「だいたいどれくらいですか」
「わかんないけど、たぶん普通だと思いますよ」
それ以上は「会ってからね」とのことだ。彼女、自称サキさんは、現在33才。ワリキリ時間を尋ねると、「仕事前なんで2時間くらいだったら大丈夫だけど…」
「これから仕事って、何をされてるんですか」「…夜の仕事」
「ってことはキャバクラとか?」「まぁ、そんなカンジ」
そんなカンジってことは、キャバクラではないにせよスナック系のお店だろう。スナックに極端なブスなどいるわけがない。これは期待していいのかも。胸を躍らせながら店を出て、待ち合わせ場所のローソンへと向かう。おっ、あたりをキョロキョロしながら立っている女性がいるぞ。
「こんばんは」「……」
彼女はこちらを振り向き黙って会釈した。肩までストレートにおろしたプリンの茶髪、動きやすさを何よりも優先したであろうダウンジャケットにデニムのパンツ。不潔そうな印象はない。
「サキさんですよね」「はい」
そのまま並んで歩き出しながら、もう一度彼女のほうをチラ見する。だいぶ厚化粧なのだが鈴木紗理奈のすっぴんに似ているという、なんとも不思議な顔だ。歯並びはぐちゃぐちゃで、前歯はヤニで茶色がかっている。
「タバコ、吸われるんですか?」「吸わないよ。もうやめた〜」「あ、そうなんですね」
「うん、やめたやめた」
こんなぶっきらぼうな話し方でよく水商売が務まるものだ。セーターの上からも臭ってくるなんて。ホテルに入るや、サキさんはコートも脱がずに椅子に腰掛け、テレビを着けた。普通のエンコー女だったら、さっさと金を要求するところなんだけどな。
「服、おかけしましょうか」
「ああ、脱ぐんだね」
彼女がコートを脱いだその瞬間、なにか土のような臭いが鼻をついた。強烈なワキガだ!過去ここまですさまじいワキガ臭は嗅いだことがない。セーターの上からでも臭ってくるなんてどれだけ重症なんだ。口呼吸に切り替え、会話を続ける。
「サキさんはこういうワリキリって何回かされてるんですか?」「なに?」
「こうやってお金をもらってホテル行くようなのって結構やられてるんですか」
「あっ、ああ。最近。3カ月くらい前から」
ワリキリの経験人数も5人くらいというし、態度的にも本当に初心者と見て間違いなかろう。
「33才ってことは、ご結婚されてるんでしたっけ?」
「ううん、してない」
サキさんはこちらを一切見ず、テーブルの上に置かれたライターをシュッシュッとこすり、ゆらゆら揺れる火を見つめている。
「タバコ吸わないんですよね」「やめたからね」「お酒はどうなんですか」
「飲めるけど、すぐに酔っぱらうんだよね〜」「どんくらいですか?」
「もうサワー2杯とかで。飲めないくせにいっつもお客さんに飲まされてさ〜」
「そういえば、夜のお仕事って言ってましたけど、なんのお仕事されてるんですか」
「ああ、スナックね」
地元でのスナック勤めは今年で9年目になるという。にしてもこのワキガでよく接客ができたもんだ。こんな臭いの中で酒を飲める客なんてそうはいないだろうに。
「スナックって、給料いいんですかね」
「給料は微妙だけど、キャバとかよりはラクなんだよね」
9年前まではキャバをやっていたが、年齢的にスナックに転身したという。
「やっぱ、スナックのほうが気が楽。お客さんも常連ばっかでラクなんだよね」
常連?ワキガスナックに常連客がいるというのか!適当に打ち解けたところで、なんとなく互いに服を脱ぎだした。さて、問題のワキガだが…。彼女がセーターを脱ぐと、そ
の臭いはより強烈なものになった。電車で居合わせたら、車両を変えるレベルの悪臭である。
「シャワー先に浴びちゃっていいですよ」
少しでもこの臭いに触れぬように、先にシャワーを浴びてもらうことにしよう。我ながらグッドアイデアだ。ところが、彼女がシャワーを浴びて戻ってきても、その勢いはまったく変わらなかった。それどころか、部屋に臭いがどんどん溜まっていく。なんでしっかり洗ってくれないんだよ。いったん落ち着こうと入れ替わりで浴槽に入ると、そこももう悪臭に汚染されていた。もはや逃げ場はない。裸になってベッドに寝転ぶ。「ねえねえ、じゃあ何したらいい?」
布団に潜り込んだワキガさんがこちらを見つめてくる。臭いのせいでまったく性的興奮を覚えない。
「じゃあ、適当に始めちゃっていいですよ」
むくりと腰を上げた彼女が、フェラと手コキを織り交ぜたプレイを開始した。ダメだ、動くと余計に臭う。なにか解決策を考えないと。あたりを見回すと、ガウンが目に入った。そうだ、こいつを着せれば多少はマシかも。黙ってフェラする彼女に切り出してみた。「ちょっと、寒くないですかね」
「ああ、エアコンの温度あげようか。リモコンどこだっけ」
手コキを中断し、彼女が立ち上がろうとする。やめてくれ、風で臭気が散らばるからむやみに動かないでほしい。「すみません、やっぱ大丈夫です」
「そっか」という表情で再びプレイに戻るワキガさん。なんであなたはこの激臭に気づかないんだ?
「ちょっとガウン着てもいいですか」つられて「じゃ私も」という流れになってくれ。
「え、なんで?」「ガウンあるので、せっかくだし」「だって別に寒くないじゃん」
ダメだ。だんだん頭が朦朧としてきた。ほどなくして7割ほど勃起したチンコを見て彼女が言った。
「これ、もう挿れられんじゃね?」
指先に唾液をつけて自らのマンコに塗りたくり、挿入を促してくる。格安のちょんの間みたいな流れだ。いざ挿入してみても、彼女はまったくあえぎ声を出さず、目をつぶりながら苦い顔をしている。彼女の乳房の下がじっとりと汗ばんできた。と同時に、これまでとはレベルの違うワキガ臭が襲ってきた。しまった、臭いの分泌は体温と連動しているのか!これまでテレクラ女のマン臭事変には何度も遭遇してきたが、このワキガのパワーはそれに勝るものがある。まろやかさのないトゲトゲしい臭気が、針のように突き刺さってくるのだ。口呼吸で腰を動かし続けるも、チンコはみるみるうちに萎んでいき、ついにスポリと抜けてしまった。
「疲れてるんで、今日はこのへんで大丈夫です」「マジで? まだ挿れて5分くらいだけど」
時間が経つほど、発汗とともに悪臭が発生することはもうわかっている。ギブアップ!
それにしてもこれまでの9年間、スナック客でこの人にワキガ臭を指摘する人はいなかったのだろうか。「スナックのお客さん、普段お姉さんについてなにか言ったりしないですか」
「なにかって?」「まぁ身体的なカンジで」
「それがさ〜かわいいとかぜんぜん言われないんだよね。ママがマジでキレイだからさ」
「う〜ん、見た目以外になにか言われたりは…」
「声かわいいね、みたいなのもないんだよね。ママの声がかわいいからさ」
 ダメだ、この人、意味がわかってない。質問を変えよう。
「お店って、全体的にどんな匂いなんですか」
「普通じゃん? タバコの匂いはするけど私平気だからさ」
あなたが平気でも、客にとっては〝兵器〞なんだよそのワキガ臭は。

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